株式会社レバレッジ代表の只石と申します。

つい、先日、Wantedlyの僕の個人スコアが17でスタートして、たった1週間足らずで205まで上がりました。今日は、この話をさせてください。すべて、お伝えします。

まずは、背景を先に伝えさせてください。

僕の会社、レバレッジの創業は、今年で12年目ですが、結構、てきとーに10年やってました。だから、ずっと社員も増えることなく、ビジョンも特にない10年でした。

実は、Wantedlyも、同じ感じで、履歴を見る限り、初めて登録したのは2014年8月31日。らしい

でも、全く、触ること無く放置。理由は、『難しそう』という思考停止状態という理由と、もっと言えば、Wantedlyで誰かを雇うという気持ちが、1ミリもありませんでした。だって、会社の成長を本気で考えてませんでしたからね。

でも、

そんなレバレッジが、2016年1月に新規サービスを立ち上げました。

たまたま、縁があって、たった4人だけど、すごく良いチームだったので、そのチームでなにかできないかな？って、始めたのが、当時、ライザップ効果で一気に、世の中に広がった『パーソナルトレーナーによるダイエットジム』でした。このWEBマーケティングをやろうと始めたのが、ダイエットコンシェルジュです。1年は辛かったのですが、1年半で一気に成長しました。この期間に、オフィスも2回引っ越ししてます。厳密に言うと、最初のオフィスは、カフェでしたが。笑

そうなると、足りなくなるのが、人材です。とにかく、人手で欲しいという理由と、単に、『新卒を採用したら会社が伸びる』という先輩経営者の話を真に受けて、いきなり、新卒採用をしました。組んだのは、パッションナビさんです。

僕は、性格的に、超不安症で、負けず嫌いというか、負ける恐怖が人よりも高い気がします。だから、負けないように、いつしか、『1位』だけを目指すようになりました。2位ってすぐに3位、4位に下がるけど、1位って、あらゆる条件が好転して、一度、1位になるとなかなか落ちない。

だから、パッションナビも、契約するとき、担当に伝えました。

「必ず、1位を取るからよろしく！」と。

そして、パッションナビの運用が開始されました。まずは、徹底的に、パッションナビの他社の動向を調べました。おそらく、、、、50社は調べ尽くしたかと。

どんなブログを書いているか？どんな会社案内を載せているか？どんな表現か？

アクセス上位の会社は特に徹底的に調べ上げて、共通点を探し出して、まずはそれを完全に真似ました。

まずは、徹底的にパクる。これをミリ単位でやりました。そして、運用しながら、反応を常に集めました。面談に来る学生たちにも、面談が目的なのに、とにかく、聞きました。ある意味、パッションナビの感想を聞くために呼んでいたくらい。笑

そこから、オリジナルを追いました。今まで徹底的にパクったものをすべて捨てるつもりで。

運用開始から、半年で、、、、

念願のアクセス1位が取れたのです！

ちなみに、パッションナビは、有料で広告も出せますし、スカウトメールも無料でも毎月50通まで出せます。

しかし、当社は一切、やりませんでした。なんか、そっちに頼ってしまうような気がしたからです。なので、実質、、、

　・一切、有料広告でPVは稼がない

　・一切、学生にスカウトメールを出してPVは稼がない

ただし、以下は、徹底的にやりました。

　★ブログ更新は、平日は100％やる。月に20本

　★ブログの内容は、とにかく会社の雰囲気が伝わるものに限る

　★それにプラスして、社長自らブログを書く。【社長メッセ】というタイトルで書く

ブログも、書きながら、反応、PV、面談時のヒアリングを通じて、どんどん改善していきました。すべては、1位のために。

そして、無事に1位になり、今でも、広告など一切してませんが、週末の書いてない土日のアクセスダウンはありますが、ほぼ1位をキープしてます。

結果、パッションナビでは、毎月のパッションナビの使用料金3万円×12ヶ月のみで、

実質、新卒が9名（2018年9月の段階で　なお、まだ採用中です）が獲得できました。

獲得コストは、新卒1人当り＠4万円になるのでしょうか。しかも、猛烈に優秀な学生たちがレバレッジにジョインしてくれて、2019年4月から働くことになりました。

そして、次のレバレッジの課題として、浮上したのが、『経験者の採用』でした。

ゼロからメディアを立ち上げ、日々、超高速でPDCAを回してきたのですが、やはり、まだまだ、素人集団。新しい仲間がジョインするとは言え、彼ら、新卒たちも優秀とは言え、未経験のみ。

そこで、Wantedlyをやろう！と、なったのです。

実は、2017年に一度、Wantedlyには1年間分のお金を支払っていたのでした。が、、、そのときも、『難しそう』という理由で、結果、パッションナビの管理画面のシンプルさに魅了され、パッションナビを選択して、Wantedlyの年間使用料は、ドブに捨てました。

なので、契約は2年目ですが、実質のスタートは、今年。2018年9月からWantedlyのスタートです。

パッションナビと同じように、Wantedlyでも、まずやったことは目標決めでした。僕は基本的に、『1位になる』という目標以外、目標の決め方がわからない人です。笑　そんなやつが社長になっちゃった会社なので、トップダウンで、以下の目標を決めました。

　★　Wantedly内、人気企業ランキング1位

　★　Wantedly内、只石昌幸個人ページの人気ランキング1位

　★　Wantedly内、企業アクセスランキング1位

　★　Wantedly内、只石昌幸個人ページのアクセスランキング1位

もはや、、、、目標というよりも、無邪気な子供が、短冊に書くレベルのたわごと。

しかし、僕は信じてます。

決めたら、できる！と。

まずは、只石昌幸の個人ページの作り込みからはじめました。Wantedlyはありがたいことに、個人ページの人気ランキングと、スコアランキングが開示されてます。なので、まずは、徹底的にそれを分析しました。

個人ページ作り込み初日のスコアは、17でした。この記事のためにもプリントスクリーンをしておけばよかった・・・

そして、当時、スコアランキング1位は、265ポイントの方でした

なので、簡単に僕の目標は、決まりました。『目標スコア266』です。笑

まず、やったことは、Wantedlyの人気ユーザーの中に、友達を探したのです。その子にコツを聞こう！っていう甘すぎる目的のためです。

そしたら、見つかりました。人気ユーザーの中にたった1人、、、やり方を聞ける子がいたのです。しかも、これを世間では『引き寄せ』と呼ぶのでしょう、その子がFacebookで、、、

「Wantedlyで採用を成功させられました。このノウハウが再現可能か実験したいので、どこかのベンチャーのWantedly採用のコンサルをやりたい！」

って、投稿していたのです。

そりゃ、もう、猛烈すぎるくらい、口説きました。

レバレッジで、たのむーーーーーーーーーーーーーーーーー！って。

そして、レバレッジのWantedlyを担当してくださったのが、Wantedly人気全国ランキングにも出ている遠藤さんです。逆に言えば、遠藤さんと出会ったから、Wantedlyがはじめられました。

レバレッジのWantedly運用戦略は、すべて彼女の提案がベースです。難しい、、、と見ようとしてなかった管理画面の見かたから、Wantedlyのユーザーの癖、反応率、魅せ方、あらゆることを彼女から教えてもらいました。

僕の個人ページが、スコア17からスコア205まで、1週間かからず上がったのも、彼女の言うことを素直にそのまま、しかも、大量にやり尽くしたから叶ったとも言えます。

本当に、思いますわ、

学生の時は禁止だった『カンニング』って、大人の世界、とくに、ビジネスの世界では、カンニングって、ダメどころか、１つの大いなる戦略です。何もしてない状態なのに、先にカンニングをさせてもらっちゃっての、スタートです。

背景を説明するのが、ちょっと長くなっちゃいましたが、

これから、僕個人ページのスコアがどうやってあがって、これからどうやって1位を目指すのか？

すべてをさらけ出してお伝えさせてください。

〜紹介文〜

まずは、『紹介文』です。Wantedlyは、個人スコアはAIで分析して計算していると聞きました。しかし、スコア上位の人達の紹介文の共通点は、『文字数が多い』という仮説に行き着きました。

もちろん、スコア1位ってゴールではなく、あくまでもWantedlyを通じて優秀な人材獲得が目的なので、ただ文字数を膨らますのだけはやめようと思いました。なので、ストーリー仕立てにしました。

結果、文字数＝1330文字、行数＝73行の長文となりました。

面白いことに、この紹介文をこの文字数で推敲して保存するたびにスコアは伸びて、この紹介文を入れただけでスコアは30を超えました。

なので、スコアが30以下の人は、紹介文の文字数を1000文字オーバーにするだけでスコアは伸びる気がします。

〜受賞歴〜

実は、紹介文の次に、スコア上昇率が高かったのは、僕の肌感覚的には、『受賞歴』でした。僕は、6年前から極真空手をやっていて、たまたまですが、優勝経験もありました。ちなみに、人生のはじめてのトロフィーは空手でした。なので、過去の受賞歴をすべて思い出して、書きました。

　・　極真空手シニア世界大会 ベスト８
　・　極真空手2016全北陸大会 優勝
　・　極真空手2015全北陸大会 優勝
　・　極真空手2016群馬県大会 準優勝
　・　極真空手2017群馬県大会 優勝
　・　極真空手2017総本部大会 優勝
　・　極真空手2018全北陸大会 準優勝
　・　ウーマンエンパワーメント特別賞
　・　ママが働きやすい会社大賞

なんと、この受賞歴を書き込んだらすぐにスコアは一気に30ポイントくらい伸びたと思います。Wantedlyは『受賞歴』ってすごく評価している気がします。

〜執筆歴〜

僕は、本など書いたことないです。たぶん、ほかの方々のプロフィールを調べなかったら僕はこの欄は空欄になったと思いました。しかし、上位の人達が全員、出版などしたことないのに、『執筆歴』は埋まっていることに勇気とアイデアをもらったのです。

あ、、、執筆歴＝出版ってわけじゃないんだな。ってことで、書き込めることはすべて書き込みました。これが、また、一気にスコアを上げました。

　・電子書籍『やりたいことの見つけ方』
　・個人Twitter
　・個人Facebook
　・レバレッジBLOG
　・新卒向けBLOG
　・只石昌幸YouTubeチャンネル
　・NHK『クローズアップ現代』に出演
　・起業家インタビュー『アントレプレナー』
　・日刊スゴい人！『弱い人ほど起業せよ！ドン底から起業家へ』
　・NAVERまとめ『日本一情熱的！注目社長、只石昌幸氏』
　・STORY.jp『七夕の話』
　・STORY.jp『出逢い前夜』

見ていただくわかりますが、とにかく、『自分発信』のあらゆる情報を載せてみました。ある意味、、、『執筆』には変わらないという見解で。笑

これがかなり聞いて、受賞歴レベルにスコアは上がりました。記憶だと、ここまで埋めて、スコアは100を超えたと思います

〜スキル・特徴〜

〜友達紹介文〜

結構、埋めるのが難しいのがこの2つだと思います。理由は、自分ですべてできずに、友達や知り合いに書いて貰う必要があるからです。しかし、現在、スコア205の時点では、『スキル・特徴』の友達の応援も3人のみ、『紹介文』も4人しか応援してもらっております。もちろん、これからここは伸びるポイントと仮説を立てているので増やしていきますが、この程度でも、スコア200は超えたのは事実です

〜言語〜

〜関心トピック〜

〜使っているツール〜

正直、この３つは、すでに上位の人たちを真似ました。すごい人になると『言語　日本語』『言語　その他』だけでも3項目も埋めているのです。笑

『関心トピック』も、採用側が選べるものって、捉え方しだいですが『専門分野の相談にのる』の1つくらいだと思って、1つだけにしていたら、スコアを伸ばすのであれば、すべてを選択してしまうというミラクルもありって思って、すべて表示させちゃいました。笑

なので、『言語』『関心トピック』『使っているツール』は、とにかく、埋めてしまうというゴール設定だけでひたすらやりました。

〜ソーシャルボタン〜

実は、僕のスコアが一気に動いたのが、この『ソーシャルボタン』です。これが、たぶん、僕の現状のスコア205の最大の効果だと思っているくらいです。

まず、この箇所もすべて埋めました。『github』なんて始めて見ました。笑　しかも、英語。でも頑張って登録したのです。『Google＋』も『LinkedIn』も『ハテブ』もすべてはWantedlyのために初めて登録しました。

そして、ソーシャルボタンをすべて登録したとき、一番、スコアが伸びました。なんで？って思って聞いてみたら、仮説として、『僕のTwitterのフォロワ数』をWantedlyのAIが見ているのでは？ということに行き着きました。僕のTwitter、フォロワ数が、4万人くらいです。

これらが、僕が、Wantedlyで1位を取る！と決めて、朝から晩まで、Wantedlyのことばかり考えて、日々過ごしながら、毎日、毎日、少しずつ個人ページを改善し続けて、結果、1週間たらずで、スコア17からスコア205まであがった全貌です。

もしかしたら、、、、『おい、お前のTwitterのフォロワ数かよ。。。』って受け止められちゃうかもしれません。

でも、僕は、伝えたいことが１つだけあります。

『僕と同じくらい、個人ページのスコアを上げることに熱狂していたか？』って。

僕は、人生における『熱狂』が3回あります。

高校受験、就活、そして、起業。

高校受験では、中学校3年生の6月にスイッチが入り、偏差値３６から７２まで上げました。

就活では、他社を一切受けずに、たたひたすらKEYENCEに受かることだけの就活で内定を取りました。

起業したばかりのときは、３日間寝ないでぶっ通しでサービスを作ってました。

僕には、才能も経験もアタマだってそこまで良いとは思ってません。

しかし、僕は、知っているのです。

『熱狂したことは、必ず、結果を伴う』って。

努力じゃないです。熱狂です。

人は、好きなこと、楽しいことじゃないと熱狂できません。僕は、あれほど、使い方がわからず、管理画面の見方すらよくわかってなかった、Wantedlyに、今では、ハマりにハマってます。

だって、やればやるほど、スコアが伸びて、更新すればするほど、アクセスが増えるからです。

楽しめる。これほどの才能は、他にない気がします。

仕事を楽しみませんか？熱狂レベルで。

スコア205も、レバレッジの会社ランキング50位も、まだまだ、プロセスです。

ビジネスは結果が全てかもしれませんが、熱狂しだすと、実は、結果なんてどーでも良くなっちゃいます。それよりも、『今日、できることないか？』を探すことのほうが楽しいのです。

僕ができたんだから、君でもできる。

次は、君の番だよ