今日は午前中お休みをいただき、娘の入学式に行ってきました。
思えば6年前、2人目のこどもができたと知った時、まだまだ家具工房の一員として
自立できていなかった僕としては、主催の田中 英一に正直に不安をぶつけたことを思い出します。
「小さな工房で家族3人養っていけるだろうか。」
以降心配を打ち消すようにどっぷりと仕事に入り込み、暮らしと生業が一体の生活に近づけるため
工房近くの里山に家族で引っ越したのが3年前。
住まいと工房が近いから、今日のようにちょっと入学式行ってきます!という動きができる。
他のメンバーのこどもたちを、工房や自宅に招くこともしばしば。
ともに家族を知り、支え合うために仕事をする。
あたりまえだけど小さなチームだからこそたどり着いた、思いなのです。
暮らしをつくることはとても大変なこと。
でも私たちのお客さんも「より良い暮らし」を求めて相談に来られる。
ともに暮らしを考えるパートナーとしてあるために、私たちも日々探求しているのです。