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PROFILE
二宮 匠 NINOMIYA TAKUMI TWITTER
職種:制作
入社年:2022年
先端技術とエンタメを通って社会課題の解決へ行きつきました。社会人の十数年かけて蓄積してきた様々な知識と経験を、会社やスタッフの皆にノウハウとして提供していきたいと考えています。
これまでのキャリア
ハマるほど奥深いWebの世界。開発がライフワークに
高校時代はパソコンに触れる授業が好きで、将来はWebでクリエイティブの仕事ができたらいいな、と思うようになっていました。進路選択が迫ってきた頃、相談室で過去の進学先一覧をみていたら、長岡造形大学でWebデザインが学べることを知り「近くに理想の学校がある」と迷わず進路を決め、視覚デザイン学科に入学しました。
その当時、最先端のソフトを触ってWebアニメーションを制作する経験ができたのは本当に貴重でしたし、Webの世界に深くハマっていき、いつしか分厚い本を片手に独学でサイトを作り、試行錯誤することに没頭していました。
そのまま就職先もWeb業界で探したのですが、新潟県内は中途採用の求人ばかりで中々うまくいかなくて。そんな時、就職課の方が「二宮君のやりたいことに合っていると思う」と紹介してくれた県内の会社が、まさに自分が携わりたい分野のITベンチャーでした。
ご縁あって新卒でエンジニアとして入社。ゲームのキャンペーンサイト内にクイズ機能を追加したり、子ども向け絵本アプリの登場人物に動きを付けたり、画面に表示される際の内部の仕組みづくりを主に担当していました。
開発はもはやライフワークになっていて、休日もARを使ったアプリを作って遊んでいました。頭の中で面白そうと思ったら形にせずにはいられないので、本当にこの分野が好きだと実感しています。
入社を決めたきっかけ
経験を総合的に活かし、クライアントの課題解決ができたら
リプロネクストについて入社前から名前は知っていたんですが、先端技術を使ってお客様の課題解決をしている点に興味を持ちました。ちょうど転職を考えていた頃にオンライン説明会があったので迷いなく参加。もっと話が聞きたいと思い、カジュアル面談に応募しました。
藤田さんからは「リアルを届けるWebマーケティング企業」を軸にスピード感を意識して、柔軟にサービス展開していきたいという話を聞き、自分のやりたいことが実現できる環境だと思い、ワクワクしたのを覚えています。
また、前職でVR・ARの制作に携わっていたので、これまでやってきたことが総合的に繋がる感覚もあって、入社をしました。
具体的な仕事内容
XR・メタバースで世にない価値を作る。+αの提案力もカギに
XR(VR/AR)やメタバース、バーチャルツアーなどのコンテンツ制作がメインです。大学をはじめとした教育関連のお客様からは、Webサイトやプロモーション動画の制作依頼をいただくこともあります。
制作チームは現在6名。デザイナー2名、3DCGクリエイター2名、エンジニア1名で、私が制作責任者として全体統括を担っています。WebデザイナーやWebエンジニアのメンバーは、入社後に3D制作に挑戦し、今では専用ソフトの「Unity」「Blender」も使いこなしています。
業務はセールス・ディレクターチームと密接に関わっており、クライアントの課題や要望を受け、社内で協議しながらコンテンツの方向性を細かく絞っていきます。制作部分における裁量は大きく、メタバース空間であればモデルやテクスチャ、ギミックなどを任せていただくことも。
プロジェクトは2ヶ月〜半年くらいのものが多く、納品後にメタバース空間を使ったイベント運営をサポートすることもあります。
プロジェクト単位でディレクターと制作メンバーがチームを組んで動くことが多いですが、制作チームとしてもSlack内で常に情報共有しているので、気づいたことはフィードバックし合ってよりよいコンテンツ制作に励んでいます。
どんな人と働きたいか
流れの早い業界だからこそ、インプットとアウトプットへの意欲が大事
教えることを厭わない人と働きたいです。この業界は新しいツールやノウハウが目まぐるしく動いていくので「こんなものが出ていたよ」「こうしたらもっと良くなりそうだ」とキャッチアップし、メンバー全員で制作チーム全体を底上げしていきたいです。新しいものが好きで、好奇心旺盛な方は合っていると思います。
また、本質的な部分を見る視点も大事にしています。例えばクライアントより「メタバースを作ってほしい」と相談があった時、一度、前提にある課題に目を向けることでより良いコンテンツが生まれるので、そういった視点を持てると素晴らしいですね。
中途採用は実務経験がある方はもちろん歓迎ですが、Webの制作経験があれば3DCG未経験でも大丈夫です。入社後に3DCGを学びながら実践しているメンバーや、独学から始めて入社した方もいます。
2024年度には新卒採用を始め、縁もゆかりもない新潟に2名のメンバーが入社してくれました。新卒メンバーに求めることは3つあります。1つは「挨拶ができること」。気持ちよく働く上でとても大切なことですね。
2つ目は「学ぶ意欲があること」。制作ではスキルやノウハウなどを身につけていくことが大切なので、学ぶ意欲が高い人は合っていると思います。最後に「わからないことをわからないと言えること」。わからないのは当たり前なので、そのままにしないで先輩メンバーに積極的に質問してほしいですね。
新卒の2名が入社して半年ほど経ちましたが、すでに3DCGの空間づくりや、プロトタイプのデザイン、部分的にクライアントワークに携わるなど積極的に実務に入ってもらっています。
仕事で感じるやりがい
クライアントの喜びに繋がること。そしてメンバーの成長がやりがい
過去の事例を見て新規のお問い合わせをいただき、また次のコンテンツへとつながっていくのが嬉しく、またやりがいも感じます。
要望にはなかったけど、コンセプトにあったギミックを加えたことでクライアントが喜んでくれるのも嬉しいですね。リプロネクストのディレクターのみんなは、細かいことであってもフィードバックを共有してくれるので、制作チームもモチベーションが上がります。
あとは、3DCG未経験だったメンバーたちが、空間を完成させ、クライアント様に喜んでもらえるコンテンツが作れるようになったことが喜びです。
個々のスキルアップが目に見えて感じられますし、会社としてもできることが増えていくという好循環が生まれると嬉しいです。
今後の展望
「XR・メタバースで社会課題の解決」の第一想起を獲得し、さらに価値を広げたい
リプロネクストは、XR・メタバースを活用して社会課題の解決を目指している会社なので、この分野において第一想起される会社を目指しています。
また、私自身は前職でエンターテイメント系のXR・メタバースを作っていたので、この部分のノウハウを事業に落とし込んで、より社会価値と体験価値の高いコンテンツを開発したいと思っています。
現在の制作メンバーは、企画提案の段階からプロジェクトチームに入り、アイデアを持っている人が集まっているのが強みです。クライアントからは「そもそもどうしたらいいのかわからない」という相談を受けることもあります。そういった時に本質を見て、意見を出せるメンバーがいるのは会社として価値が出せていると感じますし、今後もそういったメンバーを増やしていきたいです。
XR・メタバースのビジネス活用は事例が多くはなく、親和性がある業界なのにまだ届けられていない課題があります。さらに可能性を広げていきたいと思っているので、一緒にまだ世の中にない価値を作っていきたいという方はぜひご応募お待ちしています。