GMONIKKO入社前は、どのようなお仕事をしていましたか?
私を含めチームメンバーでも多いのですが、元々はWEB制作会社でWEBデザイン、コーディング、バナー・LP制作を主に担当していました。
仕事にやりがいを感じていたものの、規模の大きい案件に携わる機会がほとんどなく、もっと色んな仕事がしたいと思っていました。またWEB制作会社だと依頼主は広告代理店が多く、クラインアントの折衝も少なかったため、もっとクライアントサイドで仕事がしたい、そして納品後にどのぐらいの反響があったのかを知りたいという想いで転職活動を始めました。
転職活動の際、制作会社や広告代理店をいくつか応募したのですが、中でもGMO NIKKOは面接官の対応が印象深かったです。一般的な面接のような1問1答ではなく、質問への回答に対して意見や感想を言ってくれて、またこちらの質問にも丁寧に答えてくれましたので、仲間として迎え入れようとしてくれているんだなと感じました。そんな面接だったので、面接官の人柄も理解できましたし、一緒に働くイメージがしやすかったので、2009年にGMO NIKKOに入社しました。
現在、GMONIKKOでどのような業務を担当されていますか?
入社してからは、バナー広告やランディングページのデザイン業務やコーディングを担当していました。前職と違って驚いたのは、受諾案件だけでなく、コンペ案件で自ら仕事を取りにいくスタンスです。受注するかも分からないものに対し、時間や労力を投資することに驚きを感じたとともに、面白みを感じました。
今まではバナー広告やランディングページは納品したら完了、めでたしめでたし、といった風潮でしたが、今では広告配信してからがようやくスタートです。紙の広告からネット広告へどんどん移行していく中、時間をかけて美しいデザインの広告を作るのがよいとされてきた主観的な時代から、多くの広告パターンを作り、A/Bテストし、なぜこの広告がよかったのか、なぜ悪かったのかを配信結果をもとに検証を繰り返し、PDCAサイクルを高速で回す時代へシフトしています。
広告を見る人々のニーズも多様化しているので、ひとつの広告が必ずしも正解ではない、一人ひとりに合わせた広告を創っていく。だからデザイナーだけど、デザイン力・アイディア力だけでなく、マーケティング力が試される仕事をしていると実感しています。
現在は、様々な案件でディレクション業務を担当しながら、マネージャーとして10名ほどのメンバーと試行錯誤し、クリエイティブによって品質を継続的に改善し、広告効果の最大化を図れるよう、新しいクリエイティブの組織作りに挑戦しています。
今後どのようなことに挑戦していきたいですか?
今後は更なる案件の増加が予想されるので、もっと組織を強くしていかなければならないと感じています。
そのためにはまずは教育です。メンバーにはデザインだけでなく、ディレクション、コピーライテイング、コーディングにもチャレンジして欲しいと考えています。また組織が大きくなっていく中で、新しく入ったデザイナーを教育できるメンバーも育てていく必要があります。メンバー各々が成長し、能力をフルに発揮してもらうために、レベルアッププログラムという成長プログラムの導入や勉強会を実施し、多くをインプットし、アウトプットの質を高めていく。現在はそういった取り組みを実施しています。
デザインだけでなく検証・改善もしたい、ディレクションやマーケティングについても学びたい。そして会社とともに成長していきたい。そういう思いのある人といっしょに働けることを楽しみにしています。