こんにちは!株式会社KMSの採用担当です。
本日は、事業開発部所属 営業の阿部さんにインタビューを行いました。
学生時代や、KMSに入社するまでの過去のお話から、今後の展望まで詳しくお聞きしてきましたので、ぜひ最後までご覧ください!
学生時代
ーどのような学生時代を過ごされましたか?
小学校から高校までは、ずっと野球を続けていて、キャプテンや委員長など、人前に立つ役を任されることが多かったです。
もともとおせっかい焼きな性格で、周囲の人に声をかけたり面倒を見るのが好きだったので、それが良くも悪くも、リーダーシップっぽく見えていたのかもしれません。
でも、自分から「リーダーやりたい!」と立候補したことは実は一度もなくて。正直、楽しいとか嬉しいと感じることもあまりなかったですね。ただ、誰かに押しつけるのではなくて、自分で引き受けてきたことには意味があったと思っています。
KMSに入社するまでのキャリア
ーこれまでのキャリアについて教えてください。
大学卒業後は、海運業の会社に入社し、1年目から営業として働いていました。歴史ある企業だったこともあり、営業スタイルは既存顧客中心でした。
その後、2年半ほど勤めたタイミングで転職を決意し、ITベンチャー企業へ。そこでは新規営業と既存営業の両方を経験し、約1年間、営業スキルを磨きました。
その後、KMSに参画した、という流れです。
ー海運業の会社からITベンチャー企業に転職した経緯を教えてください。
もともと「ゲーム会社で働きたい」と思っていたことが背景にあります。
というのも、どうせ働くなら、自分が好きなものに携われる環境で仕事がしたいと考えていて。
でも、ゲーム業界は狭き門。私は専門職でも技術職でもなかったので、いきなりその世界に飛び込むのは現実的に難しいと感じていました。
それでも諦めきれず、「まずはITベンチャーで経験を積んで、ゲーム業界に近づいていこう」と考えたのが、転職のきっかけです。
ー入社の決め手は何でしたか?
同年代の人が多く、会社としても成長フェーズにあり、規模がどんどん拡大している点に魅力を感じたことです。
さまざまなバックグラウンドを持った人たちが活躍していて、「ここで働けば、自分にとっても大きな成長につながるはずだ」と考えていました。
KMSとの出会い
ーKMSに入社するまでの経緯を教えてください。
もともと「ゲーム業界に行くための一歩」としてITベンチャー企業に入ったので、いずれは、転職するつもりではいました。
その中でもKMSを選んだ理由は、実は、1社目を辞めたタイミングで、一度KMSの面接を受けていたことがあったからなんです。
その時は不採用になってしまったのですが、面接が今でもすごく印象に残っていて。
当時の私は、「ゲーム業界に入れればどこでもいい」と思い、具体的に何をやりたいのかまでは考えきれていませんでした。
そんな状態で面接に臨んだのですが、面接官の方に「それで、ゲーム会社で何がしたいの?」と問いかけられた時に、答えに詰まってしまったんです。
「じゃあ、まずはデバッガーからやってみたら?」と提案された時に、「それは自分のやりたいこととは違う」と感じ、やりたいことが言語化できていなかった自分に気づくことができました。
それ以外にも、「どうやってゲームが作られているのか」「どうユーザーに届けるのか」など、ロジカルに説明していただいたのも印象的でした。
その時の会話がずっと心に残っていて、「こんなに親身に考えてくれる会社はない」「KMSなら、成長できる環境がある」と考えたことが決め手になりましたね。
ちなみに、その面接官は今の直属の上司です(笑)
ーKMSに入社してから現在までの業務内容を教えてください。
|未経験でマーケティングに挑戦
入社して最初に配属されたのは、ゲーム事業のマーケティング部署。タイトルのプロモーション設計を担当しました。
正直、未経験の領域だったので、最初はかなり大変でした。
でも、マーケティングは成果が目に見えやすく、ユーザーの反応がダイレクトに返ってくるのが魅力でもあります。施策の反響が良かったり、ユーザーが喜んでくれている時は、「やっててよかった」と思える瞬間でしたね。
|「得意なこと」を伸ばしてみようと考え、営業に
マーケティング部署で約1年の経験を積んだ後、現在はAI事業部で営業を担当しています。
異動のきっかけは、「好きなこと」と「得意なこと」は必ずしも同じではないと感じたことでした。
正直、自分では営業が得意だと思ったことはありませんでしたが、周囲からは「営業に向いていそう」とよく言われていました。自分のイメージと、周囲からの評価との間にギャップがあることに気づいたんです。だからこそ、「自分の思い込みだけで判断せず、まずは一度しっかりやり切ってみることが大事かもしれない」と思うようになりました。
ーKMSで働く中で印象に残っているエピソードはありますか?
マーケティング部署で思うように結果が出ず、悩んでいた際に代表から掛けてもらった言葉は特に印象に残っていますね。
「まだ見たことのない景色を見せてやるから、やりたいことが決まっていないなら、俺を信じてついてこい」と言ってくださって。本当にかっこいいなと思いましたし、そんなふうに言ってもらえたことが嬉しくて、今でも心に残っています。
KMSの魅力は、代表や上司との距離が近いところ。ちゃんと見てくれていて、必要なタイミングで声をかけてくれたり、親身に相談に乗ってくれたりするので、安心して挑戦することができています。
最後に
ー今後の展望を教えてください。
今のKMSは「ゲームの会社」というイメージが強いと思います。
でもこれからは、「AIといえばKMSだよね」「AI事業もすごく頑張ってるよね」と言ってもらえるような存在にしていきたいと考えています。
理由は、大きく2つ。
ひとつは、上司が本気で「AI事業部を育てていきたい」と言っているからです。上司を信じてついていくと決めたからには、自分も責任を持って、AI事業部に貢献していきたいと思っています。
もうひとつは、以前マーケティング部署にいたときに感じたことがきっかけです。異動前は「AIの事業開発って、正直よく分からないな」と感じていましたが、実際に関わってみると、皆が真剣に取り組んでいて、人としても魅力的なメンバーばかりだと気づきました。
事業としての価値も、そこに関わる人たちの魅力も、もっと世の中に伝えていけるような動きができたら良いですね。
ー個人の目標はありますか?
社会人として働く中で、「働いてきてよかったな」と思う瞬間はいくつもありました。いろんな学びがあったのもそうですが、特に印象に残っているのは、尊敬できる人たちとの出会いです。
前職にもKMSにも、「こんな人になりたい」と思えるような人がいるのですが、自分もそういう人たちのようになりたいし、これからも一緒に働いていきたい、という想いがあります。
今、私は28歳なのですが、30歳くらいまでは、愚直に挑戦を重ねる期間にしたいと思っています。たぶん、この先たくさん失敗もすると思いますし、悔しいことや恥ずかしい経験もあると思うのですが、そうした経験も含めて、全て受け止めていこうと決めています。
失敗を恐れずに、前に進んでいくことが今の一番の目標です。
ー最後に、候補者の方にメッセージをお願いいたします!
KMSは、「人を大切にする会社」です。
これまで私自身、マーケティングから営業へジョブチェンジをするタイミングや、将来のキャリアに悩んでいたタイミングで、上司や代表が本気で寄り添い、私のことを一緒に考えてくれました。所属している部署に関係なく、目の前の私自身の未来を一緒に描いてくれる人たちがいることが、KMSで働く大きな魅力だと思っています。
また、上司との距離感が近く、カジュアルに相談できる環境があり、実際に私も日々気軽に相談しながら、一緒に事業をつくる感覚で働けています。
KMSでは、「事業をつくる側」での提案や挑戦が歓迎される文化があります。営業の現場だけにとどまらず、事業戦略に携わる機会もあり、自分の提案に対してフィードバックをもらいながら、一緒に事業を育てていくことができます。
KMSには、「AIといえばKMS」と言ってもらえる未来を本気でつくろうとしている仲間たちがいます。その一歩を、一緒に踏み出してくれる人と出会えることを楽しみにしています!
ー阿部さん、ありがとうございました!