こんにちは!人事の清田です。社員インタビューの第三弾は、〈アフィリエイターマネジメント担当〉の田辺さんにお話を伺いました!
当社は、商品を販売するためのプロモーション(WEBサイトデザイン・構築、広告ディレクション・制作・運用)を内製化している点が強みです。しかし、より多くのお客様に知っていただくための方法の1つとして、代理店による広告運用、中でも「アドアフィリエイト」に注力し、当社が自社内で作ってきたクリエイティブとは違う角度からのクリエイティブ制作・メディアの攻略にも取り組んでいます。
アフィリエイターとやりとりをする〈アフィリエイターマネジメント担当〉の田辺さんは、連続でMVP受賞など大活躍中です!
当社の商品を扱ってもらえるよう、商品の良さ・特徴をアピールします!
お仕事内容を教えてください。
まず、アフィリエイトの仕組みから説明しますね。
アフィリエイター各社様には、広告・ブログ・記事形式・動画等で当社の商品をアピールいただきます。そこで商品に興味を持っていただいたお客様が、商品ページ(LP)に飛び、商品を購入いただくと、成果報酬という形で、当社からアフィリエイターに報酬をお支払いすることになります。
アフィリエイター側からすると、購入に繋がりやすい商品への注力度合いが高まります。そのため、私から、自社商品の良い点や特徴、他社商品との違いを説明し、いかに当社の商品を扱ってもらうかというが重要になるのです。
商品をお客様に購入いただくために、広告・商品ページでどんな見せ方をしたらいいかを、アフィリエイターと相談し、一緒に企画をしていきます。
例えば、『初回購入〇円』というキャンペーンを実施することもあります。その際は、飛び先の商品ページ(LP)も企画に合わせ修正の必要が出てきます。商品ページは当社の管轄なので、商品ページのディレクションや、社内の制作チーム(WEBデザイナー)への制作依頼・進行管理などの作業も、私が担っています。
クリエイティブのセンスも必要ですし、一つ施策を実施するにしても、広告~記事~商品ページ~受注システム…など一連の流れが整合性があるかを確かめながら、抜け漏れなく対応することが求められます。
一方的ではない〈Win-Win〉の関係であること。
お仕事をする上で大切にしている点はありますか?
第一は、アフィリエイターと当社がお互いに〈Win-Win〉の関係であること。
例えば、あなたが何か提案される場面で、一方的に「この商品は良いですよ!なぜなら…」と長々話し始める担当と、あなたの要望や課題感を聞いた上で「最適なのはこの商品ですね、こういう見せ方はどうですか?」と提案する担当では、後者の方がスムーズに動けますし、一緒に成果を出したいという気持ちになりませんか?
私は常に、広告出稿をお願いするアフィリエイター側が、社内でどういう売上目標を持っているのか、どうしたら嬉しいのかを考え、「そこの目標を達成するには、こういった施策はどうですか?」と提案し、一緒に最適な施策を考えています。
また、「利益を上げるのにその手法が最適か」という視点も大切です。ただ売上を上げることだけに注力し、蓋を開けてみると広告費などのコストが多くかかり、利益が上がっていないという状況では、意味がありません。
例えば、アフィリエイターから「〇〇をやったら売上が上がるからやってほしい」と言われた際も、すぐに「分かりました!」と言うのではなく、『この施策をやる際のコスト(金額・時間・人件費など)は、この施策の利益として回収できそうか』など、冷静に見極め、マネジメントすることも大切です。
ただ最後には、人間同士の付き合いなので「コミュニケーション力」が大事になりますね。「この人の言うことは信頼できる」と思っていただける提案をすることもそうですし、「この人のために成果を出したい」と先方にも思っていただけるよう、密にコミュニケーションをとっています。
アフィリエイターさんが喜んでくれるのが私の原動力。
嬉しかったエピソードを教えてください。
当社は「日本を代表する次世代のグローバルメーカーになる」ことをビジョンに掲げています。私がマネジメントしているアフィリエイト広告からの売上件数は、右肩上がりで増加中です。その成果が評価され、2020年度の年間MVP賞、2021年度も数か月連続で月間MVP賞を受賞しています。
商品が多くのお客様に届き、お悩みの解決に繋がること、そして会社の成長に貢献できていることは嬉しいですね。
日々仕事をしていて嬉しい瞬間は、アフィリエイターさんが「今月の目標件数を達成することができました!」と、とても喜ばれている姿を見る時です。「目の前の人のために頑張る」という気持ちが私の原動力になっています。
成果を出す仕組みが整備されています。
当社ならでの働き方はありますか?
「ベンチャー」と聞くと、『自由で、ゆるくて、裁量権があって…』というイメージが浮かぶ方もいらっしゃると思います。
現実的なお話をすると、当社は「利益を上げるために効率的に」働くスタイルです。「この人にしかできない」という属人的な仕事の仕方ではなく、マニュアル化を進め、業務のやり方のルールを決めています。常時5000本程の大量の広告出稿を管理しているので、こういった仕組みが必要です。ルールがあることで業務をスムーズに行うことができているので、とても良いことだと思います。
しかし、業務をスムーズに進められる反面、『自由度が少なくやりづらい、思っていたベンチャーのイメージと違う』と思う方もいらっしゃるかもしれません。その点は、入社後ギャップがないように先にお伝えしたいなと思い、お話しました。
インタビューを終えて…
アフィリエイターマネジメント担当の他、広報・PRも兼任されていて、大忙しの田辺さん。普段は明るくフランクなコミュニケーション × 仕事はめちゃくちゃできる、そのギャップも魅力的なお方です!笑
当社は自社開発の化粧品・健康食品を、自社ECサイトを通しお客様にお届けするD2C事業で、社内には「営業」というポジションは基本的にはありません。(誰かに営業して商品を売る、という形態ではないからです)
本職種の〈アフィリエイターマネジメント担当〉は、「営業経験」があればWEBマーケティング未経験の方でもご応募いただける、当社としてはちょっと珍しい職種です。我こそは!という営業経験をお持ちの方、是非この機会に応募してみてくださいね。お待ちしてます!