こんにちは。ランドネット採用担当です。
当社の情報システム部では、20代前半の若手社員も多く活躍しており、若さを感じさせない知識と技術力も備わっていると感じます。
今回インタビューしたのもその一人、2020年からインターンとしてランドネットに入社し今年4月に新卒として仲間入りした阪本くん。
インターンを経験するメリットや、社会人となって感じたインターンとの違いなどお伺いしました。
―まずは簡単に自己紹介をお願いします!
生まれは北海道の釧路という街で、その後は転勤でいろんな場所を転々としていました。
昔から機械やPCを触るのが好きだったので、東京電機大学に進学して、ネットワーク・ハードウェアなどの基本からプログラミング、基盤作成などITやPCに関することを一通り勉強しました。
その中でも、プログラミングは自分が創造するものを具現化して出来るツールとして面白いなと一番惹かれましたね。
大学2年生から独学でPHP(Hypertext Preprocessor)を学び始めて、YOUTUBEの動画をジャンルだけで検索できるようなシステムを自分のポータル上に制作したり、そこから推薦システムに興味を持ち研究室に入ったりと、プログラマーを目指して研鑽していました。
ー今はどんなプロジェクトに携わっていますか?
今は夏頃にリリースされる基幹システムに、社内の営業向けに顧客検索画面などの新規ページ制作をしています。
これまでに培った不動産取引実績を元に、条件検索で求めたデータを分析して抽出できるようになるので、業務効率化が図れるようになります。
―1日のタイムスケジュールを教えてください!
今は緊急事態宣言中なので、基本はリモート勤務ですね。
フレックスになったので、日によって時間はバラバラですが、全体朝礼のある10時から12時はマストで出勤しなくてはならなくて、あとは特に決まりがあるわけではないので、チームごとにオンラインミーティングの時間を設けたり、朝礼後に進捗報告してあとは個人で作業、など柔軟に働いています。
―ランドネットを知ったきっかけは?
元々『自社開発』出来る企業を軸に考えていたのですが、たまたま友人の付き添いで行った企業説明会で投資会社の話を聞いた時に「投資って面白いな」と思ったのがきっかけで「IT×投資」で方向を決めてランドネットに行きつきました。
1番の決め手はフロント側もバックエンド側も両方に携われること。ここは自分にとって大きなポイントでした。分業した方が効率が良かったりより専門性は高くなるメリットはありますが、入社したての私にとってはいろんな技術に触れられるのは魅力的でした。
―インターンに参加しようと思った理由はありますか?
大学3年生の3月に企業説明会に行って、5月くらいに内定を頂いたのですが、内定後の面談時に「インターン制度ってあるんですか?」と聞いてみたら「全然来ていいよ!」と二つ返事で受け入れてくださって4年生の10月位からインターンとして働くことになりました。
―インターンの期間中はどんな業務を行っていましたか?
期間としては半年間でしたが、最初の1ヵ月位はハンズオンという技術研修を行いました。ちょうど入社のタイミングで社内向けのRCPがリリースされたので、不具合の修正や機能の追加などを社員さんと一緒に行っていました。年が明けて大学の卒業研究が落ち着いた頃には電子契約関連の大きいプロジェクトに参画して開発を行っていました。
「インターンだからこれ」みたいな制限はなくて、そこはフラットにチームメンバーとして関われたのは大変なこともありましたが良い経験になったと思います。
特に電子契約については1から作るサービスだったので見本になるものないですし、期限に追われるということも今まで経験したことが無かったので、正直キツかったこともありましたけど(笑)それ以上にやりがいがあって楽しかったです。
インターンから実務に近い形で大きなプロジェクトに関わらせて頂けて良かったなと思っています。
―当時を振り返ってみて一番苦労したことは?
やはり今開発で使っている技術やサービスに対する知識がなかったので、その部分を実務レベルまで上げていくっていう所が大変でした。
例えば顧客検索画面だと、ただデータを紐づけて表示するだけではなくて、処理速度やパフォーマンスも求められてくるので、どれだけユーザーにとって効率化に繋がるかを考慮しながら開発を進めていく点などは、独学ではわからない実務ならではのことなので、勉強になりましたね。
―ランドネットのシステム部について感じることはありますか?
1番感じることは部署全体がすごく仲が良いと思いますね。
私がイメージしていた「開発課」って静かにひたすらパソコンに向かって作業、のようなイメージでしたが、良い意味で全く違いました(笑)
入った当時もそうですけど、新しく入ってきた方にも積極的に関わってくれますし、すごくフラットで気軽に話かけやすい雰囲気があります。昼休みにボードゲームを教えて貰ったりもしましたね。(笑)
月に2回開催している勉強会「Sharing The Knowledge」ではそれぞれ得意分野をプレゼンテーションするのですが、皆ユニークな発表で意外な一面が知れることも多いので、コミュニケーションの場としても、社会人としても学びの場にもなっています。
ーやりがいを感じることや目標は?
私が携わっていた電子契約の開発については、ユーザーが社員になるので、使用感を直に聞くことが出来るのはメリットだと感じていて、同期から「これ使っているよ」「もっと利用度上げたい」と声をかけて貰えた時は「自分が作ったツールがユーザーの力になれてるんだな」と実感しましたね。
先の目標というよりは、アプリ開発にも興味があるのでいずれはやりたいなというのはありますが、1年目はまず技術面を伸ばしていきたいと思っています。
目の前の振られたタスクをすぐに誰かに聞くのではなくて、最低限自分の力で解決していけるようにすれば、自ずと求められるスキルは身についていくと思うので、この1年間は自分を高める時間に使っていけたら良いかなと思っています。
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