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【メンバーインタビュー】エルピクセルの価値をお客様に届けるフィールドエンジニアの仕事

ー こんにちは、採用担当の渡辺です。エルピクセルはライフサイエンスと画像解析AIをかけ合わせて事業を展開しています。AIの導入は比較的新しい流れなので、エルピクセルが提供するAI画像診断支援技術を適切に届けるには、お客様と積極的に関わっていくことが重要です。
その役割の中心を担うのが、フィールドエンジニアです。今回は、フィールドエンジニア2名からお話を聞き、エルピクセルならではの仕事の楽しさや働き方をお伝えします。

ー 本日はよろしくお願いします。まずは、お二人の自己紹介とチーム紹介をお願いします。
(篠崎)
篠崎です。EIRLビジネス本部セールスグループでフィールドエンジニアとして働いています。前職では、比較的大規模な医療施設で使われる、手術や重症系部門のシステム導入や保守をしていました。エルピクセルには2022年に入社し、AI画像診断支援ソフトウェアの導入や製品をお客様の施設内に最適な形で設置し、お使い頂く中でのお問合せ対応を主に担当しています。

(今井)
今井です。エルピクセルには2023年に入社し、篠崎さんと同様にEIRLビジネス本部セールスグループでフィールドエンジニアとして働いています。これまで放射線科で使って頂く業務システムの導入と保守を経験してきました。

ー 自己紹介ありがとうございます。早速ですが、お二人がエルピクセルで働くことになったきっかけを教えてください。
(篠崎)
エルピクセルに転職したきっかけは、AI医療機器という、既存業務を大きく改善できる可能性を持った製品を扱っていると感じたところです。これまで携わってきた業務記録のシステムは、既存の業務を効率的に行うという点で非常に重要な役割を果たしているのですが、一方で、既存のプロセスをベースにソフトを導入するため一定水準を超える改善を提供することに難しさを感じていました。

(今井)
そうですね。私も過去、元々紙運用をされていた部分でシステム化したいという相談を受けても、単純なバッチ処理しか入れる余地がないなどのお客様に提供できることの限界を感じることもありました。

(篠崎)
最新の技術が好きな先生方とお話しをすると、10年くらい前から業務プロセスをAIで全部自動化できないの?と言われていました。AIでは全てを解決できませんが、そういった会話が頭に残っていたので、エルピクセルを見つけた時に、これだ!と感じたというのも転職に至ったきっかけです。

(今井)
私は、エルピクセルのAI医療機器が医療施設の皆さまの頼れる存在になる可能性を感じたからです。
前職までの経験で、医療施設自体も施設間で新たに導入した医療機器の運用方法について情報共有をする機会が限られていたり、医療機器を使うための必要な専門知識を1施設だけでまかなえない、といった課題を感じていました。
医療業界は今後さらに人手不足が進んでいくなかで、多くの学習データを取り込んで作られるAI医療機器は、医師の診断支援という重要な役割を果たしていくと考えています。
そういった可能性を持ったAI医療機器を様々な施設に導入し、積極的に運用をサポートしていくことで、医療業界や医療施設の皆さまが抱える課題を解決できると思い、入社を決めました。


ー お二人ともAIの可能性を感じて入社されていますが、実際に導入に携わってみてどのように感じていますか?
(篠崎)
エルピクセルのフィールドエンジニアとしての感想ですが、既存の業務プロセスにおいては必ずしも入れる必要がないのにも関わらず、導入いただけるという点で医療施設の皆さまからの期待は高いと感じています。メインでご使用いただく診療科の皆さまから楽しみにしていたと言って頂くのはもちろんのことですが、他の科の医師も見に来てくださったりすることもあります。こういった反応を感じることができるのはとても嬉しいです。

(今井)
場合によっては院長先生も見に来られたりもして、AIへの関心の強さを肌で感じます。また、当社のAI画像診断支援ソフトウェアは今までの読影プロセスを大きく変えずに導入できるので、新しいものの導入を受け入れてもらいやすいのだと感じています。そして、実際に稼働したものを見て、医師や看護師の皆さまからすごいねと褒めて頂けると導入する立場からすると嬉しいです。
それと、社内のエンジニアが日々より良いAI診断支援サービスを作るために奮闘している姿にも刺激を受けています。

ー ありがとうございます。お二人から嬉しいというコメントを聞けて、私も嬉しくなります。エルピクセルのフィールドエンジニアとしての仕事のやりがいを教えてください。
(篠崎)
一番最初にフィードバックをもらえる立場にあるので、まさにテストも兼ねて初めて使ってみての医療現場の皆さまのリアクションをダイレクトに頂けるのはとてもやりがいを感じます。
また、リアクション自体もですが、医療施設様にとっても新しい業務プロセスを担う製品を導入するので、どう使っていくのかだったり、活用方法のご相談やご提案を直に頂けるのは、すごく楽しいですね。

(今井)
AIというモダンな技術に触れることで自分自身も学びがあり、楽しいなと思いますし、導入させて頂く医療施設様もクリニックから大学病院まで幅広いです。スムーズにいけば1日で導入が完了するので、様々な導入ケースに携わることができるのはフィールドエンジニアとして貴重な経験だと思っています。
大変ではあるのですが。笑

(篠崎)
大変ですね。笑

(篠崎)
それと、エルピクセルのフィールドエンジニアの業務範囲は広くて、営業の技術サポートとして商談に参加することもありますし、導入をやりつつ、システム面で運用が止まってしまうリスクをキャッチして社内に共有したり、お客様の声を聞いて製品仕様に反映をしてもらうこともあります。


ー エルピクセルのフィールドエンジニアで働くことがお二人の将来のキャリアにどのように関わっていくと思いますか?
(篠崎)
シンプルな言い方ですが、色々な経験を積めていますね。
将来は様々なAI医療機器の導入が進んでいくと思っていますが、説明やサポートにおいて今までの医療機器とは異なる対応が求められることがあります。
現場の実務でAI医療機器に関するフォローの方法を身に付けていくというのは、医療業界のフィールドエンジニアとしては非常に意義のあることではないかと思っています。
また先ほどお話しした通り、事業で携われる範囲だったり、多様な医療施設様と関わる経験を通じて、業務に対してより広い視野を持って臨むことができるようになります。

(今井)
篠崎さんのおっしゃるように様々な経験ができるので、自分のキャリアを進める上で選択肢が広がると思います。それに、多くの医療施設様と関わるので、自分では気づかなかったところを学べたり、お客様から他社事例を聞かれた時もお伝えできたりするようにもなり、業務の幅が広がります。
また、エルピクセルのフィールドエンジニアだからという側面もありますが、スタートアップで働くこと自体にも意味があるなと思っています。
創業10年とまだ若い会社なので、この道でずっとやり続けたベテランがいません。そのため、何か対応を考える時も自分で調べたり、他部署のメンバーに相談したりして自ら考えて事例を作っていく必要があるので、新たなことに挑戦していけるという経験も大きいです。

(篠崎)
そうですね、スタートアップなので良くも悪くも体制を構築しながら進んでいる状態です。
なので、問い合わせがあった時にどういう対応をするか、とか、何かトラブルがあった時に製品としてどういう機能を備えてないといけないだろうとか、そもそも会社としてどういう体制を作るのが良いだろうとか、関わっていけることが非常に多く、一緒に作っていく経験ができるというのは、大きいですね。


ー最後に エルピクセルに興味を持って頂いた方にメッセージをお願いします。
(篠崎)
エルピクセルは引き続き体制や仕組みを作っています。日々、ボトムアップで組織やサービスを構築しています。また、ご自分の得意な分野や技術があり、それを活かして、提案し実行していくことも大歓迎です。
そういった働き方が心地良い方にはすごく働きやすい場所だと思います。業務の幅も広いし、スタートアップなので組織もどんどん変わっていくので、大変なところもいっぱいあります。ただ、市場やお客様からの期待や関心はとても高く、非常にやりがいを感じます。
そういったフェーズのエルピクセルに飛び込んで、やってやるぜ、という思いがある方は是非一緒に働きたいと思っています。

(今井)
エルピクセルは技術力がとても高い会社だと入ってからも改めて思います。
エルピクセルはこれから形にしていくことがいっぱいありますので、積極的に考えて行動し、お客様の声を聞いて柔軟に動き開発にフィードバックできる方にとって、興味を持って働ける場所だとおもいます。AI医療機器でフィールドエンジニアの運用体制を一緒に作っていきましょう。

ー 最後までインタビューを読んで頂きありがとうございました。お客様の元へ次から次へと飛び回っているフィールドエンジニアのお2人のお話しをじっくり聞くことができて、私自身とてもワクワクしました。

エルピクセルではフィールドエンジニアの仲間を募集中です。エルピクセルに興味を持って頂いた方は、まずは気軽に話をしてみてください。カジュアル面談はいつでも大歓迎です!

フィールドエンジニア
フィールドエンジニア|自社サービス医療画像診断支援AIの導入保守
私たちエルピクセルは、2014年3月に東京大学大学院の研究室メンバー3名が創業し、医療・製薬分野で人工知能(AI)を活用した画像解析AIソフトウェアを開発しています。 現在は、下記の2つの事業に主に取り組んでいます。                    ・ ・ ・ ・ ▼AI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」: EIRL(エイル)はエルピクセル独自の人工知能(AI)アルゴリズムを用いた医療画像診断支援技術です。CT、MRI、X線画像などの医療画像をはじめとする診断に必要なあらゆる情報を解析し、医師が効率的でより正確な診断ができる環境を提供します。医師に寄り添うAIとして、医師+AIのダブルチェックが当たり前な世の中の実現を目指します。 医療AIとともに「安心」と「革新」を。 ▼創薬を加速するAI「IMACEL(イマセル)」: IMACEL(イマセル)は、創薬に特化した画像解析AIです。 創薬プロセスにおける課題に対し、ライフサイエンスとAI双方に強みを持つプロフェッショナルが、実験デザインからAI学習に最適なデータ取得・収集方法、AI実装までをご提案することで、創薬研究における課題解決を目指します。 創薬における「効率性」「品質」「安全性」の向上へ。幅広く、包括的なサポートと革新的な解決策を。 https://imacel.net/
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