こんにちは、ルーチェ広報です。2020年4月にルーチェにジョインした天野さんのフレッシュな奮闘ぶりをお届けします!
【プロフィール紹介】
天野湧哲(あまの ゆうてつ)
神戸生まれ埼玉県育ち。家では関西弁、外では標準語を使い分ける、ラグビー歴17年のマルチプレイヤー。好きな食べものは、焼肉と甘いもの。お酒を飲んだ後のシメは、ラーメンではなくパフェにいくタイプ。趣味は動画編集と公園めぐり。ルーチェに2020年4月に入社。現在はインサイドセールスを担当している。
座右の銘:苦しみ一瞬、後悔一生。
体育教師から一転。ビジネスの世界へ
――ルーチェに入社したきっかけは何でしたか?
取締役永田さんとは10年以上前からラグビーの繋がりで長いお付き合いをさせていただいていて、毎年食事に行く仲でした。以前からルーチェに関する話は聞いていましたが、気付けば企業理念やビジョン、事業内容の可能性に惹かれ「ここで熱い仕事がしたい」と思ったのがきっかけでした。その後本格的に転職を考えはじめた時に改めて永田さんにその意向を伝えて、面接を経て入社することになりました。現在入社4ヶ月目です。
――周りに呼ばれるニックネームはありますか?
挙げたらキリがないんですけど、ホビット、シルバニアファミリーとかですかね。身長が低いので、そのように呼ばれていました。
――シルバニアファミリー懐かしい(笑)。現在の業務内容は何ですか?
インサイドセールを担当しています。具体的にはテレアポによる架電、商談同行、未受注のクライアントに対するフォローアップ業務に従事しています。実践を重ねながら、日々勉強中です。ちなみにテレアポでは、先日初めてアポを取りました!「インサイドセールス」という独立したポジションとして動き始めたのは、実はここ最近なんですよね。僕自身もゆくゆくは営業としてやっていきたい気持ちもあるので、今は「どれだけ営業のサポートができるか」を念頭に置いて、営業スタッフのかゆいところに手が届くようなサポートを心掛けています。インサイドセールスの仕事の魅力は、架電し獲得した案件が受注に結び付いたときですね。架電すれば終わり、商談化すれば終わりではなくクライアントの採用成功までいかに見届けることができるか。この視座を忘れずにインサイドセールス業務に励んでいます。
――入社してすぐにテレワークでしたね?
入社したのがちょうど、コロナの影響で会社全体テレワークになった時期だったので、2 日間だけ出社して、それからはテレワークで研修なども行ってきました。自宅で業務をこなしながら、わからないことがあればチャットや電話で質問をして、毎日終業時には上司とオンラインで一日の振り返り、課題について話しながら、まずは基本的な業務を覚えていきました。すべてが初めての経験なので、とにかく新鮮で楽しいですね。研修で習った時にはピンときていなかったものも、後々実際に業務の中で「これかぁ!」と腑に落ちる瞬間があったりして。大変だったことを一つだけ思い出しました。企業の問い合わせフォームから、営業のアポ取りのメッセージを一打ち込んでいった時はしんどかったですね(笑)。会社だったらまだ、周りの人と話をしながら少し気がまぎれたかと思うんですが、一人で部屋にこもって延々とやっていたのであれは精神的にきつかったです(笑)。
――ルーチェの印象はどうですか?正直にどうぞ(笑)。
まずは「意見が言いやすい、フラット環境である」という事ですね。みんなが意見を言い合える雰囲気っていうんですかね。僕もまだまだ「ビジネス素人」ですが、何か意見をしたらちゃんと聞いてもらえて評価してもらえる風土があるので、モチベーションアップにも繋がります。その分、自分自身も「会社のために何かしたい」という気持ちになって、がんばれます。実はこの間、入社してまだ2ヶ月目でしたが「月間MVP」にも選ばれまして、会社が一人ひとりの働きぶりをちゃんと見てくれているんだと感じてすごくうれしいです。個々のがんばり、存在価値を認めてくれていることが実感できて、毎日楽しく仕事させてもらっています。
――前職は何をされていましたか?
前職では10年間、中学・高校の体育教師をしていました。他にも情報処理の授業を担当しPCの基礎も教えていましたね。
――体育とはまったく違う分野ですが、PCやITにはにはもともと詳しかったんですか?
いいえ、もともとぜんぜんできなかったんですが、授業を受け持つようになってから独学で勉強してWord、Excel、パワーポイント、動画編集などできるようになりました。情報理論と情報実技を担当していました。
経験17年、ラグビーは私の「先生」
――天野さんはラグビーをされていたんですよね?いつからですか?
ラグビーを始めたのは高校一年生の時ですね。きかっけは高校に入学してから空手部かテコンドー部に入ろうと思って廊下を歩いていたら、たまたまラグビー部の仲のいい先輩が通りがかって「ラグビー部体験来いよ」と言われて行ったのがきっかけです。そしたらその日に入部願書を渡されて「これ明日まで書いて来いよ」と。ユニフォームのサイズとか書く欄があって、ちょっと怖い先輩だったので(笑)。それで「とりあえずやってみるか」って気持ちで入部したのがきっかけでしたね。もしやってみて合わなかったら辞めればいいと思っていたんですが、そこからラグビーがおもしろくて、大学、社会人と続けております。
――天野さんにとってラグビーとは何ですか?
クサいことを言うと、自分にとってラグビーは「先生」ですね。ラグビーを通して「人」として成長させてもいました。ラグビーを始めるまでは、ミスをすればすぐ周りに当たってしまったり自己主張が強かったんです。ラグビーをプレイするようになってからも最初はまだそういった部分が残っていましたが徐々に協調性を意識したり、思いやりの精神について学ぶことできて、一皮剥けたのかと思います。
――生き方にも影響するほどなんですね。
その通りです。一番大きなターニングポイントは、大学4年生の時にキャプテンを務めたことでした。それが一番、自分が変わるきっかけになりましたね。それまでは人の上に立つこともほとんどなかったので、いきなり大役を任されて何をしたらいいのかもわからないところから1年間がむしゃらにやりました。それがかけがえのない経験になりましたね。部員が40人ぐらいいた時代で、同級生然り、後輩たちもちゃんとサポートしてくれたので、「自分がやってやった」というよりも、自分が1年を通して周りに「キャプテンにさせてもらった」と思っています。大袈裟ではなく、ラグビーとの出会いが無かったら今の自分はいませんね。
――天野さんの‘誰にも負けない強み’ は何ですか?
得意分野で言えば、体を動かすことです。小さい頃から動くことが好きで、根が負けず嫌いなので、一度悔しい思いをしたら勝つまで努力もしますね。中学、高校の時は試合一つにしても「自分が出て活躍したい」という気持ちがとても強くて、そのためには何をするべきか、何が足りないかを探して自然と行動していました。身長も体格も小さかったので、毎日ごはんを何杯食べて、寝る前には毎日きな粉牛乳を飲んだり、縄跳びをしたら背が伸びると聞いては、毎日両足1000回、片足各500回ずつ計2000回跳んで、ゴムチューブでキックを片脚500回ずつで1000回やったりしていましたね。この強みをビジネスでもしっかりと発揮できるようにしないといけませんね。
――相当ストイックですね。
そうですね。もともと運動が得意だったので、運動で「負ける」ということがなかったんですよ。何でもやればできちゃうので、高校時代ラグビー部キャプテンだった同級生に「お前はそれより上には行けない」と言われたことがあって、それがすごく悔しくて。要は何でもできちゃうから、それ以上努力しないのがお前の弱点だと。ラグビーでは体が小さくてもできるポジションにいて、自分でも天狗になっていたと思います(笑)。「俺の時代だ!」みたいに、誰にもレギュラーのポジションは奪われない!と思っていましたね。先輩よりも上手い自信があったので、そうやって有頂天になっていたところ、そのキャプテンの一言でハッとさせられて思い返した面はありました。
――自分でも負けず嫌いと言っていましたね。
そうですね、前職でもそうでしたが自分が一度決めたらとことんやって、失敗してみて初めていろんなことに気づくことが多かったですね。さっき質問の途中で話が逸れましたが、一度決めたことはやり通すことも強みの一つだと思っています。
――これから新たに挑戦したいコト、やってみたいコト、伸ばしたいスキルは何ですか?
まずはいち早く営業の一員にキャリアアップするという事です。インサイドセールスを経て、営業職への第一歩を最速で実現したいですね。あとはクリエイティブな領域にも興味があるので、動画制作をはじめ何かを「作る」スキルを磨いていきたいですね。またビジネスにおけるコミュニケーションスキルも伸ばしていきたいですね。今までは学生が相手でしたが、もっとお互いを知って相手の心の内を引き出せるようなスキルを磨いていきたいと思います。プログラミングも勉強しようと思っていて、無料のトレーニングコースを受けたりもしてたんですが、独学だとやっぱりクセが出てしまったり、どうしてもわからないことも出てきて、勉強してみたい気持ちはあります。
――プライベートでやりたいことはありますか?
釣りをやってみたいですね。昔一時ハマっていて、ボックスにルアーとかも全部揃えて何の知識もないままとりあえずやっていたこともありましたが。一度はラグビーつながりの先輩、後輩と3人で富士山の河口湖まで行って釣りしたんですけど、朝の3時から夕方の5時までやって釣れたのは僕が釣った一匹だけっていうこともありました(笑)。ルーチェに転職して時間の余裕もできたので、ちょっと本格的に釣りをやってみたいですね。
未経験でわからないことも多いですが、「仕事は自分で取りに行く精神」でストイックに突っ走ります!!