(※感染対策に十分に考慮して対談を実施しております。)
(※今回の記事は、続編となります。もしよろしければ、下記URLより前回の記事もご覧ください。)
皆様、こんにちは!
モチベーションアカデミアで、インターンをしている東條裕也と申します。
幅広い業務に関わらせて頂いています。生徒の人生と向き合い、経理をこなす中でキャッシュフローを学び、組織開発領域のプロジェクトにも携わり…と、まだ入社半年ながら、多くの学びに溢れた毎日です。
さて、本題です。
モチベーションアカデミアは、次年度より関西へ拠点展開します!
現在、関西立ち上げメンバーが続々と集まってきているところですが、立ち上げメンバーへのエールを送るべく、校舎立ち上げに、インターン生が関わることの魅力について、対談形式でお伝えしていきたいと思います!
今回は前回に引き続き、下北沢校立ち上げについて、校舎長として関わった横山さん・インターンリーダーとして関わった佐々木さんにお話を伺っていきたいと思います。
お二方に立ち上げへの想いを語っていただいたところ、熱い対談となり、とても1回ではお伝えできなかったので、3回に分けて皆様にはご紹介します!
今回はその第二弾として「【関西進出】校舎は最高の教育を創るラボ?」という題でお送りします!
対談者プロフィール
横山翔一
・神奈川県出身
・早稲田大学教育学部教育学科卒業
・趣味:読書・映画鑑賞・ドライブ
・略歴:2011年にモチベーションアカデミアにインターンとしてジョインした後、2015年4月 新卒入社。自由が丘校や下北沢校の立ち上げに携わる。その後、その功績が認められ、2018年にリンクアンドモチベーショングループでMVP賞を受賞。現在は、モチベーションアカデミアのブランドを統括するマネージャーを務める。辛くなるとボックスステップを踏み、陽気な雰囲気を演出しようとするお茶目なキャラクターに定評がある。
佐々木快
・大阪府出身
・早稲田大学
・趣味:フットサル・自転車
・略歴:2015年にモチベーションにインターンとして入社。下北沢校の立ち上げに参画し、大きな成長を遂げて、商品開発ユニットの統括、経営企画室の統括を歴任。その後、19年に新卒入社し、半年後にはグループ史上最速でMVPを受賞。現在は組織開発部のマネージャーと、渋谷拠点のマネージャーを兼任している。自社パンフレット撮影の際、モデルの女優からお笑い芸人だと勘違いされるなど、明朗闊達なキャラクターに定評がある。
本編
東條:当時、新規生徒はどのように獲得していったのですか?
佐々木:くそ寒い中、下北沢駅前でチラシ配りをした記憶があります(笑) あとは、今のモチアカのマーケティングの原形になるものにトライしていた。それこそどんなチラシ作るのか?看板を置いたらいいんじゃない?近くのお店にチラシ置いて貰えば?とかとか。フェイスブック広告も初めて出したかな。
東條:そうだったんですね!例えば、看板も下北沢にあるし、Facebookもありますよね。
(写真:現在も下北沢校前に設置されている看板)
東條:実際に下北沢に生徒が来た時ってどんな雰囲気でしたか?
佐々木:それはもう、めちゃくちゃ気合い入ってましたね。
というのも、下北沢校の立ち上げは、単に「校舎を別の場所に増やす」ではなく、「個別最適の成長ストーリーづくり」の型化をテーマに掲げていたんです。具体的には、モチアカで、当時まだ主流ではなかった個別授業の開発。そして、今は基軸サービスとしてモチアカの強みになっているWeekly コーチング。この2点の開発をするために1人1人の人生と徹底的に向き合う試行錯誤を続けました。
横山:今もだけど、『最高の教育を創り・届けるラボ』というのがモチベーションアカデミアの校舎の役割定義なんだよね。だから、教室拠点では、最前線で、「目の前の生徒を自立型人材として育て」、「どんな最高の教育を届けていけるのか」というのを考えていた。
既存の校舎だとどうしても慣性で、今あるものを使っていくことが多いよね。ただ、ゼロベースでの新校舎立ち上げの時は「本当にそれがベストだっけ?」って一度立ち止まって考える。その中で新しい価値が生まれていく。今となっては当たり前になっているサービスだけど、「1人1人に合わせた成長ストーリーを創る」というサービス提供が進んでいったのが下北沢の立ち上げだったよね。
東條:そうだったんですね。『最高の教育を作るラボ』というのは今もモチアカの中で大切にしている考え方ですよね。新しいことを創っていくって大変ですけど、個別授業の開発ではどんなところが大変でしたか?
佐々木:再現性のある商品サービスを創るための「言語化」が大変だったかな。。モチアカが採用したメンバーであれば、新人でも「1人1人の成長ストーリーを創り、語り、実現していける」そんな状態を確立するために、いろいろなメンバーを交えながらマニュアルから研修パックまで創ったんだよね。
当時のメンバー(現在某戦略系のコンサルティングファームで活躍されている方2人・社長・横山さん、佐々木、、、)で、最高の授業とコーチングを創るためにどのような手順やフローを踏んで行かなきゃいけないのか、それをどのようなマニュアルにしなきゃいけないのか、どのように創るかを喧々諤々議論していた。
東條:今考えたら凄いメンバーですね!!
佐々木:やばいよね。
横山:エグいよね。当時のやり方って凄い建設的かつ有機的だった。設計ができる人がアイデアを創って、実際にやってみる。実際にやってみた後に、理想はこれ!で、現実はこれ!で、結構議論しながら創っていたね。
東條:まさにラボですね!!
横山:そうだね、実験工房を一番明言して運営した初めての校舎だったな。
東條:Weekly コーチングの開発ではどんなところが大変でしたか?
佐々木:コーチングやカウンセリングは世の中にたくさんあると思うけど、本当の意味で実効性と再現性があるカウンセリングを創るっていうのが難しかったね。
色々な塾でコーチングやっていますっていう塾があるけどいわゆる学習相談(教材のおすすめ・動画授業の進捗チェック等々)になっちゃってるんだよね。
そうじゃなくて、生徒が自立型人材に育っていくためのWeekly コーチングを作って行くのがこの開発だった。創るプロセスが相当長かったし、大変だったし、難しかった。
東條:そうだったんですね!具体的にはどんなことを考えながら開発を進めていったのですか?
佐々木:どのくらいの頻度でやればいいのか、最初はどんなコミュニケーションを取ればいいのか、途中でどんなツールを使えばいいのか、どのレベル感の子にはどのような機会を提供してあげればいいのか。そんなことを色々と考えながらやっていた。
それこそ下北沢に入ってくれた子たちを、毎週1人1人の生徒に関してミーティングして、生徒ひとりひとりの様子・発言・診断内容を基に、次どんなことを診断するか、どんなことを言うか、このメンバーで議論していた。
横山:そうだね、柿木さんまで入ってやってたよね。
America(下北沢校の部屋の1つ)ですげー感じでやってた。今思い出した。
東條:どんなミーティングだったんですか?
佐々木:まず、1人1人の生徒の学校・家庭環境・コミュニケーション・友人・部活・部活以外の活動、それこそ自分史レベルでヒアリングをした。
その上で、そういう子にはどんな課題があるから、成績が上がらないのか、モチベーションが上がらないのか、ということを考えていた。
そして、そういう子には「どんな本を読ませればいいのか?」「どういう映画を見せればいいのか?」「どういう声がけをすればいいのか?」「どういうコミュニケーションをどんな頻度で取ればいいのか?」「厳しいコミュニケーションなのか、受容するコミュニケーションなのか」「どういう言葉で届けるのか」本当にいろいろなことを考えながら、デザインしていったね。
東條:そうだったんですね。今当たり前として使っているWeekly コーチングがここでできたと思うと大変だったんだろうなというのが感じられました!ゼロからってほんとに大変なんだというのが伝わってきましたね。
…次回に続く
最後までお読みいただきありがとうございます!
皆さん、いかがでしたでしょうか?少しでもモチアカの雰囲気がお伝えできていたら幸いです!
次回は、③【関西進出】大学生は0⇒1をせよ!立ち上げ参画のススメ!という題で、1月19日(火)に配信予定です!ぜひ続編についてもご覧ください!
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