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CTOとして建設業界を変革する

こんにちは。ローカルワークスでマーケティングと開発のインターンとして携わっている八幡尚希と申します。今回、弊社創業時からのメンバーであるCTOの竹本和彰さんにインタビューをさせていただきました。


竹本和彰
経歴
北海道大学卒業後、TIS株式会社に入社。開発コミュニティDevLOVEの立ち上げを行う。
その後、株式会社カカクコムでの食べログヨヤク事業の立上げ、オーマイグラス株式会社の立上げに携わり、2016年1月からローカルワークスに取締役CTOとして参画。

偶然から形成された私のキャリア

- 技術者としての人生のスタートラインはどこにありました?

スタートラインは大学でRubyというプログラミング言語に触れた時ですかね。研究室でたまたまRubyをやりなさいと言われたことが今思返せば自分の人生を変えた何気ない偶然でした。

その時はRubyはメジャーではない言語で、就職活動の際に「Rubyは大したことない言語」と言われた程注目はされてなく、Rubyには確信は持っていなかったのですが、IT分野には強い希望を抱いていました。

ちょうど大学を卒業した頃からIT企業が業界を邁進させていて、「ITは社会的な重要な要素だよね」っていうのが世間的に分かってきた時でした。例えば、野村総合研究所が開発したセブンイレブンPOSシステムが業界に寄与してきたりなど、IT・インターネットによって世の中が変わってくことを肌で感じていました。

同時に自分はITが好き、且つおそらく向いてると感じていて、このIT化時代の流れに乗れば大きな社会的インパクトを与えられるのではないかと考えたため、就職先を探す際にIT業界を選びました。

また、小さい頃に親が「ドスマガ」を買ってくれたおかげで、パソコンさえあればそこにあるコードが動くからコーディングは面白いという認識は幼少期から持っていましたね。

自分を欲してる人の元で仕事をしたい

- CTOとしての話をもらった時の感情を教えてください。

CTOというポジションに対して特にこだわりがあったわけではありませんでした。

しかし、社長が私に入社して欲しいって時に、出せる最大限のカードを出してくれまして、そうやって欲しいと言ってくれる人の元で働きたいと思いました。そのカードじゃなくても行ったかもしれないけど、来て欲しいと思ってくれたからこそ、社長のその期待に応えたいと思いましたね。

- 不安はなかったですか?

元々、私は不安を持たない人です。(笑)
サイト立ち上げなどの技術的な部分に関しては現状の自分のスキルで作れるなと思いました。逆にその領域に関してはチャレンジの領域ではないな、とも感じていました。サービスを作りリリースすること自体はその当時のスキルでいけましたね。

一方、技術以外のプロダクト作りを大きな壁として感じていました。しっかり事業を成長させるためには、プログラムを書くだけではいけないと思っています。

- 開発者が開発以外に携わる価値はどこにあるのでしょう?

サービスを知らないでプログラムを書いていると本来の要件と外れたものを作ってしまうことが有り得ます。表面的な問題のソリューションを出してしまうということです。でも本質的な難しい問題は内部に健在している可能性があって、そこの問題をクリアしない限りはいいサービスを作れないという「ポイント」が存在していることがあります。そのポイントを理解していれば別のプログラムを書くことができ、それを理解するためにはクリエイターもサービスを理解する必要があるということです。

それと、作りたいものを理解していると実はこれは要らないよね、という風に無駄なものは作らなくなりますね。

- 参画時ではどのような仕事をしましたか? またその際どこで培ったスキルが活用できましたか?

仕事はリフォマを立ち上げることです。これを人が使うサービスにさせる、これが使命でした。

スキルに関しては転職をしているんだけど、どの会社でも常に開発をしていて、開発スキルはずっと培ってきたものでした。新卒で入った受託開発会社では、要件を整理して、SEとしてプログラムを書いて納品するという仕事を経験しました。なので新規サービスを作って運用するという経験はローカルワークスへ入社する前に何度かしましたね。

俺はもっと価値があるものを作れる

- 現在の仕事の最大のモチベーションになっているものはなんでしょう。



もっと価値があるものを作れる、俺が作れるものはこんなもんじゃないという感情がモチベーションになっています。

現在、建設業という大きな市場且つ、IT化が遅れている市場に大きなチャレンジをしようとしています。建設業をより良い業界にするというビジョンがあり、自分の価値が出せることがあると思っています。
まだ夢半ばであるのでもっと早く形にして価値を届けたいです。

そう思っていることが楽しいし、最大のモチベーションになっています。

建設事業さんが日常使いするようなシステムを世の中の投入したい、これができると思っています。

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