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【社員インタビュー】200名のライバーの成長を後押し。思い描く夢の実現を導くマネージャーとして挑む日々

コンテスト出場者にアナウンサーやモデルを輩出した『MODECON』をはじめ、ライブ配信を通じたオンラインコンテストを年間50回以上(2023年実績69回)開催している当社。

今回は、コンテストに参加するライバーの育成・マネジメントを担うライバーマネージャーとして活躍中の東に、自身のキャリアやマネージャー業務の魅力や面白さについて伺いました。


東 ちひろ/ライバーマネージャー

静岡県生まれ。静岡の大学にて、アートマネジメントや舞台運営等について学ぶ。卒業後は地元のホテルで約2年間、フロントや総務および社内全般のサポートに従事した。2023年9月、経営理念や事業に強く共感してKIRINZにジョイン。現在は、200名のライバーをリードするマネージャーを担っている。

「一人ひとりと向き合える仕事をしたい」想いに向き合った日々

ーー就活の際、東さんはどんな業界や仕事を志望していたんですか?

芸術分野に関わりながら、地方を盛り上げられる仕事がしたいと考えていました。私自身ずっと音楽を演奏していて、大学では演劇もやっていて。ステージに立つ楽しさを感じながら、次第にいつも支えていただいている裏方の方々がとてもかっこよく見えるようになったんですよね。音楽も演劇も自分一人だけでは活動できないし、サポートいただく方々の力が大切だと心から実感しまして。芸術の舞台で頑張る人を支えていく仕事には大きなやりがいがあると考え、私も裏方として活躍したい思いが膨らんでいきました。

ただ、希望していたとおりにはいきませんでした。当時は新型コロナウイルスの流行で業界の先行きが不透明でしたし、私自身の勉強不足もあったと思います。そこで「まずは、コミュニケーションスキルを磨ける仕事に就こう」と方向性を変えました。

ーーどんな仕事に就いたんですか?

地元・静岡のホテルです。入社後1年間はフロント業務、2年目以降は総務に異動して基本的には電話応対や予約処理、ほかに館内業務のサポートまで広く担いました。ホテルは日帰りの温浴施設も併設したので、日帰り温泉を楽しむ常連のお客さまも多くいまして。顔と名前を覚えていただき、時には「いつもありがとう」と嬉しい言葉をかけてもらえるなど、やりがいを感じる場面もありました。

ーー転職を考えるようになったきっかけは?

入社から2年が経ち、新型コロナウイルスが5類感染症に移行しました。客足が戻り、お客様との対面機会が増えるにつれてスピーディな接客が重視されるようになりました。その状況を目の当たりにして、「私がやりたかったことは何だったんだろう」と違和感を覚えたんです。振り返ったとき、私の喜びは「相手と密な関係性を築き、確かな信頼関係を築くこと」だと感じました。そこで改めて一人ひとりへの対応を大切にしたいと考え、転職を決めました。

ーーなぜ、KIRINZが気になりましたか?

就活の際に芸術分野を外したことを後悔する思いがあり、転職活動では「芸術分野に携わり、しっかり人と向き合える仕事に就こう」と軸を決めました。未経験でチャレンジできるチャンスがなかなか無い中でKIRINZを知り、ミッションに掲げる「人類の可能性を引き出す」、バリューに掲げる「挑戦できる社会をつくる」を実現するために、想いを持って事業展開している点に大きく心が動いたと思います。音楽・演劇のほか、モデルや歌手、アイドルになりたい方など「夢や目標に向かって進む人」たちが、一つのきっかけとしてKIRINZが開催するオンラインコンテストに参加されていることが有意義と感じ、そこに携わることはやりがいを感じられると感じ志望しました。

オンラインコンテストは多くの人々にチャンスを届けられる

ーーライブ配信イベント事業やライバー事業を展開するKIRINZは、東さんの思いと合致している点が多そうです。

特に魅力に感じた点は、オンラインを舞台にコンテストを実施していることです。従来のコンテストやオーディションは、参加するハードルが結構高い部分があると思います。その点、KIRINZが主催するコンテストの審査はライブ配信にて実施します。スマートフォンさえあれば場所を問わずに応募できるので、地方在住の方も参加しやすい点が特徴です。実際に、当社所属のライバーは約60%が地方出身者です。夢や目標を持つ方に広くチャレンジできる機会を作っているKIRINZでの仕事は、とても魅力的に映りました。

ーー東さんは今どんな仕事をされているんですか?

私は、オンラインコンテストに参加されてるライバーのマネージャーを担当しています。コンテストに参加される方々はほとんどが未経験ですので、配信の始め方をレクチャーしたり、相談に乗ったりとさまざまなアドバイスを送ります。ちなみに担当人数は、開催期間中のコンテストに参加されているライバーとこれから本格的に参加されるライバーを合わせて約200名です。

ーー多くの方を担当されているんですね。一人ひとりと向き合う機会は確保できているんですか。

ライバーとは、最初に一人ずつ30分ほどお話しする機会を設けています。1日の対応人数は6名くらいでしょうか。コンテストへの参加動機や目標などを話しながら、相互理解を深めています。初配信の際には配信の様子を見ながら適宜サポートしますし、普段もライバーからの質問や相談に応えます。こうした仕事を通じて、一人ひとりに向き合えている実感がありますね。

ーー前職での経験は活かせていますか?

前職では一人ひとりに応対する時間こそ短いものの、お客様とコミュニケーションをとる機会が数多くありました。さまざまなお客さまに対応する中で、何を求めているのかを把握する力は今でも活かせているのではないかと思います。また、私自身も音楽や演劇に携わっていましたので、芸事への思いを理解できる点はあると思います。

ーー未経験からのスタートでしたが、入社後はどんな風に仕事を覚えていきましたか。

一緒に教えてくださる先輩と2人で仕事に入り、どんな風にライバーとコミュニケーションをとっているのかを近くで見ながら、対応方法を覚えていきました。KIRINZのスタッフはほとんどが20代で若手が多く、壁を感じずにコミュニケーションをとれる環境だと思います。結果を重視して評価するフラットな社風も魅力ですね。

ライバーの成長プロセスに間近で携わる喜びを感じて

ーーライバーマネジメントの仕事では、どんなやりがいを感じていますか?

ライバーが成長するプロセスを目の当たりにできることです。最初にお話しした際にはとても緊張して「全然配信したこともないし、話せる自信もないです」と言っていたライバーが、配信で視聴者に応援されながらどんどん成長し、コンテストが進む中でのステージで1位に輝いたこともありました。成長のプロセスをサポートできることは、大きなやりがいですね。

ーーそのライバーは、どんなきっかけでコンテストに参加したんですか?

「モデルになりたい」というような具体的な目標があったわけではなく、優勝者がドレスを着れることに魅力を感じて参加しました。そのコンテストでは、授賞式でドレスを着てチャペルで撮影できます。ご友人が結婚されて「私もドレスを着てみたい」と思ったことがきっかけだったようですね。コンテストの内容はさまざまで、授賞式で着物で参加できたり、モデルとしてランウェイを歩く体験ができたりと、参加への間口が広いことがポイントです。私はライバーと直接関わる立場なので、ライバーの温度感や訴求できる特典内容などをコンテストの企画担当に共有することもあります。

ーー今後の目標を教えてください。

ライバーマネージャーは、私の希望と合っている仕事だと思います。KIRINZが掲げるミッションやバリューのもとで「この人に任せたら成長できる」とライバーから信頼される存在になりたいですね。そして、ゆくゆくはKIRINZでの経験を活かしながら、地元・静岡の芸術や芸能分野の活性化にも携われたら嬉しいです。

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