こんにちは!インターンのミヤマエです!
冬の訪れを感じる季節になりましたね⛄
私は最近、単発のアルバイトをよくしています。
単発バイトの良さといえば、
急に空いた日・時間でも活用できること、様々な仕事を体験できること、様々な人と出会い、一緒に仕事ができること、人間関係のストレスがないこと、高時給のものがあること、などいろいろあります。
様々な単発バイトを通して、学んだことがいくつもあったので、忘れないうちに記しておきたいと思います。
〇ありのままでいることが一番!
私は、人間関係を大切にしたいと思うからこそ、人に対して積極的にコミュニケーションをとれないときがあります。相手の表情や雰囲気を見て「今は話しかけないほうがいいかもしれない」「接して相手に悪く思われたらどうしよう」と考えすぎてしまうのです。
反対に、二人きりのとき、「なにか話したほうがいいのかな」と考えて、無理して話しかけることがあります。そこで和やかな雰囲気になって心の緊張がほぐれれば万々歳なのですが、うまくいかなかったときには自分の行動を後悔します。そして、精神的に疲れてしまいます。
だからこそ、単発バイトをするときは気持ちが楽です。一度のアルバイトだけでの関係なので、無理に話そうとしなくていいし、自分がリラックスしているので話しやすく感じ、自分を開示して話すこともできます。
しかし、いつも思うのは、人に気を遣いすぎているときより、リラックスしてありのままでいるときのほうが人とコミュニケーションをうまくとることができ、結果的に自分の心の負担が少ないのです。このことに気づいたのは、単発バイトで何度もそのような経験をしたからです。人の表情や雰囲気を見て考えすぎてしまうのは昔からの私の心のクセ。意識して直していきたいです。
〇私たちの生活を支えてくれている人たち
私はこれまで様々な内容の単発バイトをしてきました。
例えば、催事場でのお菓子販売、ベルトコンベアに流れてくる人参の向きを揃える仕事、クリーニング工場で洗濯物畳み、倉庫内での仕分け・ピッキング・梱包、PRイベント運営、スポーツの大会の会場設営など…
「こんな仕事があるんだ!」と思うような内容もあり、目にすること、経験することで、自分たちの生活が、本当に多くの人によって支えられていることを実感します。
なかには短時間働いただけでもへとへとになってしまう大変な仕事もあり、その仕事を長い間続けている方々に感謝と尊敬の気持ちで胸がいっぱいになります。
普段目に見えないけれど、私たちのために一生懸命働いてくれている存在を忘れず、感謝の気持ちを持ち続けたいと強く思います。また、これからは私が誰かにとってのそんな存在になれる番です。誰かのために働ける喜びを感じながら、生活を支える役割を担えることが楽しみです。
〇感謝の気持ちを持つことの大切さ
先日単発バイトをした就業先で、アルバイトの時間が終わって上がろうとしたとき、課長から「ありがとね!」と素敵な笑顔で感謝の言葉を伝えられました。
正直、私が単発バイトをする大きな理由は「お金を稼ぐため」です。しかし、課長から感謝を伝えられたとき、以前耳にしたことのある、「働くということは、“傍”を“楽”にするということ」という言葉が浮かびました。
私が働いたことで、職場の方が楽になれる手助けになれたのかもしれないと考えると、とても嬉しくなりました。アルバイトをしたことの満足感がお金に対してだったのに対し、人に対しても感じた瞬間でした。
また、課長が感謝の気持ちを、目を見て笑顔で伝えてくれたことが何より嬉しかったのです。そんなつもりではなかったのに、思わぬところで感謝されて少し驚いたのでより印象に残っているのだと思います。多分、課長も単発で働きに来る人の目的の多くが給料だということは分かっているのだと思いますが、それでも感謝の気持ちを伝えてくれました。
私も、どんなことにも感謝できる心を持ちたいです。
当たり前のことに感謝。生きていること、平和があること、家族がいること…
それは、誰かの力や何かの支えがあってこそだから。
そして、良くないことにも感謝を見つけていきたいです。失敗しても挑戦できる機会があったことや学べたことに感謝、辛いことがあったときも乗り越えられたことや話を聞いてくれる人がいることに感謝。
その感謝の気持ちは、自分を幸せにしてくれると思います。また、感謝の気持ちを持つだけでなく、相手にしっかり伝えられる人になりたいです。
これからの単発バイトでも、一回一回責任感を持って、どうしたらより傍を楽にできるような動き方ができるかを考えて、誰かの力や支えになれている喜びを感じながら仕事をしていきたいです。そして、様々な仕事を経験することで、普段目にすることはないけれど私たちの生活を支えてくれている隠れた存在を知り、感謝の気持ちを持ち、その気持ちを伝えられたらいいなと思います。