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こんにちは!ラストマイルワークス採用担当神田です。
今回はカンボジアのスタッフに直接取材をした内容をお届けします!
RIN:Keo Phearin/VR Developer(写真左)
アジアユーロ大学を卒業後、2015年にラストマイルに入社し、BPOオペレーターとして勤務。その後、OJTにて3DCG技術やVR技術を幅広く学ぶ。2017年よりVRデベロッパーとして、大型案件を中心に開発のリードエンジニアとして貢献。カンボジアNo1の技術力を持つVRエンジニア。
Chulsa:Heng Chulsa/Country Manager(写真中)
2003年、プノンペン王立大学を卒業後、BBC World Service Trustのライター兼ディレクターへ就任し、独学で3DCG技術を学ぶ。その後、カンボジア、シンガポール、ベトナムにて、コンピューター・モデリング、映画・テレビCMの3Dアーティストとして活動。VR、AR、MR技術を用いたサービスをカンボジアで広めるため、ラストマイルワークスカンボジアに入社。現地代表。
Hieng:Pol Ap Uy Hieng/ Director(写真右)
カンボジア国内の高校を卒業後、奨学金を得て、京都工芸繊維大学の建築学部に入学。2020年3月に大学を卒業後、自国の社会に貢献すべく帰国し、ラストマイルワークスカンボジアに入社。不動産関連CG、VR制作のディレクターとして従事しながら、建築の新しい可能性を模索。
ー早速ですが、ラストマイルワークスに入社した理由を教えてください。
RIN
ラストマイルワークスで働こうと決めた理由は主に3つあります。まず1つ目は、スタートアップ企業であること。自分の頑張りや成果次第でどんどんチャレンジできることがとても大きな魅力でした。2つ目は、そういった環境で働いている人は皆イノベーティブな人たちだと思いますし、事実ラストマイルワークスの人たちは、皆そのような性質の人たちです。刺激を与え合える環境で自分自身を成長していけると感じました。3つ目の理由はテクノロジー技術をたくさん学ぶことができ、鍛えることができるからです。VRをはじめとし、プログラミング技術はもちろんですが、学びという観点ではそれ以外にも、ソフトスキル(マネジメントスキルやビジネススキル)も鍛えられると思いました。私にとってはそんなたくさんの魅力が詰まった会社であると思います。
Chulsa
私はテクノロジーやエンターテインメントが元々大好きでした。ラストマイルワークスに入社する前から3D技術の仕事をしていたのですが、カンボジアの企業は、テクノロジーも芸術もかなり遅れています。そんな中、4〜5年前にラストマイルワークスを知るのですが、圧倒的に最先端の技術力があると驚いたことを強く覚えています。ラストマイルワークスの活動をSNSなどを通してチェックしていたのですが、もし自分がラストマイルワークスで働けたら、未来のテクノロジーを創造できる、追いかけられると思ったんです。また、カンボジアの芸術やエンターテインメントを世界に届けられるという期待も生まれました。そこからラストマイルワークスへのジョインを考え出して、小林や中川と出会い、現在に至っています。
Hieng
2020年の3月まで日本の大学で建築を学んでいました。帰国してからカンボジアで就職先を探していたときに、ラストマイルワークスを知りました。そこからHPを見て、企業情報やサービス内容を知っていくんですが、その時に出会った「VR技術を使い世界の建築、不動産業界を変える」という言葉を聞いて、私はとても感銘を受けたのです。そこから実際に面接に赴き、話を聞いたり、オフィスの雰囲気や環境を通してラストマイルワークスを身を持って体験したのですが、今まで知っている建築の世界と全く異なる建築の世界が見えてきました。ラストマイルワークスは世界に対していままでの建築の在り方を変えられるんじゃないか、と強い期待と覚悟が生まれて、入社を決めました。
ーとても熱いですね!それぞれみなさん異なるバックグラウンドがある中で、ラストマイルワークスという一つの組織に集まっていることが奇跡のように思えます。そこで次の質問です。キャリアもみなさん異なると思うのですが、10年後どのような未来が訪れると考えていますか?
Chulsa
今はカンボジアと名前を聞いたら、アンコールワットがある観光の国であったり、発展途上国を思い浮かべる人がほとんどだと思いますが、近い未来にテクノロジー国家と思われるぐらい、凄い国に成長していると思います。そして、カンボジアを代表するテックカンパニーといえば、ラストマイルワークスだと言われるぐらいに成長していると信じていますね。
カンボジア人は、新しい技術が好きな人はとても多いです。でもラストマイルワークスが存在する前はなかなかチャンスがありませんでした。ラストマイルワークスはそのチャンスをたくさん提供していくことができる唯一の企業だと思っています。そんな唯一の企業で働くことで、カンボジアという国を発展途上国というイメージから、技術の力で世界を代表するテクノロジー国家にしていこうと胸に決めています。
Hieng
かっこいいですね。僕自身、ラストマイルで働いていて、今まで生まれなかった想像がたくさん湧いてきています。例えば、去年からcomonyという新サービスの開発を進めているのですが、昨今世界的に広がるコロナ禍の世の中に対して、とても役立つことのできるサービスになると思っています。インターネットの世界を通して、comonyという仮想現実プラットホーム上で、今まで繋がることができなかった人と繋がることができる。そんな映画のフィクションのような世界が、実際にここから生まれようとしています。10年先とも言わず、もっと近い未来にそんな世界が訪れるだろうと思っていて、ワクワクしていますね。
RIN
僕は、現在よりももっと社会で人と人とがインタラクティブにコミュニケーションができる環境が整っていると思います。Hiengさんも言っていたcomonyはもうすぐモバイルでもリリースができるところまで進んでいます。誰もがいつでもどこでもアクセスができて、そのプラットホーム上では、お互いが認識できる。お互いが同じ経験を共有できるんです。しかもリアルタイムで。リアル空間では、これまで美術作品の展示だと、展示会場を用意したり、人件費やいろんなコストがかかっていたけれど、Comonyではリアル空間と同じ環境を仮想空間上に用意できる。早く世界にリリースできることを心から楽しみにしていますね。世界が変わる瞬間がもうすぐ訪れると思います。
ーみなさんの話を聞いていると、10年もかからなさそうだなと思ってしまいますね。そんなラストマイルですが、カンボジアはどんなマインドの人が多いと思いますか?
Chulsa
会社のメンバーは、とてもチームワークが良いと思っています。みんなが一人ひとり独立しているだけではなくて、それぞれ互いが助け合えるようなメンバーが揃っていると思います。家族のように暖かいし、一体感があるなぁと、前職と比べて思っています。そして、ただ仲が良いだけではなくて、皆しっかりと責任感をもっているところが重要です。チームメンバーが学んでいる技術や、アウトプットした成果物に対して、誰もが興味を抱き、学び合うようなそんな環境です。
実はその環境は誰が作ったかというと、代表の小林はもちろんですが、中川(デミさん)の存在が大きかったんだと思います。デミさんは、カンボジアでメインで働いているリーダーなのですが、3〜4人分の仕事を一人で押し進めているように見えていて、とても尊敬しています。マネジメントはとても厳しいタイプで、最初はみんなついていくのが大変でした...。時々ストレスが溜まっているようにも見えるし...(笑)でも、段々とデミさんの毎日の努力や、会社の本質とビジョンを理解すればするほど、僕らも一緒に頑張らなければいけないと理解することができました。改めて、皆を引っ張っている素晴らしいマネージャーが傍にいてくれているんだなと感謝していますね。
ー続いてRINさんへの質問です。多くのテック系企業がカンボジアにもアジアにもたくさんあると思うのですが、ラストマイルワークスの価値ってなんだと思いますか?
RIN
「成長」というキーワードが全てだと思います。スタッフが日々毎日成長しているし、いままで世の中になかったユニークで新しいサービスが生まれようとしている。これはラストマイルワークスでなかったら実現できないのではないかと思うほど、とてもスピーディに成長をし続けています。最初はカンボジアだけのスタートでしたが、今では日本支社も生まれ、ベトナムにも新しい拠点ができた。将来的には、他の国にもラストマイルワークスが広がっていって欲しいし、自分自身もその役目を担いたいですね。
ーRINさんは、3年以上いますもんね。当時に比べて、本当に大きくなっているんだなとお話しを聞いていて思います。それでは、最後にHiengさんに質問です。現在どんな夢を抱いていますか?
Hieng
RINさんの言ってくれた内容にとても共感しているのですが、会社とともに成長し続けていきたいと思っています。毎月新しいスタッフが増えていっているし、こんなに成長スピードが早い会社なんだと毎日ワクワクしています。そして、今はComonyという新しいサービスを開発していますが、それを通じて、今まで想像できなかったことが少しずつかたちになってきています。これから先の未来も、今ドラスティックに成長を遂げている今以上に、ラストマイルワークスの皆と、世の中に対して新しいサービスを提供できるアジアを代表するテックカンパニーになれたらなと思っています。
いかがでしたか?
今回のブログは、元々はカンボジアにおけるインナーブランディングへの取り組みを行おうという企画でみなさんに集まってもらったのですが、カンボジアスタッフの方々の熱い思いが聞けたので、インタビュー記事として作成をしました。発展途上国という言葉すら忘れてしまうほど、カンボジアから世界に向けた熱い眼差しと言葉がひしひしと伝わる取材時間が、少しでもみなさんに届けられたら嬉しいです。
それでは!