こんにちは。
カメラマンの活動についてや、採用までの道のりをお届けするLovegrapherインタビュー。
特に前回の記事Lovegrapher インタビューvol.4「大学生の僕が、写真を趣味から仕事にするまで」には多くの反響をいただきました。
今回は、前回に引き続き新人Lovegrapherさんにインタビューしました。
<プロフィール>
関東カメラマン、現在大学2年生。2018年春の「カメラマン採用MEET UP」に参加し、アシスタント採用、ラブグラファー養成講座受講を経て10月本採用となりLovegrapherとして活動をしている。
ー写真を始めたきっかけを教えてください!
写真が好きでラブグラフを知る人が多いかもしれないのですが、私はその逆で、ラブグラフを知ったことがきっかけでカメラに興味を持ちました。
高校生の頃、たまたまツイッターでラブグラフ代表のこまげさんが撮影したカップルさんの写真を見かけたのがきっかけです。その写真から”幸せ”ってこういうことなんだなぁ写真っていいな、と本当に感動したのを今でも覚えています。
当時、友達に学校で報告するくらいラブグラフのファンで、毎日サイトを見ては素敵な写真を保存して自分のスマホにラブグラフフォルダを作り保存して見返したり、幸せのおすそわけをしてもらったりしました。
ラブグラフの写真を眺めながら、私も日常の幸せを残していきたくてバイト代を少しずつ溜めながら、カメラをはじめて買いました。
カメラを手にするより先に写る側(被写体)として活動をはじめていて、いろんなカメラマンさんの技術や場所の選び方、レタッチの仕方などを学んでいました。
被写体をしていたことで写る側の気持ちだったりポージングの難しさ、場所を選ぶ時のポイント、どのレンズでどんな写真が撮れるのかをなんとなくでも知ることができました。今でも、被写体はカメラを始める前にやっていてよかったなと思います。
それと、カメラを購入してから、憧れだったラブグラフアカデミーにも参加しました。
撮影していただいたカメラマンさんからレタッチの方法やカメラの使い方、色々なことを多くの方々から少しずつ学び、大学での友達の様子、遊びに行った時の楽しい瞬間などを中心に写真を撮っていました。
本格的に仕事にしたい、と動き始めたのはなんと2018年春の「カメラマン採用MEET UP」でアシスタント採用をいただいた時からです。
ー「カメラマン採用MEET UP」に参加された理由は何でしたか?
3月の終わりごろ、ラブグラフのミートアップという採用イベントが行われることをSNSで知りました。
応募したところで写真のレベルが違うことも、受からないだろうと思いながらも、ラブグラフの中でもずっと写真を見ていたカメラマンの”えーちん”さんに写真を見ていただける。
こんな機会はめったにないから応募したい、でも勇気がない…。迷った末にギリギリで応募しました。
この時アシスタント採用を頂いて、本格的に関わるようになったのはこの頃だったと思います。
ミートアップで出会った同期はカメラマンになるまでの間も連絡を取り合っていて、一緒に写真を撮りに行ったりバーベキューをしたり…今もずっと仲良くさせていただいています。
ミートアップで応募してよかった、とそれぞれが口にするくらい大切な人たちと出会えました。
アシスタント採用をいただけたことももちろん嬉しかったですが、同じタイミングで関わることになった仲間がいるのがミートアップのいいところだと思います。
ーアシスタントに採用されてからどんなことをしていましたか?
9月の終わりから10月の中旬まで、週に1回のペースで計3回のトレーニー制度を受けて、3回目でカメラマンとして合格をいただきました。
トレーニー制度は、平日毎晩スカイプで行われるカメラマンになりたい人のためのスキルアップ制度です。講師は、ラブグラフの中でも特に活躍しているカメラマンが日替わりで担当してくれるので自分の撮ってきた写真に対して様々な意見をもらえます。
自分の都合にあわせて受講日を選ぶことができるので学業、バイトの合間をぬって受講することができたのがありがたかったです。
講師からもらうの課題は「自分がこれから撮っていきたい写真を集めること」や「自分が撮った写真を10枚提出」など様々でした。
提出後、講師から新しい課題をいただき、次回までに課題を達成して提出するという仕組みになっています。頂く課題は人それぞれで、個人に合ったものを講師の方が与えてくださいます。
課題を達成してまた提出するということは簡単なことではなく、学校、バイトとの両立もあったので一度写真を取りに行く時間を作っても、納得できるものが撮れなかったりうまくレタッチできず課題を達成して行く中でも写真に対しての悩みはたくさんありました。
課題を達成して行くために、実際にラブグラフの撮影に同行をさせていただくこともありました。
同行の時には先輩カメラマンの動きやコミュニケーションを学びつつ、実際に数枚撮影させていただきます。
実際にラブグラフを撮影している様子を間近で見ながら、学ぶことも多かったです。
経験を積んでいく中で、自分の撮った写真を褒めてもらったり、よりよくするためのアドバイスをいただくこともあり、自分に少しずつ自信を持てるようにもなりました。
ー今はどんな風に活動していますか?
今は学校が休みの平日や土日にラブグラフのカメラマンとして撮影に行っています。
実際に撮影に行っている中で、ラブグラフを素敵なサービスだといっていただくことが多くあります。撮影後お写真をお渡ししてゲストさんに喜んでもらえることがとても嬉しいですしやりがいを感じます。
トレーニー制度を受けていた時、公園で一般のご家族さんに声をかけて撮影させてもらって初対面の方を撮影することにも挑戦していました。
その時撮影させてもらったご家族様に「おかげさまでカメラマンになれました」とお伝えするととても喜んでくださって、私を指名でのラブグラフのお申し込みをいただいきました。
偶然の出会いが、こうして続いていくことに本当に嬉しい気持ちでいっぱいでした。課題でいただいた撮影がこんなに素敵なところで繋がるとは当時は思っていませんでした。
撮影当日には、初めて会った時は隠れていてあまり笑顔が見えなかったお姉ちゃんが、七五三の撮影の時にはたくさん一緒に遊びながらとびっきりの笑顔を見せてくれて、「お姉さんのこと覚えてたよ」と最後にこっそり笑顔で教えてくれました。
また、ラブグラフに入ったことで大学卒業後の進路についても選択肢が増えました。
講師の方々を中心に教えてもらえる環境が合ったからこそ私はラブグラフのカメラマンとして活動することができているし、本当に素敵な方々と出会うことができました。
「ラブグラフは幸せのプロ集団」そんな言葉にもっともっと似合えるように、構図やレタッチも含め、ゲストの方々が今まだきづいていない幸せを探していって撮影で見つけていただける幸せを増やして行きたいです。
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