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【インタビューVol.2】エージェント事業部のこれから


約1年半のゼロイチのフェーズを超え、イチジュウのフェーズとなったエージェント事業部。
更なる組織拡大に向けて、現在採用強化を行っています。
今回はそんなエージェント事業部の事業責任者である谷本昌紀(たにもとまさき)さんに、仕事の考え方や事業の方向性やについて話を伺いました。

経歴について

後に(株)インテリジェンス(現:パーソルキャリア(株))と経営統合する某広告代理店に新卒入社しました。主に求人広告事業と管理部門の人材紹介事業に携わり、約17年勤務しました。その後数年間、異業種での起業し会社経営を経験。事業が軌道に乗り始めたこともあり、次のチャレンジを模索していた中でリブインサイトで人材紹介事業を始めたいという話を代表の藤田からいただき、本格的に参画することになりました。

インテリジェンス時代の仕事を教えてください。

大阪の中心地を拠点として、求人広告の営業に全力を注いでいました。
とにかく昇進したい想いで一直線に頑張っていました。
結果的に当時史上最年少でグループリーダーに昇格しマネジメント側に、同時に拠点も神戸へ異動。
拠点長は弊社代表である藤田で、藤田との付き合いはここから始まりました。

マネジメントの経験について

本当に挫折を味わった時期でした。
振り返るとキャリアにおいても、人生においても成長出来たいい経験だと思います。
それまでは24か月連続目標達成するなど、営業マンとして誰からみても華々しい結果を出せていました。
そんな自分がいざグループリーダーとして組織をまとめる側になると、なかなか結果が出ない。
平均以下の成績になることもざらにありました。
「組織をつくり、一体感を持たせ、目標を達成する」その難しさを痛感しました。

マネジメントに苦労した要因は?

今思うと、上手くいかなかった要因は一言でいうと「正論おじさん」になっていたと思います(笑)
イチ営業マンとして成果を出せていたからこそ、自分の中で「あるべき」営業マンの姿が強くありました。若さもあり「こうあるべき」が独り歩きし、メンバーとの関係性を築く前に「あるべき」ばかりを語る、トップダウンの組織づくりをしてしまっていました。
メンバーの信頼を得れないのは当たり前ですよね。

転機が訪れたのは?

上手くいかない日々を重ねる中で、京都拠点への異動となりました。
新しく配属された拠点では、なぜか拠点長が不在。組織的にも数字的にも壊滅的な状態でした。
そのような状況もあって、自分としても同じ失敗はしていられないと強く想いました。

そこで、これまでのマネジメント方法からの脱却を試みました。
メンバーを信頼し、尊重し、個性や強みを理解したうえでボトムアップするコミュニケーションを徹底。メンバー一人ひとりと向き合うマネジメントを必死に意識しました。
必死さでいうと、1年半以上禁煙成功していましたが、いわゆる「たばコミュニケーション」をする為に、わざわざ禁煙を解禁するくらいに。(笑)
そんな甲斐あって、かつ周囲に恵まれ最終的に1年半で関西No.1の業績まで復活することが出来ました。

様々な経験を経て、マネジメントや組織づくりで大切だと思う事は?

リーダーシップ力=変化を起こす力・変える力は大切だと思いますが、マネージャーや上司は「役割」でしかないと思っています。
どちらが偉い・正しいではなく、適材適所を見極め、それぞれの得意不得意を補いながら組織を伸ばす。メンバーのコンディションを把握し、いかにメンバーが動きやすい組織づくりをするかが重要だと思っています。

リブインサイト/エージェント事業について

エージェント事業部のこれまでについて教えてください。

エージェント事業部のこれまでについて教えてください。
立ち上げから1年を過ぎるまでは、ベースが何もない状態なのでとにかくがむしゃらに目の前のことに対応していきました。そんな中でも一つ大切にしていたことがあって、「次の選択が求職者様のキャリアにとってプラスになる支援をする」ことはぶらさずに大切にしていました。
正直ゼロイチフェーズだと、決まりやすい・内定が出やすい求人に注力する方が、事業の早期立ち上げと観点では正しい選択かもしれません。
しかし、求職者様が現時点でチャレンジできる最高で最適な環境へご支援するという想いを大切にし、面談では厳しい視点でスキルを見極めるのではなく、その人の魅力や強みを引き出すカウンセリングを意識していました。

エージェント事業部のこれからについて教えてください。

ある程度事業の方向性が固まってきたので、ギアを入れて勝負の1年にしたいと思っています。
具体的には、企画・管理部門を中心としたコーポレート領域を中心に、マーケティングやセールス職などのビジネスサイドのミドルキャリア層の転職支援を軸とした事業拡大を予定しています。

近年では「戦略人事」や「戦略法務」など、管理部門が主導となって事業を推進するケースも珍しくありません。今後は、その重要性を増しているコーポレート・管理領域のキャリア選択する人の活躍を通じて、法人・個人の発展に貢献していきたいと考えています。

いずれは「リブインサイトのエージェント事業部はコーポレート・管理部門の採用支援に強い」と認知してもらいたいですね。

組織拡大にあたって大切にしたいことは?

上司の機嫌をうかがって仕事をする必要はない
外(顧客)の為に仕事をしてもらいたいです。皆で「事業」を主語にして、ありのままの自分の姿で仕事に取組み、事業を大きくしていきたいと思っています。

「所有感」をもって仕事に携わること
「仕事って楽しくない」
正直、世の中にはその状況にわりきっている人もいれば、もやもやしている人もいると思います。
でも実は心のどこかで「仕事を楽しみたい、好きになりたい」と思っている人は多いのではないかなと思っています。
後者になるうえで大切なことは「仕事への所有感」だと思っています。
やらされている仕事ではなく、現状をよくする為に挑戦してみたい、やってみたいという気持ちを無理することなく言えることができ、実行できるかが肝だと思っています。
自分事として捉えれるかで、仕事の楽しさは格段に変わります。
リブインサイトでの仕事を通して「仕事って楽しいものかも」と思ってもらえるといいなと思っています。

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