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「1人1人の価値が高すぎる。この会社。」MAMORIO白書: 佐藤剛士がMAMORIOではたらきはじめた理由

佐藤 剛士(29):iOSエンジニア

大手システム開発会社を経て独立。ナビアプリや、予約アプリ、釣り領域のIoTデバイスの開発などを手がけ、2017年にMAMORIOに参画。趣味はIT系の勉強会に参加、主催すること。Swiftの勉強会、アプリを使う勉強会を定期的に開催している。

「曜日毎にやることが決まっていた開発会社から、MAMORIOへ」

自分の最初のキャリアは大手システム開発、いわゆるSEとしてのスタートでした。何も知らなかった自分にとってたくさんのことを教えてもらった良い会社だったのですが、ただ、やはり真面目な会社というか、自分のやることが曜日で決まっているような会社だったんですよね。物足りなさを感じて新しい技術やスキルを求めて、勉強会に参加する中で、フリーランスという働き方を知り、思い切って独立したんです。最後はbluetoothを使った釣り向けIoTプロダクトの開発をしていました。そこでものづくりのおもしろさを知ると同時に難しさに直面し行き詰まっていた中、友人の紹介で知ったのがMAMORIOという会社でした。

「じゃあ明日から来れますか?」

秋葉原でIoTプロダクトを作っている面白い会社があるから一度遊びに行かない?って知り合いから誘われたのが、MAMORIOを知ったきっかけです。秋葉原の怪しい雑居ビルの中で、本当にこんなとこに会社なんてあるのかなって思ったんですが、なかは意外とおしゃれなオフィスだったんで驚いたのを覚えています笑 最初はちょっと情報交換のようなつもりだったんですが、同じbluetoothを使ってハードウェアを開発していることもあり量産の苦労話とかで盛り上がっているうちに意気投合して。代表から「じゃあ、明日から来れますか?」って気がついたら、その場でMAMORIOに参画が決まっていました笑。即断即決で決まるスピード感がなんというかスタートアップっぽいなぁ、と帰り道にヒリヒリしたのを今でも覚えています。

「1人の1人の価値が高すぎる。この会社。」

 思えば自分が入ったのは本当に良いタイミングだったと思います。製品がめずらしいカテゴリということもあり、多くの企業との取り組みやリリースがドンドン決まっていき、それらを製品開発に落とし込んでいく。また日々増加していくユーザーの対応をしつつ、それらの声をプロダクトに反映していく。前の会社と比較してスピード感と得られる成長には驚きの連続でした。そして何よりも驚いたのが人が少ないこと。皆1人3役くらいを平然とこなしている。ただ、日々夜遅くや週末まで働き詰めではなくて、業務がシンプルに回るようにIoTや最新の技術を駆使して、かなり効率化されている。そして意思決定とフットワークの軽さ。ちょっとみんなで雑談して、いいね、それ!やろうよ!っていう雑談が、次の日には導入されている意思決定の近さにスタートアップならではの速度の早さには驚きました。。会社といえば、たくさんの人がいて、何かしようとしたら、調整をして、稟議書が当たり前で、残業もやむなしだった自分には衝撃的な世界でした。1人の1人の価値が高すぎるな、この会社っていうのが働き始めての最初の感想です笑

「新しい時代のための、新しい哲学をもった会社をつくる。」

 現在は主にMAMORIOでアプリの開発を担当しています。ユーザーからの意見をもとにアプリの修正を行ったり、新機能の実装に向けた検証や開発を行っています。MAMORIOは自分たちでハードウェアをつくっているメーカーでもありますが、サービスやアプリ側を自社で作り込みをしているところが面白いですね。難しそうな機能の奥にある思い切ったシンプルが魅力的だと思います。何より、プロダクトの哲学がつくりこまれていて、「機能を減らすには哲学がいる」という言葉を日々感じます。
 またこうした開発だけでなく、採用担当として会社づくりをするのも自分のミッションです。ビジネスモデルが大きく変わるこれからのIoTの時代には、経験やスキルだけでなく働き方もまた新しい時代にあったものが必要なんだと思います。まだまだ会社としては荒削りな部分もありますが、その良さを残しつつ、会社としての体制をつくり、開発チームが働きやすい環境をつくっていく。そして、新しい時代のための、新しい哲学をもった新しい会社をつくる。それがこれからの自分の目標ですね。



MAMORIOでは新しい時代のための、新しい企業文化をつくる。新しいメンバーを募集しています。

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