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法学部からエンジニアとしてのキャリアを選んだ新卒が創業5年目のベンチャーで叶えたい夢

はじめまして!

株式会社リブの新卒第一号として来年4月に入社予定の江田優樹(えだゆうき)です!
社内ではエディと呼ばれています!(覚えられやすいので便利です笑)

今回は私の学生時代、なぜリブへのジョインを決めたのか?など赤裸々に語っていきます!

それでは、まずは自分のバックグラウンドから。

何も無いところで何かを手に入れたかった10代

私は海と山に挟まれた、富山県という田舎で生まれ育ちました。
条件が揃えば蜃気楼が見えたり、冬になると雪が深々と降るような自然豊かな土地で過ごしました。

(標高3000m級の山々と広大な日本海に挟まれた富山県。山にいたと思っても気づくと海に居ます。)

逆にいうとそれ以外本当に何もなく、小学生の頃は毎日夕方まで友達と外で遊んでいました笑

一方で、建築士だった祖父の影響で、必要なものを自分で作ることをアタリマエに思っていたり、祖母が自宅で池坊流の生け花の講師をしていたため、日本の美に触れる機会が多々あり、それがいまのテクノロジーやクリエイティブへの興味の発端になっていたと思います。

中学・高校時代は勉強と部活一色の日々。科目でいうと特に世界史が好きでした。世界史の資料集を眺めては、世界各地の文化や歴史に想いを馳せていたので、高校2年の途中までは、外国語大学を目指していました。

そして、高校で流行っていて、好きだった海外ドラマのgleeを観ながら、将来は海外に行っていつかBIGになりたいなーなんて漠然と考えていました。

高校2年の研修で訪れた都内のベンチャー企業が自分を変える

上述のように、大学ではとりあえず興味のある分野を学ぶことができれば良いと思っていた自分は、高校2年のときに学校のプログラムで都内の大学を回る機会を貰った際にも東京外国語大学を選択し、あとはひたすら早く受験して大学生になりたいと考えていました。

プログラムの最終日、高校のOBの方が起業したIT企業を訪問する機会がありました。その会社の代表は都会の一等地にオフィスを構え、多くの従業員と共に、目を輝かせながら会社紹介をしました。
そして、今まで自分に無かった「起業」「ビジネス」というワードが脳内を駆け巡りました。

価値観ががらっと崩れる体験でした。

なぜなら、一般的に大人は、毎日誰かにやらされる仕事をこなし、嫌々ながらも出勤し疲弊して、つかの間の休日を楽しむだけの存在だと本気で思っていたからです(今思い返すとそんなことないですがw)

そして、海外に旅行しにいく、他国の文化を知るということ以上に、日本や世界に対して、自分が生まれてきた証を残したいと思うようになり、そのために漠然とその「何者か」になるために実力を付けたいと思うようになりました。

そこからは、方向転換し別の国立大学への入学を目指しましたが、一歩及ばず。。
最終的には、並行して受験していた慶應義塾大学に入学することになりました。

がむしゃらに突き進んだ大学生活

慶應義塾大学への入学を機に東京での暮らしをスタートしましたが、地元で暮らしていた保育園〜高校時代はすべて自宅から自転車で5分圏内で行けたので(笑)、東京の電車での通学や朝の混雑に圧倒されました。

一方で、それはネガティブな感情だけではなく、小さな田舎で育った自分は人一倍好奇心が強かったせいか、東京という街が織りなすダイナミズムに日々感動を覚えていました。

大学ではダンスサークルに所属していて、ステージに立つ前は週7回、多いときには深夜含め朝5時まで練習を重ねる日々を過ごしましたが、学祭(三田祭)の最終日の最終ステージに立ったり、3000人を動員するような大規模なダンス公演を経験するなど、苦節も乗り越えつつ、楽しい経験をすることができました。



          (大学1年のときの初めてのダンス公演のフィナーレ写真)


また、元々海外に行きたかった自分は大学3年生のときにアメリカ留学を経験し、サンディエゴで半年間時間を過ごしました。留学中には車体9mのキャンピングカーを借りて現地で集めた7人の友達と共に、アメリカ大陸を西から東に、東から北に横断&縦断しました!笑
(簡単な流れだとサンディエゴ→ラスベガス→ヒューストン→アトランタ→マイアミ→ワシントンD.C.→ニューヨークで約8000kmを走破)

各地を巡りながら、広大なアメリカの大地とちっぽけな自分を比べたときに、再び自らを見つめなおすきっかけになりました。

アメリカ留学中に痛烈に印象に残っていること2つあります。

1つ目は、UBERやLyft、Airbnb、カウチサーフィンなどのシェアリングエコノミーの浸透率とテクノロジーに対する一般市民のリテラシーの高さ。
2つ目は、どんな人でも持論を持っていること、常に議論ができる状態になっていること。

上記の2点は日本人が苦手な「新たな概念・文化を受け入れること」「周囲に迎合せず自分の意思を貫くこと」の対極に位置していると感じ、私自身もアップデートし続けなければ、と常々考えるきっかけになりました。

そして、帰国後は以前に勉強していたプログラミングを教養レベルではなく、実務レベルまで引き上げたいと思うとともに、自らサービスを生み、テクノロジーを武器にビジネスを飛躍させられるような存在になりたいと思い、文系出身でもエンジニア職でキャリアをスタートさせることができる会社を探しながら、就活時期を過ごしました。

LiBを選んだ背景

LiBとの初回接点は知人に教えてもらった1Dayインターンでした。

インターンは、代表の松本のTOPセッションからスタートし、あっという間に1日が過ぎ去りました。
ワーク内容や担当メンターからのフィードバックでずさずさと刺される経験も豊富にでき、濃い1日を過ごしましが、結局1日を終えて冒頭の代表の松本のプレゼンが強烈に胸に突き刺さり続けていました。
そこには、自分が考えていた楽観的な日本の未来は否定されており、統計的データから算出される実現可能性の高い日本の予想人口推移のグラフが表示されました。
グラフが示すのはただひたすらに労働人口が減り続けるという事実。

それを知ったときに自分はいてもたってもいられない気持ちに苛まれました。

「どうすれば自分の好きな日本の人口減少を食い止めることが出来るのか?」
「日本が国でなくなる日が来るのか?」
「そもそもどうして人口が減少することが悪いのか?」

など悶々と自問自答していました。

そして、1つのソリューションがプレゼンの中にありました。
「人口が減ることは仕方がないし、それに伴って労働人口も減少する。一方で、日本には半分の眠っているポテンシャルが隠されている。それが女性だ。」

自分はそのときに「確かに!」と腑に落ちる感覚を覚えました。
女性が結婚・妊娠・出産をするタイミングで職場から離れる商慣習、男性が働き続けることが当たり前とされる日本社会、日本は自分自身で首を締めているのではないかと感じるようになりました。

自分はその日本の現状に一石を投じたい、まだ大多数の人が気づいていない価値をビジネスを通して提供していきたいと思い、LiBの選考に乗りました。

インターンやカジュアル面談、面接、休日にプライベートで人事の方とお会いする機会など多々いただき、そのたびにリブを主語に創りたい世界観を語る自分に気づいていました。

最終的に2月に内定をいただいた自分は同期が6月まで就活を続ける中で、早々に就活を切り上げ、内定者インターンをスタートさせ、現在に至ります。

LiBでやっていること

▲ 記念すべきLiBz Innovators' Hub vol.1の司会の様子。たぶん緊張してますね笑


現在は内定者インターン生として、Webエンジニアと新卒採用担当の二足のわらじを履きながら、中途社員100%の環境で他の新卒同期4人と共に悪戦苦闘しながらも一歩一歩突き進む毎日を送っています。

内定者インターンの数ヶ月で「AND思考」「目的思考」という2つの思考方法を意識するようになりました。前者は、問題解決の手段として、両方を解決できる方法はないか突き詰めて思考すること、後者は、なにかをやろうとするとき、"その目的はなんなのか"をを明確にすることです。これらは経営メンバーや上長からの幾度となく繰り返されるフィードバックの中で、骨身に染みるほど浸透していきました。両方の思考を踏まえながら、来年の入社のタイミングまで、プロダクト開発と採用の両方を高いレベルで追い求めていきます!

開発では法人向けの管理システムとユーザーエンド部分、社内管理画面など多面的な機能開発を経験できる環境ですが、複雑なデータ構造の理解や分析基盤の参照、障害発生時の対応などは未経験からエンジニアのスタートを切った自分にとっては開発のレールに乗るだけでも一苦労でした。

さらに、社内は企画から開発、分析、それに基づく次の打ち手の提示の繰り返し(いわゆるPDCA)をエンジニアチームで回すため、より包括的な知識と判断力が求められます。
自分は技術追求以上にサービス開発が好きなので、サービスの成長を第一義に捉えている今のチームで吸収できることは全て吸収しきろうと思っています。

また、新卒採用プロジェクトでは、20卒の新卒学生向けに「LiBz Innovators' Hub〜成長企業の経営者が語る就活論〜」という施策のオーナーとして企画・運営を行いながら未来のリブ内定者との初回接点の場を創出しています。
このイベントでは弊社COOの佐藤と毎回異なるベンチャー社長の方との対談をセッティングし、30分に渡って就活生向けに経営者目線のキャリア設計を語っていただきます。さらに、トーク終了後には優秀者に特別選考権が付与される短時間のワークも用意しています!イベントを契機にリブの役員との面談まで進んでいる学生も何名もいます。

▲ 大盛況だった前回の【LiBz Innovators' Hub vol.2】ゲストは株式会社ユーザベース代表の稲垣様

LiBで叶えたい未来

LiBでは事業や仕事、仲間に対して心がけたい価値観を言語化し、それをPRIDEと呼んでいます。
その中に、「共に人生を叶えよう」というPRIDEがあります。そもそもリブには会社を通して自己実現を果たしたいメンバーが集まっていますが、それは全員が想っているんだから思いやりも、厳しさも含めて全部本気で向き合って皆で叶えようよ!ということを明示的に言い表しています。
その中で、自分は「LiBを通して新しいアタリマエを作る」という目標を叶えたいです!

フリマアプリならメルカリ、コミュニケーションサービスならLINE、スマホはiPhoneのような颯爽と現れ、人々の生活に当たり前のように根付くようなサービスが現代ではエンジニアの手で生み出されています。まずは、「女性 × 転職」「女性 × はたらく」で第一想起するようなポジションを確立すべく、既存サービスの成長に貢献していき、ゆくゆくはPM(プロダクトマネージャー)としてまだ見ぬリブの別の領域で舵取りをしていくつもりです。

タイミングが来たときにチャンスを掴むためにも、今の一瞬一瞬に時間をかける目的を認識して、リブの仲間とともに人生を叶えていきます!

最後に

記事を最後までお読みいだだきありがとうございました!

ここまで読んでみて、少しでもリブや自分に興味を持ってくださった方は学生・社会人の方は是非お話しましょう!
20卒の学生の方、エンジニア・デザイナーの方は特にウェルカムです!

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