株式会社Life style innovation(以下、LSI)の採用担当・佐野が、代表取締役・石川にインタビュー。
“はたらくをたのしむ”という理念の誕生秘話から、宮崎を拠点とする理由、そしてこれから一緒に働きたい仲間へのメッセージまでを掘り下げました。
目次
思いがけない転機が、自分自身を見つめ直すきっかけに
「人生で初めて、自分のためだけに時間を使った」
「Life style innovation」は“降ってきた名前”だった
「はたらくをたのしむ」は、ただの“楽な会社”ではない
なぜ、宮崎に本社を構えたのか?
“人生の勝者”と一緒に働きたい
最後に、これから出会う仲間へ
思いがけない転機が、自分自身を見つめ直すきっかけに
―― 石川さん、今日はよろしくお願いします。さっそくですが、LSIを創業されるまでの経緯からお聞きしたいです。
石川: はい。創業前は、上場企業グループの中で、子会社の社長をしていました。ただ、その頃にさまざまな環境の変化やタイミングが重なって、「ここで一区切りつけるのもひとつの選択かもしれない」と考えるようになったんです。
―― 環境の変化が、ご自身の意思決定にも影響を与えたと。
石川: そうですね。最初は戸惑いもありましたが、時間が経つにつれて「この先どう生きていくか」を見つめ直す機会なんだと前向きに捉えるようになりました。当時は、別のポジションや待遇の提案もいただきましたが、それらも含めて一度すべて手放して、自分の意思で次のステージを選ぶことにしました。
―― そこで“独立”という選択肢が浮かんだと。
石川: そうですね。ただ、すぐに動き出したわけではなくて。あえて1ヶ月間、何もしない時間をつくったんです。人生で初めて「自分が本当にやりたいこと」を徹底的に考えるための、濃密な期間でした。
「人生で初めて、自分のためだけに時間を使った」
―― 宮崎に移住されたのもそのタイミングですか?
石川: そうです。会社の役員を退任して会社を退職するまでは、本来退職金などはいただけないのですが、前職の社長の厚意で1ヶ月分だけ給料をいただいて、それを“人生の思考期間”に充てました。朝はロードバイクで海沿いを走り、昼からお酒を飲みながら、何時間もノートに手書きで考えを書き続けて。
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―― 贅沢なようで、相当ストイックな時間ですね。
石川: はい。でも、自分にとっては本当に必要な時間でした。5年、10年、30年後…自分はどう在りたいのか?何を大事にして働きたいのか? それを徹底的に見つめ直しました。
「Life style innovation」は“降ってきた名前”だった
―― その時間を経て、「LSI」という会社が生まれたんですね。
石川: ある朝、パッと目が覚めた瞬間に「Life style innovation」という社名が浮かんできたんです。不思議ですけど、全身が納得している感覚があって、「これだ」と即決しました。
―― 社名にはどんな想いを込められたのでしょうか?
石川: 「自分たちの人生も、働き方も、価値観も、自分たちの手で創る」。そういう覚悟です。生活と仕事を切り分けるのではなく、どちらも本気で楽しむ。人生を丸ごとイノベーションする、という意味を込めました。
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「はたらくをたのしむ」は、ただの“楽な会社”ではない
―― では、理念に掲げている「はたらくをたのしむ」についても伺いたいです。個人的には、面接でもこの言葉に惹かれて応募される方が多い印象です。
石川: ありがたいですね。ただ、言葉の響きだけで“ゆるい会社”と捉えられると、本質が伝わりきらないのが少しもどかしいですね。
―― というと?
石川: 「はたらくをたのしむ」は、ラクをするという意味ではありません。本気で仕事と向き合い、時に衝突し、悩み、考え抜く。その過程も含めて“楽しむ覚悟”を持とう、という意味です。
―― 覚悟のある“楽しむ”ですね。
石川: まさに。だからこそ、「Innovation(改革)」という言葉を社名に入れました。自分たちの常識を壊していく。それが、特別な時間や報酬、ライフスタイルにつながっていくと思っています。
なぜ、宮崎に本社を構えたのか?
―― 宮崎を本社に選ばれた理由は、やはり環境でしょうか?
石川: それもあります。コストが抑えられる分、余白が生まれる。そしてその余白を“本質的な仕事”に使える。都心のような情報過多やスピード感に流されず、自分たちの価値観で挑戦できるのが魅力です。
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―― 一方で、地方ならではの課題もありますよね。
石川: 風評や、「地方=レベルが低い」といった先入観もあるのは事実です。だからこそ私たちは、人事理念や行動指針をしっかりと言語化し、会社の軸を明文化することに徹底的に取り組んできました。
“人生の勝者”と一緒に働きたい
―― 石川さんが、LSIで一緒に働きたいと思う人物像って、どんな方でしょう?
石川: 「自分の人生を自分の手で切り拓いていきたい」と本気で思っている方ですね。
―― スキルや経験よりも?
石川: もちろんそれも大事ですが、それ以上に“覚悟”や“スタンス”を重視します。うちのメンバーも、未経験から広告運用に挑戦して、今やクライアントの戦略を動かしている人も多い。人生を本気で楽しみたい方と、一緒に未来を創っていきたいです。
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最後に、これから出会う仲間へ
―― それでは最後に、LSIに興味を持っている方へメッセージをお願いします。
石川:LSIは、まだ大企業のような規模ではありませんが、「理念」「行動指針」「価値観」には誰よりも本気で向き合ってきました。
「働くことにポジティブな意味を持たせたい」「本気で挑戦できる環境に身を置きたい」「価値観に少しでも共感した」という方がいれば、まずは気負わず、お話ししませんか?
形式ばった面接ではなく、「カジュアル面談」という形でざっくばらんにお話することも可能です。
お互いのこれからのキャリアや人生観について、リラックスした雰囲気で対話できれば嬉しいです。
あなたと出会える日を、心から楽しみにしています。