千葉大学 大学院 デザインコースの修士1年生の眞田慎一郎さん。2025年2月からLumosでのインターンを開始。現在は、週2日ほど勤務しながら、LumosのプロダクトのUI改修・デザイン等を中心に携わっています。
デザインスキルを活かしたインターンは、Lumosが初挑戦だという眞田さん。今回はそんな眞田さんの学生生活と、Lumosでのお仕事についてお話を聞きました。
研究室ではデザインを通して実践的な経験を積む
ーーまずは、眞田さんが千葉大学に進学されたきっかけを教えて下さい。
当時「千葉大学に進学したい」という気持ちはあったのですが、進学先については考えがまとまっていませんでした。そんなとき、ふと工学部の中に「デザインコース」というものがあるのを知り、調べてみたところ当時興味があった映像関連のカリキュラムが目に止まった点や、今後役立ちそうなスキルを得られそうな点に惹かれ、進学先を決めました。
ーー研究室ではかなり実践的なことをされていると聞きました!
現在は、研究室ととある企業がタッグを組んで、「新卒採用を増やすには」という課題感に対してプロジェクトを立ち上げ、デザイン面からの支援を行っています。もともと理系に偏っていた応募の裾野を広げるためのブランディングを行ったり、企業説明会のブースデザインなどにも関わりました。
ーーアルバイトはどんな経験を?
居酒屋さんでのアルバイトを、現在もLumosと掛け持ちしながら4年間続けています!なので、現在専攻しているデザイン等のスキルを使ってのインターンは、Lumosが初めてです。
先輩の紹介でLumosへ。初めて感じた“プロダクトの先にいるユーザー”
ーーでは、Lumosに出会ったきっかけを教えて下さい。
同じくインターンで少し先にLumosにジョインしていた、研究室の先輩である杉山さんからの紹介でした。当時デザイン系のインターンを始めたいなと考えていましたが、卒業研究の兼ね合いでなかなか実現できていませんでした。そんな中いただいたお話だったので、挑戦してみたい!と参加を決めました。
- インターン生杉山さんのインタビューはこちらhttps://www.wantedly.com/companies/lumos/post_articles/1012012
ーー最初の印象はいかがでしたか?
若くて、熱量のあるチームだと感じました。想像していたよりも若手の方々がばりばりと取り組んでキャリアを積まれている印象を受けて、緊張感があったように思います。そんな中、過去に自分が制作したアプリのUI画面等を見せたところ、好評をいただいたことがうれしかったのを覚えています。
また、当時は「転職エージェント向けのプロダクト」はもちろん、そもそも「転職」という領域に馴染みがなく、そういった意味でも未知の領域へのチャレンジでした。実際にプロダクトの先にユーザーがいる、というのも初めてだったので、人が使うためのデザインに関わることに期待感もありました。
Figmaに苦戦。100点よりも“60点で出す”ことを学んだ
ーー今はどのようなお仕事に携わっているんですか?
Lumosのプロダクト「エージェントハブ」のUI改修に関わる傍ら、伴走開発支援「Lumos Tech」内のアプリUI開発を担ったり、提案資料の中で「弊社に依頼いただくとこんな仕上がりになります」というモック画像を制作しています。
ーーデザイン系のインターンは初、ということでしたが、お仕事はスムーズにスタートできましたか?
学生時代に、「Adobe XD」というツールをつかってアプリの制作を何度か経験していました。Lumos入社後はメインのツールが「Figma」に変わったため、まずは新しいツールに慣れるところからのスタートだったので、少し苦戦しました。
今では問題なく使いこなせるようになりましたが、その後も壁の連続でした。
ーー壁にぶつかったときでも、大切にしている考え方はありますか?
「仮面をかぶる」ようなイメージで、「このような状況であの人ならどう動くか?」と、ロールモデルの思考を自分に落とすような感覚で考えるようにしています。
また、60点でまず出してみる、ということも意識しています。学生生活の研究発表などでは、過程をあまり見せず完成形を出していくような環境だったので、「途中で見せる」感覚が新鮮でした。
インターンの先輩である杉山さんにもアドバイスをいただき、ビジネスを意識しながら徐々に「完璧にやるより、まず出す」思考に変わっていきました。これにより、早い段階でレビューをいただけたり、より早く成果物を出せたりするようになっていきました。
少人数チームだからこその距離感で、思考力を磨く日々
ーーLumosで働いてみて、印象はいかがですか?
少人数なので、社長やメンバーとの距離感が良い意味で近く、その関係性のおかげで相談できる機会が多いのがLumosの強みだと感じています。日常的に岩渕さん(社長)とランチに行かせていただく機会も多いです。
業務中やランチなど日常のシーンでも、自身の考え方に対して「なぜ?」という問いを投げかけてくださり、論理的な思考を探求する対話を一緒にしてくださいます。毎日、業務のこともキャリアのことも、壁打ちをしていただいて必死に強くなろうとしている最中、という感じですね。
ーー 岩渕さんと素敵な関係性を築けていることが伝わってきます。
実は最初は距離の詰め方がわからなくなってしまったときもありました!笑
研究室・居酒屋のアルバイトでは、たとえ目上の方であっても、自分の意見をガツガツと出していくタイプでした。
ただLumos入社当初は、居酒屋アルバイトのフランクな雰囲気から、ビジネスの世界に飛び込んだときの雰囲気の乖離に難しさを感じていました。それもあって、自分の強みでもあるガツガツ感をうまくだしていくことができず、この点でも壁にぶつかっていました。
しかし、岩渕さんをはじめとするチームメンバーの皆さんと、ランチを重ねたりや業務時間外にゲームを一緒にやるなど、徐々にビジネス以外の顔が見える関係性が構築できていくにつれて安心感が生まれていきました。良い意味で「目上の人というイメージ」から、「味方でいてくれて何でも相談できる上司」という風に見え方が変わっていったような感覚があります。
行動すれば任せてもらえる。だから、挑戦したい学生にこそLumosを薦めたい
ーーそれでは、眞田さんが今後挑戦したいことを教えて下さい。
以前、岩渕さんに話したときに、自社サービスである「エージェントハブ」だけではなく、クライアントワーク「ルーモステック」の業務に携わるきっかけがほしいです!と相談したことがありました。すると、どんどんクライアントワークの方の仕事をいただけるようになりました。行動を見てすぐにチャンスをくれる、そのスピード感に嬉しさと驚きを感じた出来事でした。
Lumosは、与えられたことに対してきちんと成果をだした上で、自分がやりたいことを伝えれば挑戦させてもらえる環境があります。今後は、このクライアントワーク領域で更に学びを得ていきたいと思っています。
また、将来的には今Lumosで学んでいるUI・UXの分野で働きたいと考えています。今しかできない経験から、吸収できるものをとことん吸収していきたいです!
ーー最後に、今後インターンに挑戦したい学生に伝えたいことはありますか?
例えば私のようにインターン経験が無い方でも学びがあるし、インターン経験ある方にとっても、行動力さえあれば得られるものが大きい会社だと思っています。
会社自体もスピード感をもって成長しているので、その空気感を間近で感じたい方にぜひおすすめしたいです。また、学業とのバランスも尊重いただける点はとてもありがたいなと思っています。
プライベートでも、かけがえのない関わりができる環境なので、一歩踏み出したいと思った方は、ぜひオフィスに話を聞きに来てください。