株式会社ログラス Businessチーム Advent Calendar 2022 - Adventar
株式会社ログラスでビジネスサイドを担うメンバーのアドベントカレンダーです。 ▼ログラス ProductチームAdvent Calendar 2022はこちら https://qiita.com/advent-calendar/2022/loglass
https://adventar.org/calendars/8020
この記事は【ログラス Businessチーム Advent Calendar 2022】の9日目(12月9日分)にエントリーしています!
12月は、ログラス社員が毎日noteを投稿してますので、是非ご覧ください!
「その会社は、長く働く覚悟を持てるだろうか?」
31歳の夏、そんな自問自答を経て、私は2022年10月より株式会社ログラスに入社しました!
このnoteは、社会人キャリアのほとんどをITセールスとして過ごす自分が、3度目の転職で、最終的に「ログラス」という選択肢を選んだ理由について綴ったnoteです。
タイトルにもある通り、
・IT業界でセールスとして働いており、転職を検討している
・自分がコミットしたい会社・事業って何だろう・・・と悩んでいる
・転職の軸に悩んでいる
そんな方に読んでほしいと思って書きました。最後まで読んでいただけると幸いです!
ログラス入社後、カメラ技術を持つ同僚に撮影してもらった写真
私は、社会人キャリアのほとんどをITセールスとして過ごしている32歳で、ログラスには1人目の女性セールスとして入社しました(まぁ別に女性だから何があるというわけではないのですが笑)。
新卒でコベルコシステムというSIerに営業職として入社→6年半在籍後にSaaS業界に転身。名刺管理クラウドのSansanという会社に転職しました。
1社目は神戸製鋼と日本IBMという大きな会社の子会社で、何もわからなかった自分を一から育ててもらい、セールスの基礎を作っていただいた会社だと思ってます。
転職したSansanは、国産SaaSの雄と評されるような会社で、同じIT業界とはいえSIerとは全く違う世界で、自分にとってはものすごく新鮮でした。SaaSセールスは、営業の型化を追求するところや、プロダクトが体現するビジョンを顧客に届けることにやりがいを感じていました。
初めての転職ですごく不安もありましたが、SaaS業界に飛び込んだこと、Sansanに入社したことは、本当に良かったと思っていて、いまも大好きな会社です。
Sansan時代のわたし。現同僚には不評な写真
ログラスに入社する前の1年間は、友人の会社で働いており(その会社で働くためにSansanを退社)、IT業界からも、セールスの仕事からも離れている状況でした。
その中で「成長が停滞している」焦燥感が募りまして、色々悩んだ結果「やはりSaaSセールスに戻ろう!」と転職活動を始めました(友人には、とても申し訳なかったです。謝りました)。
友人企業で働いていた時代の写真
小岩のワンルームマンションで頑張っていた
短期での転職となってしまうため、企業から内定がいただけるのか、、、結構不安がありました。
一度その仕事から離れたことで、「やっぱり自分はSaaSセールスやりたいわ。これまでの経験を活かして、その領域で尖っていきたい!」と強く思うようになってました。
なので、転職時の条件に「SaaS企業のセールス職」というのは明確でした。
SaaSセールスで尖っていきたいと考える中で、「エンタープライズセールスにチャレンジできる」という軸も明らかでした。
加えて強く思っていたのが、キャリア10年目という自分を考えたときに、
「単に「セールス力」を伸ばすだけでなく、何かしらの業務領域で専門的な知見を身に着けたい。その知見は、市場価値の高いものでありたい。」ということです。
はからずも、3回目の転職となってしまっていたので、「そこで長く働く覚悟を持てる会社であるか」も、とても重要視してました。ただ、どういった会社であれば、長く働く覚悟が持てるのか、ということは転職活動を始めた段階では明瞭ではなかったように思います。
まとめると、以下。
1.SaaS企業
2.エンタープライズセールスにチャレンジできる
3.市場価値の高い業務知識が身につく
4.長く働く覚悟を持てる
ログラスの選考を受けたきっかけは、「③市場価値の高い業務知識が身につく」にヒットしたからです。
経営管理(ログラスの事業ドメイン)領域の業務知識をつけることは、自身の今後のキャリアにとっても非常に価値が高いと感じました。経営管理のあるべき姿を語れて、セールス力がある、そんな高付加価値人材になれたら、自分の将来の選択肢がすごく広がるんじゃないかと考えていたんです。
ログラスの事業内容について詳しく知りたい方は、ログラス1人目セールス高橋が書いているコチラのnoteを読んでいただきたいです!
選考を通して出会ったセールスチームのメンバーも優秀な人が多く(セールスtipsのnoteを拝見していたDJ 141さんもいた)、セールス力を成長させる環境としても魅力的で、ログラスへの志望度は上がっていきました。
(DJ 141さんのセールスtips noteも、セールス必見!!な内容が満載なので載せておきます。セールス職の人は本当に読んだ方が良い、ということばかり書いてあります)
最終的にログラスも含めて5社の企業から内定をいただきましたが、普段はあまり悩まない私も、非常に悩み抜きました。自分の30代のキャリアをどこで過ごすのかは、そのくらい重要な意思決定でした。
どの企業も、基本的に自分の転職軸の①~③はすべて満たしており、結局④「長く働く覚悟が持てる」企業の解像度を上げていかないと、決められないなという考えに至りました。
意思決定をするにあたり、各社の代表やマネージャーと話をする機会をいただいたのですが、ログラス代表の布川さんからもご連絡をいただき、直接お話しすることができました。その時に、私は決断できたと考えてます。
布川さんからいただいたメッセージ(超抜粋!笑)
自分が長期的にコミットできる、したいと思う企業ってなんだろう?
どれもとても大事なことには思いましたが、それを決め手とすることはできませんでした。
結論は、月並みかもしれませんが「一番自分が成長できると思える環境」でした。
など、布川さんの創業にかける想いを語ってくれました。
以前に、中国消費者向けのマーケティング支援に携わっていたことがあったので、ひと昔前にあった「Made in Japan」のブランド力が、衰退していることは肌で感じていました。
私は意外と、自分が生まれ育った「日本」という国に帰属意識が強く、「世界でのポジションが下がっていく日本、このままではいけない。日本企業の価値を向上させたい」という布川さんの想いに、すごく素直に、強く共感できたのです。
「そのミッションの一端を自分も担いたい」と、素直に思えたこと、これは自分の成長のドライバーとしてすごく重要なことだと思いました。
セールスをやっていれば(セールスだけじゃないかもしれませんが)、調子の良い時も悪い時も、必ずあると思います。
うまく行かないときに、「自分がなぜ、それを頑張るのか」と立ち返る理由に会社のミッションがあることって、すごく強くて、自分が成長していけるという確信があり、それこそが「長く働く覚悟が持てる」ってことなんじゃないかな、と、ログラスへの入社を決めることができたのです。
(ちなみに、ICC ICCサミット「カタパルト・グランプリ」(ピッチイベント)で優勝した布川さんのプレゼンにて、創業経緯やプロダクトが解決する課題など、端的でわかりやすく語られてますので、興味を持っていただけた方は是非見てほしいです!)
まだ入社して2か月程度ですが、自分が入社を決めたときに感じたことは間違っていなかったと思っています。
色んな情報が目まぐるしく飛び交う中で、必死ながらも楽しく働く毎日です。最速で成長を遂げて、事業成長を牽引していく人材となるようがんばっています。
転職に際して、収入や、事業の安定性など、色々な要素がありますが、私の決め手になったのは事業、会社のミッションへの共感でした。それが自分の成長を後押しすると思えたからです(ちょっときれいごとっぽく聞こえるかもしれませんが笑)。
今、自分が働きたい会社・事業って何だろう・・・と悩んでいる方は、自分にとって何が成長のドライバーになるのかを見つめなおしてみると、一歩前に進めるんじゃないかなと思います。
何か少しでも参考になることがありましたら、うれしく思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!!
2022年12月は毎日ログラスの【ログラス Businessチーム Advent Calendar 2022】を更新してます!
明日は、ログラス1人目のプリセールスの漣(さざなみ)さんが更新します!是非ご覧下さい✨✨