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インタビュー「リーウェイズメンバーに聞きたい!10のこと」第4回

インタビュー「リーウェイズメンバーに聞きたい!10のこと」第4回

社員インタビュー第4回:デザイナー 劉郁旋

こんにちは! リーウェイズの齋藤です。

今回の社員インタビューに登場するのは、台湾出身のリュウさんこと劉郁旋(LIU YU HSUAN)。リーウェイズのひとりデザイナーです! とっても優しくて柔らかい雰囲気が魅力です。ただ食べ物には「辛さが足りない!」と激辛調味料をドバドバかけています(笑)。10の質問に答えていただきました! 


1.日本に行きたいと思ったきっかけは何ですか?


幼い頃から日本のアニメやドラマを観ていました。特に、アニメ『進撃の巨人』が好きなんです! 小学校6年生の担任の先生も日本のドラマが大好きで、授業の一環で『プロスポーズ大作戦』をクラス全員で観たことが思い出深いです!  

初めて日本を訪れたのは高校生のとき、大阪と京都への家族旅行でした。ラーメン・たこ焼き・餃子などを食べましたが、とにかく美味しかったです! 台湾では餃子はおかずではなく、、ご飯や麺と同じ主食なので、ご飯が一緒についてくることに衝撃を受けました! 食事以外でも、清水寺などの歴史ある建物を見て心惹かれました。

この旅行をきっかけに日本に住んでみたいと強く思い、帰国後はどうすれば日本に住めるのかを日々リサーチしました。両親には大学を卒業してからと反対されましたが、毎日説得し納得してもらいました。日本は3月が学年制度の区切りですが、台湾では6月が区切りなんです。2014年6月に台湾の高校を卒業してからしばらくの間は日本語を独学で勉強していました。

2015年の4月に語学学校へ入学し、念願叶って日本への移住を果たしました! しかし、語学学校を選ぶ際に仲介の方が「関西地方は関西弁が強く、標準語は学びにくいかも」と言われ、日本語をきちんと習得したいという気持ちから、旅行で訪れた大阪や京都ではなく東京を選びました。


2.日本での学生生活はどうでしたか?


語学学校で1年間、日本語や日本の数学、歴史などを勉強をしながら大学受験の準備をしました。学校以外でも、同じ台湾出身の友達と図書館で勉強したり、日本語力をあげようとコンビニでアルバイトをしたりしました。中国の方が多く、あまり上達しませんでしたが……(笑)。

語学学校でみっちり受験対策をしたおかげで、大学に入学できました。高校ではデザインの勉強をしていたので、大学でもデザイン学科でメディアコースを専攻し、主に印刷物や3DCGなどのコンテンツデザインを勉強しました。また、ファミレスでアルバイトをして日本語が急成長しました。教科書に載っている堅い表現ではなく、日本人同士のリアルな会話や伝え方などをよく聞いてすごく勉強になりましたね。言葉の壁を感じて台湾出身の友だちに相談したこともありましたが「自分の話していることを100%相手に理解を求めるのは無理があるよ!」と言われ、完璧を求めなくなってからはとても気持ちが楽になりました。大学3年生の就活は、とりあえず日本でトライしてみようと思いました。


3.日本で働くイメージはどのようなものでしたか。


日本に来る前は、時間とルールにとても厳しい、スーツを着て朝満員電車で会社に行く、飲み会が多いというイメージでした(笑)。台湾では徒歩やバイクが多く、電車はそんなに使いません。実際働いてみて気づいたのですが、フレックス制のおかげである程度時間も自由に働けます。スーツを着なくていい会社もたくさんありますし、電車も時間と路線によっては満員ではないときもあります! 飲み会だけはイメージ通りです(笑)。


4.リーウェイズに決めた理由を教えてください。


大学3年目には日本での生活にも慣れて、いつの間にか日本が拠点のような気持ちになっていました。せっかくならこのまま日本で働いてみようと就活にトライし、ジュエリーデザイナーやウェブデザイナー、ゲーミングデザイナーなどあらゆる業界のデザイン職に応募しました。その一つであったインフラ系がメインのゲーム会社に就職しました。ゆくゆくはデザインをやりたいと伝えていましたがエンジニア職になり、やりたいことは違い転職を決意しました。2度目の就活は慎重に募集要項をみて、デザインに集中できそうな企業に応募をしました。そんな中、私の作成したポートフォリオ※を見た当時のリーウェイズのCTOから連絡がありました。実は叔母が不動産賃貸や売買の事業をしており、高校生のときに母と一緒に事務を手伝っていたので、投資などの話をよく聞いていたんです。その経験を思い出し、不動産業界に興味を持ってCTOとカジュアル面接をしました。私の意思や今後やりたいことをしっかりと丁寧に聞いていただき、デザインに集中できそうな環境だと感じて入社を決めました。

※アップデートしていないから恥ずかしいと言っていましたが、素敵だったので掲載させて欲しいとお願いしました! こちらが劉のポートフォリオの一部です。https://drive.google.com/file/d/1XIR_8Va_CQFfKdj0FQN7uCxioCfL6MK_/view?usp=sharing


5.具体的な仕事内容を教えて下さい!


主に社内のプロダクト画面設計のデザインを担当しています。新しく追加する機能の画面などをデザインすることが多いです。まず私が作ったイメージをベースに皆で話し合い、画面全体の構成や配置をブラッシュアップしていきます。他にも展示会などで使用するチラシやパネルなどのビジュアルデザインや、社外のデザイン案件にも携わっています。プロジェクトマネージャーやフロントエンドエンジニア、営業、デザインのチームでお客様と直接やり取りをします。お客様のご要望通りに作って、修正を繰り返して擦り合わせていきます。難しそうなご要望もいったん持ち帰って考えてから答えるようにしています。 


6.  デザインの仕事に取り組む上で大切にしていることはありますか?


ユーザーにとっての分かりやすさや使いやすさを常に考えています。これでいいのかと悩んだ時期もありましたが「デザインの専門知識が一番あるのはデザイナーだ」と友だちに言われてからはお客様にしっかりと自分の意見を伝えるように心がけています。その場で言えなかったときはあとから送る資料に提案を記載しています。


7.ひとりデザイナーで、困ったり悩んだことも多かったと思います。どのように乗り越えてきたのでしょうか。


デザイン関連のことはネットで調べたり、本を読んだり、UXデザイナーの友達に相談しました。他に悩んだことは社内のメンバーに相談しています。みなさん話しやすいので、1人でずっと悩みを抱えることはあまりないです。

8.ご自身を構成するもの3つを教えてください!


辛いもの(火鍋が好きです!)

猫(くく、オス1歳。友達から譲り受けました)


睡眠(1日8時間は寝ています! 土日は夕方まで寝ることも)


9.スマホのアルバムにあるお気に入りの1枚をください!

招き猫のふるさとといわれる愛知県の常滑(とこなめ)に行ったときの写真です! 

10. これからの目標や意気込みをお願いします!

今年の目標は、不動産の知識をより深めるために宅建に合格することです! デザイナーとしてリーウェイズに入って2年と経験はまだ浅いですが、Gate.をより良いサービスにするための取り組みを進めたいです。デザイナーとしてスキルアップするためにも、真っさらな状態からのデザインにもチャレンジしてみたいと思います! 


皆さんいかがでしたでしょうか。最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!


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