【中途入社後の過ごし方】エンジニア編Vol.2・技術書5冊からスタート。基本情報を経て応用情報へ挑む、未経験エンジニアがログラフで見つけた「コツコツ前へ進む力」
こんにちは!ログラフの採用担当の久保です。
ログラフには、経験豊富なエンジニアだけではなく、未経験からスタートしてメキメキと実力をつけているメンバーも多数活躍しています!
今回は、2023年9月に未経験で入社し、現在3年目を迎えたバックエンドエンジニアの山内さんにインタビュー!「何がわからないのかすら、わからない」という最初の絶望から、ログラフのチームに支えられ、資格取得を重ねながら一歩ずつプロフェッショナルへの階段を登ってきた歩みをお話してもらいました!
未経験からの挑戦。最初の壁は「質問の仕方がわからないこと」
ーまずは自己紹介と、現在の担当業務を教えてください!
山内: 2023年9月に入社した山内麻慈と申します。エンジニアとしては今3年目になります。現在は、当社のプロダクト『Omni Data Bank』のバックエンド開発をメインに担当しており、外部サービスとの連携や新機能の開発などに携わっています。
趣味はウォーキングと読書です。普段、仕事で頭を使うことが多いので、ウォーキングをして頭を空っぽにする時間を大切にしています。運動不足の解消とデジタルデトックスが同時にできて一石二鳥なんです。休日は、気分転換にカフェに行って小説を読んだりしています。
ー未経験でのエンジニア転職だったとのことですが、入社当時はどのような心境でしたか?
山内: 正直、最初は開発しているサービス内容も、目の前にある実装コードも理解できずに、難しさを痛感しました。
いわゆる「何がわからないのかが、わからない」という状態です。周囲に質問したくても、「何を、どう聞けばいいのかすらわからない」と感じていました。
でも、そんな私に対してチームの先輩方は、ただ答えを教えるのではなく「質問の仕方」や「どのタイミングでSOSを出すべきか」等というところから丁寧に教えてくれました。そこから少しずつ自分でも質問の仕方を工夫できるようになっていきました。
技術書5冊の基礎研修から、先輩との「壁打ち」OJTへ
ー入社後の研修や、チームのサポート体制はどのような流れでしたか?
山内: 入社直後は、技術書を読みながら仮想環境でWebサーバーを構築する、という基礎研修からスタートしました。
💡 研修で読み込んだ技術書の一例
- 『Webプログラミングが面白いほどわかる本』
- 『Web技術の基本』
- 『サーバの基本』
- 『パーフェクトPHP』
- 『TypeScriptとReact/Next.jsでつくる 実践Webアプリケーション開発』
これらをインプットした後に、社内ツールの保守やエンハンス(機能拡張)で少しずつ実務に触れていきました。
その後、現在のバックエンドチームへ正式に所属となり、まずはサンプルのAPI(CRUDメソッドに関する機能)の作成からスタート。そこからは先輩にコードレビューをしてもらい、わからないことはその都度教えてもらうという、OJTのような形で開発を進めていきました。
※実際に研修で使用している書籍の一例です!
※このようなツールを活用して、構築していきます!
ー会社の雰囲気や、開発業務自体にはどのくらいで慣れましたか?
山内: 入社して最初の1年間は出社体制だったこともあり、オフィスの雰囲気には半年くらいで馴染めた気がします。ただ、「開発業務そのものに慣れてきたな」と思えるようになったのは、2〜3年が経った最近のような気がします。
未経験だと、「なぜこのコードになっているのか」という実装ロジックを理解するのにすごく苦労しました。
そのため、自分で一定時間調べても解決しない時は、経験の長い先輩や過去にそのコードを書いた人に、直接聞きに行くようにしていました。「自分が理解しているロジックの流れはこうなのですが、これで合っていますか?」と、ペアプロの形式で壁打ちをさせてもらいます。そうやって自分の頭を整理しながら、一歩ずつ進んでいきました。
「30分悩んだら誰かに聞く」周囲にSOSを出せる安心感
ー慣れるまでの期間で、一番大変だったことや印象深いエピソードはありますか?
山内: やはり、前職とは全く違う業界だったので、とにかくすべてが未知だったことです。ただ、そんな状態の私を置いてけぼりにせず、「何がわからないか分からない」という本音を正直に相談できる環境がチームにあったことが、自分にとって救いでした。
入社当時に先輩から教わった「30分〜1時間調べても分からなかったら、抱え込まずに誰かに聞くんだよ」というアドバイスは、とてもためになりました。
それと、日々の業務と並行して、IT業界に関する幅広い知識を体系的に身につけたいと思い、資格の勉強も始めました。
まずは「基本情報技術者試験」に挑戦し、2回目の受験で無事に合格することができました!現在は「応用情報技術者試験」の合格に向けて勉強中です。資格の勉強を始めたことで、これまで実務で触れてきたバラバラの知識たちが、まるで「点と点が結びついて線になる」ように理解できるようになり、業務の楽しさも増しました。
振り返ってみると、ありきたりな言葉かもしれませんが、「自分に今足りないものは何か」を常に考えながら、日々の業務をコツコツと積み重ねていくこと。それこそが、未経験から壁を乗り越える一番の近道だったなと感じています。
「ただコードを書く人」を卒業し、ビジネスの意図を汲めるエンジニアへ
ー現在の山内さんの「やりがい」について教えてください。
山内: これまでは「少しずつ自分で実装できる範囲が増えていくこと」そのものが大きなやりがいでした。
ただ、最近はAIを使った「仕様駆動開発」を取り入れ始めていて、実際のコードはAIが実装する場面も増えてきています。そのため、「自分自身のエンジニアとしてのやりがいはどこにあるんだろう?」と、正直自分を見つめ直しているところもあります。
そんな中で社内の先輩エンジニアのお話を伺って、みなさんが共通して仰っていたことが、「知的好奇心を満たしていけること」や「これまでの積み重ねで、出来ることが増え、やりたいことが出来るようになってきたこと」が、やりがいに繋がっているということです。
確かに、自分も今まで分からなかったことが分かるようになり、出来ることが少しずつ増えていくプロセスに面白さを感じていて、それがやりがいに繋がっているんじゃないかと思っています。
ー素敵ですね!では、将来はどんなエンジニアを目指していきたいですか?
山内: 周りのメンバーや、他部署からも「信頼されるエンジニア」になりたいです。
ただ依頼された通りにコードを書く開発者ではなく、ビジネスサイドの意図や、プロダクトを使ってくださるユーザーの想いを深く理解した上で、『本当に必要な機能は何か』を一緒に考え、提案できる存在になりたいと考えています。技術力を高めてどんな場面でも的確な判断ができるエンジニアになりたいと思います。
ー最後に、これからログラフのようなベンチャー企業を目指す方へメッセージをお願いします!
山内: 「ベンチャーだから」と身構える必要はあまりないのかな、と思っています。ベンチャーでも、どんな組織であっても、大切な本質は変わりません。
「お客様にいいサービスを届けられるよう、一緒に働くチームの皆さんと力を合わせること」。そのために、社内外問わず、関わる人たちと良い関係を築けるように努力を重ねていくことが一番大切だと思っています。
未経験からのスタートだと最初の1年は思うように出来ないことも多くて、焦ってしまったり大変なことが多いと思います。私も入社当初は自分が役に立てているのか、不安になってしまうことも沢山ありました。2年くらい経った頃には少しずつ分かることが増えて、徐々にゆとりが出てきました。
ログラフには、未経験からチャレンジしたい方の努力を優しく受け止め、背中を押してくれる仲間が揃っています。ぜひ安心して、飛び込んできてもらえたらと思います!