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投資銀行就職の秘訣はインターンでの財務・経理の経験
Photo by Daniel Chen on Unsplash
2019年3月から2020年の3月まで約2年間Lightblue Technology(以下、Lightblue)で開発、ビジネスの両方のインターンをしていた太田さん。インターンで具体的に何をしていたか、就活で役立ったことは何かについて深堀りしました。
大学では掘削システムのシュミレーションを研究
大学ではどのような研究をしていたんですか?
東京大学工学部システム創成学科Aコースにて、海底鉱物資源の採鉱システムに関する研究をしていました。日本近海にはレアアースが大量に賦存していますが、海底数千メートルから掘削、採鉱、揚鉱するには多額のコストがかかります。そこで、経済性を確保するのに最適な掘削システムを検討するためのシミュレーション等を行っていました。
Wantedlyで見つけた未経験から始められる開発インターン
なぜLightblueでインターンをしようと考えたのですか?
きっかけは「未経験からデータサイエンティストになりたい方WANTED!!!」という募集をWantedlyで見たことです。Lightblueにインターンとして入社する前にはシンガポールで半年間インターンとして京都の伝統工芸品(盆栽、お香、箱庭など)を扱う企業のシンガポール進出支援を行っていました。そこで、売上の分析などを手探りでやっていて、データ解析に興味を持ちました。実務で学べる環境が良いと考え、インターン先をWantedlyで探していたところ、Lightblueの記事を拝見し、社長含め凄そうなエンジニアの方が多数在籍していたため応募してみました。入社するにあたり、流石に勉強だけをするわけにはいかず、営業用の資料作成と並行してプログラミングを勉強させてもらうことになりました。
どのような業務に携わっていましたか?
入社当時(2019年3月から数カ月間)は先述の通り、プログラミングを勉強させてもらいながら営業資料作成にも従事していました。プログラミングは社員さん、インターン生に質問しながら初歩的なデータ解析を学びました。営業資料の作成にはLigthblueが持つ技術への理解が必要だったので、どんな技術で何ができるのかを園田さんに教えて頂きながらキャッチアップしていました。
入社から半年ほど経って就活を始め、投資銀行を見ていると園田さんに伝えたところ、資金調達や事業計画の策定をやってみないかと誘われました。その後エンジニア業務からビジネス側にシフトしていき、経理(給与振込、経費の処理等)を担当しながら、銀行からの資金調達やそのために必要な事業計画の策定に従事していました。
財務諸表の背景を理解できるようになった
就活ではどのような業界に興味を持っていたのですか?
投資銀行(IBD)、コンサル等です。シンガポールでのインターン先が海外進出支援を手掛けるコンサルティングファームであった事に影響され、海外進出支援に携わることのできる業界を中心に見ていました。将来的にはテック系企業の支援ができればベストだと考えていました。
ご自身の就職活動に、Lightblueのインターン経験が生きたことはありましたか?
事業計画策定の際に、損益計算表(P/L)、貸借対照表(B/S)、キャッシュフロー計算書(CFS)を作成した事で、会社の財務状況を理解するための基本的な知識が身に付き、就活では大いに役に立ちました。特にIBDのジョブでは、仮想クライアントにM&A及び資金調達のピッチをするというグループワークがあり、そこでは会社の財務状況の分析、具体的な買収スキームと必要な資金を調達する手段を考える必要がありました。スケールは違うものの、財務諸表を作る側の経験をしたことで、数字の背景に対する考察力や処理スピードで周りと差をつけることができたと思っています。
太田さんだからこそわかる、Lightblueの良さについて教えて下さい。
挑戦する機会を惜しみなく提供してもらえることです。自分の要望にも最大限寄り添い、就活での興味関心に合わせて柔軟に業務内容を調整していただきました。〇〇がしたい(財務、経理、人事何でも)というリクエストがあれば(勿論それが会社のニーズと噛み合えば)新しい事に取り組むきっかけを用意してくれました。ビジネスインターンでは会社の一通りの業務を経験でき、力を付ける事ができます。明確な目標を持って入るのも良いですし、やりたい事の見つからない学生は実務を経験することで就活の軸と説得力のある理由が見つけられるはずです。
今後、太田さんがチャレンジしたいことを教えてください。
チャレンジしたい事とは少し違うかもしれませんが、最先端のテクノロジーは常にフォローしていきたいと考えています。
Lightblueに興味を持った方にメッセージをお願いします!
AIスタートアップというとエンジニアがフィーチャーされがちですが、Lightblueはビジネスサイドの社員さんも経験豊富な方ばかりです。また、インターン生も優秀な方が多く、刺激を受けられる環境だと思います。