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ITエンジニアの種類をなるべくわかりやすくまとめてみたお話③-インフラエンジニア編-

こんにちは。ランコムシステムテクノロジー採用担当です。

前回お話ししたITエンジニアについてもう少し掘り下げた職種のお話のインフラエンジニアバージョンです。

今回もみなさんに伝わるよう、なるべくわかりやすく説明していくのでぜひ参考にしてみてください。

サーバーエンジニア

その名の通り、サーバーと呼ばれる環境を構築・運用することに特化したエンジニア。

『サーバー』とは、システムを動かす際のデータを収納する箱のようものをイメージしてもらえればと思います。

例えば、ネット通販サイトでは商品の様々なデータがサーバーに保存されており、

利用者はその保存してあるサーバーから読み取った画像や金額などのデータを見ています。

つまり、皆さんが今見ているものは基本的に全てサーバーが提供している情報になるんですね。

そのサーバーの構築や運用するサーバーエンジニアは、実際に保存されるデータの種類や量により

どのサーバーが適正かなど、種類や機能、容量を選定したりもします。

また、サーバーには、Windows、Linux、Solaris等の複数の環境があり、

人によっては一部サーバーに特化したエンジニアなども存在しています。


ネットワークエンジニア

サーバーとセットとも言えるネットワークエンジニア。

インターネットを繋げるためのネットワークの設定や構築に特化したエンジニア。

PC同士やPCとシステムも根底は、ネットワークに繋がなければ利用出来ません。

また、オフィス内のLANやスマートフォンのネットワークに必要な基地局での作業など

様々なシステムに付随するもの以外でも活躍場所がありネットワークエンジニアの業務は意外と多岐にわたります。

ネットワークエンジアは、設定を具体的にどの端末が使えるようにするかであったり、

様々な危険が害となるものから守るためのセキュリティ面の設定なども行います。

システム上以外では、社内のLANの配線なども行なったりしますよ。

なおネットワークには、有名どころでCiscoやJuniper、YAMAHAなどの環境が挙げられますね。


データベースエンジニア

保存しているデータベースの調整や加工を行うエンジニア。

不特定多数の情報を整理・蓄積・処理する仕組みをデータベースと呼びます。

主な活躍場面で言えば、銀行などのシステム開発上でのデータ(個人情報に当たる部分等)が必要になり、

その膨大なデータをスムーズにシステムへ取り込むために、

加工するのがデータベースエンジニアの役割です。

使用するデータベースによって異なりますが、一般的に広く使われているのがOracle。

割合でいうと全体の60%で利用されております。


ヘルプデスク

エンジニアと言われる技術者と少し種類が異なりますが、

システムやPCを利用しているユーザーからの問い合わせを対応している人がヘルプデスクです。

簡単にいうと、皆さんが使っているPCや携帯、インターネットに不具合等があった際に

電話やWEB上で行う問い合わせセンターの担当者がヘルプデスクというわけですね。

エンジニアと最もことなるのは、システムを利用しているお客様と直接会話のやり取りを行うという事。

ヘルプデスクとして担当するシステムの知識も問われますが、お客様との折衝があるため、

知識・スキル以外に言葉遣いやマナーがとても重視されます。

言語などは使用しませんが、問い合わせデータを整理したり、担当しているシステムに関する

膨大な量のマニュアルの中から適切な対応方法を探すことがあるため、業務効率化として

ExceLなどのOfficeソフトのスキルが求められるケースが多いです。

今回はインフラエンジニア編としてお伝えしてきましたが、開発エンジニアよりも

イメージしづらいものが多いため、少しばかり難しかったかもしれません。

ですが、このインフラが整っていないとみなさんの日常は今のように快適にはいかないのです。

目に見えないところで多くの人が日常を支えていると思うととてもやりがいのある業務だと僕は感じますね。

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