2011年4月1日にGMO NIKKOの運用型広告コンサルタントとして入社した彼は、この9年間で合計4回の部署移動をしました。移り変わりの激しいWeb広告業界に長年身を置く彼が”なぜ今クリエイティブの部署にいるのか”話を聞いてみました。
【Q1】あなたの経歴をザックリと教えてください。
2011年に新卒で配属された部署はGoogleやYahoo!などに配信する広告扱うコンサルティングの部署でした。そこで5年ほど経験を積み、マーケティング調査やサイト解析などを専門特化で行う部署に異動してLINEやSmartNewsなどのインフィード広告に特化したコンサルタントとして活動。そこから期間限定で営業部配下の戦略組織にアサインいただき、成果を見た段階で出戻り。そして専門特化部署時代に得たノウハウを基に現在のクリエイティブ部署に異動。なので部署移動は計4回です。
【Q2】なぜ今、クリエイティブの部署にいるのですか?
私は長年GoogleやYahoo!の検索連動型広告をメインにコンサルタントをしていたのですが、時代の移り変わりとともにYouTubeの”動画”広告やニュース面向けの”記事”広告などフォーマットが目まぐるしく増えていきました。
広告フォーマットがクリエイティビティな物になればなるほど、(どういう物を作って配信すれば効果改善できるんだろう…)と頭を抱えましたが、それと同時に(このクリエイティブが効果が良い理由を数値化したり、デザイン要素を因数分解出来たら楽しいかも)と強く感じました。
就活時代には大学の図書館で意味も分からず「ブレーン」や「宣伝会議」に載っているようなクリエイティブ事例を見たりと、もともとクリエイティブ領域には興味があったことも幸い。
今の部署では”コンサルタント時代に得た数値分析の知見をクリエイティブ制作に活かす”ため日々活動しています。
【Q3】今の部署でどんなことを実現したいですか?
「これを作れば間違いない!」と断言できるコンサルタントになりたいと考えています。
バナー広告一つとっても、そのバナーを構成する要素は様々なので制作する際には(なんとなくこういう要素が含まれている物の方が効果は良いだろう)となりがちです。
しかし、その”なんとなく”で制作しているクリエイティブには勝ちクリエイティブになり得るための要素が”確実に”含まれていると考えており、その「解像度」を如何に高められるかが私のミッションと捉えています。
【Q4】どんな人と一緒に働いてみたいですか?
クリエイティブに興味があるのはもちろんですが、単に(見るのが好き)だったり(かっこいいデザインに惹かれる)と言うような感覚的な部分だけでなく、(どうしてこのクリエイティブができたんだろう)、(どういうロジックでこのクリエイティブが良いんだろう)といった点にも関心がある人と働けたらいいなと考えています。
※補足になりますが、僕自身Photoshopもろくに使いこなせていないくらいの制作スキルなのでそのあたりはご心配無用です(あるに越したことありませんが)
Web広告業界は良くも悪くも効果が数値で可視化される分野なので、”自分の考えたアイデアが世の中にどういう反応をされるのかを肌で体感できる”ところにもやりがいを感じています。
「WEB広告業界で働いてみたい!」
「クリエイティブに携わる仕事がしたい!」
「自分のアイデアで世の中を動かしたい!」
こんな事を普段から思っている方にはピッタリの職種と思います。