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建築を学ぶ「ただの理系学生」が、上京して映像デザイナーになるまで

はじめまして。白木と申します。 記事をご覧いただきありがとうございます。 「私たちの声」第一回のテーマはスタッフの「自己紹介」です。自分のことについてしっかり語る機会に新鮮さと気恥ずかしさを感じつつ、頑張って書いていきます。

はじめまして、映像業界。

まず私自身の経歴についてです。
・白木悠輔
・兵庫県姫路市生まれ
・高校で映像制作に触れ
・大学では建築の構造設計分野を学ぶ
・大学卒業後、上京してLIGHT THE WAYへ入社

というように、大学では建築を学んでいましたが、就職先は映像制作会社。同学部出身者としては少し変わった進路を歩んできました。美術系の学校で映像を学んでいたわけではない私が、なぜ映像業界に飛び込んもうと思ったのか。また、どういった経緯で今の会社に入社したのかなどをお伝えしたいと思います。


「にわか映像好きなんじゃないか」という迷い

冒頭に自己紹介した通り、元々私は「ただの理系人間」というべき学生でした。 美術について体系的に学んだわけでもなく、映像業界では知ってて当たり前、というような作品を知らない。それらを知らないということについても、社会人になって初めて認識しました。恥ずかしながら、アニメもドラマも映画も全くといっていいほど観ていなかったので、皆さんの話題についていけないことが多々あります。

大学時代から独学で映像制作には取り組んでいました。学校から帰ってくるとすぐにパソコンを開き、夜遅くまで作業していたこともあり、『それだけ作ることに熱中できるなら、映像が好きなんだよね?』と、よく周囲の人たちに聞かれていました。しかしこれに対して、どう答えればいいか迷っていました。

映像を作るのは確かに面白いのですが、当時の自分の映像は「感覚的に作ったもの」。論理的に突き詰めて作ったり、そのための勉強をしていたわけではなかったので、「本当に映像が好きとは言えるのかな?」と負い目を感じていたのです。

そんな迷いはあるものの、映像を作っていて「楽しい」ということだけは自信を持って言えます。後ほど話しますが、高校生のとき、皆でひとつの映像を作って上映したという体験が私を支えるモチベーションになり続けてきました。自分の手でつくり出したものが、他の誰かの役に立つ、喜んでくれるというのがこの上なく楽しく、嬉しいのです。


そして、私はその「楽しい」「嬉しい」を達成するためであれば、建築でもプログラミングでも、何にだって手を出そうと思っています。映像も私にとっては手段のひとつです。高校時代に偶然面白く感じて以来、いまは自分の主軸となっていますが、これから変わっていくこともあるかもしれません。

誰かと伴走して結果を出し、喜び合いたいというのが私の「好きなこと」であり、それが制作に対するモチベーションの源泉なのです。

LIGHT THE WAYという会社に自分のやりたいことを見つけた

僕が最初に動画を作ってみようと思ったのは、高校1年生の頃。当時流行っていた「ゆっくり実況」に興味を持ち、そこで映像編集ソフト”AviUtl”に出会いました。そこまでスペックの高くないノートパソコンで、何日もかけてひとつの動画を作り、ようやく完成したときに得られる達成感と、何かを自分で生み出した感覚がたまらなく好き、というのが動画制作にハマった理由です。

それを続ける内に、いつの間にか友人に「なんか動画作ってる人」みたいなのがバレてしまいましたが、そのおかげで学園祭のオープニング動画制作に参加することに。企画をする人、広報をする人、写真を撮る人、構成を考える人、そして映像を編集する人…誰かと協力してものをつくりあげる楽しさ、映像を作る面白さをその時に強く感じました。

高校時代は創作にハマっていた一方、同時に専攻した建築の分野にも興味を持っていました。なので、進学先を美術系の大学と建築系の大学、どちらにしようか迷いましたが、最後には建築への興味が抑えきれず、後者へ進学することに決めました。

記事の続きはこちらから↓
https://light-the-way.jp/column/all/3497

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