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一度社会人を経験した学生が木下商会のインターン生として参加してみて感じた”仕事”

今夏、約1か月間、建築インテリア系の専門学校に通いながら働いていたインターン生が、木下商会の学生インターンを通して思ったことを書いてくれました。ぜひご覧ください!

懐の深い”個性派集団”

私は大学卒業後に2年間の機械設計に関する社会経験を経て、現在建築インテリアの設計デザインを学ぶため専門学校に通っています。そして8月の1か月間、木下商会にインターン生として参加いたしました。

とは言っても、今年の4月から学校に通い始めたばかりの私には建築CAD知識どころか、建築やインテリアに関する知識も実践レベルにはとてもありませんでした。

ただ、そんな私にも親身に教えてくださった。受け入れてくださった。

社員の人にこれまでどんな勉強や経験をされてきたのか聞いてみると、建築とは関係のない分野を勉強してきていて、入社後に様々な経験を積んで、学んで、スキルアップして、今に至るという方の多いこと。

まさしく経歴ではなく、”人”を重要視している会社だと感じました。

そして社員の皆さんの印象は本当に気さくで、素直。

社員同士お互いに心を開き合っている秘密は、まず自社オフィス内にあると思いました。

ミーティングをいつでもすることが出来る机や椅子の配置。デザインアイデアからプライベートな話まで常に会話が聞こえてくる雰囲気のいい環境が、社員同士の良いチームワークを生んでいました。


仕事って何だろう?

そんな木下商会でインターンに参加した1か月は、”仕事”について、もう一度考え直すきっかけにもなりました。

え、内容がちょっと急に堅いって?

まあ、そうは言わずしばしお付き合いを。。

現在の私が考える仕事とは、正解のない問題に対してより良く解決しようと努めていくこと。そして正解のように見えても、あえて正解と決めつけないことが大切なのではないかと感じます。社会の中の問題の最適解というのは時の流れで変化すると思うからです。

正解のない問題への向き合い方。世間でもよく言われることだと思いますが、学生生活から社会人生活に移行する中で、最初に苦しむハードルはまさにここだと思います。学校内では基本正解のある問題ばかりを解いてきましたから。

そういった意味でも木下商会のインターンは、学生の間から正解のない問題に取り組める環境があるように思います。例えば、インターン内で取り組んだクライアントのオフィスへのインテリアコーディネート。クライアントのイメージに合わせて、机や椅子を始めとした家具は勿論、床材や壁材、天井、間仕切りといった点まで選定を行い、そしてその配置も考える。

クライアントにとって何を重要視していて、どのような働き方をしているのだろう。

当初、そう考えていたら行き詰まり始めました。まさに正解のない問題でした。

ただそんな問題に行き詰まった際にも相談をすれば優しく声を掛けてくれるのが木下商会の皆さん。インテリアの選定や配置をする際の考え方やプロセスに関するアドバイスをいただきました。

最終的にはインテリアのコーディネートをまとめることが出来たのですが、ここで重要なのは本来の仕事には「時間」という要素も入ってくるということです。

そして、この時間というものが仕事にとってキーポイントとも言えると思います。

時間がたっぷりあれば、クライアントとゆっくりとミーティングの時間を設けてもらって、プライベートな会話も含めた対話の中でオフィス環境に求めることはどういうものかということを導き出して、選定や配置を考えて。。。

ということが出来ると思いますが、現実はそんなに多くは時間がない。

学生生活の中で出される、正解のある宿題にも「提出締め切り」というものが確かにありますが、提出に遅れた際にしわ寄せを受けるのはせいぜい自分のみ。

ただ、社会の中で出される正解のない問題への納期遅れが生じた際、しわ寄せは依頼されたクライアント側はもちろんのこと、状況が悪ければ所属会社全体にも生じてしまいます。

そう考えると、学生生活と社会の中での時間の重みというのは大きく変わってくるように思います。

また、上記で書いたように時間という要素を考慮した上でですが、特にデザインのような正解のない問題において、一つ回答を出すことができたら、”別回答”を導き出しておくことも重要なのではないでしょうか。

こちらも木下商会のインターンをする中で感じたことです。

木下商会が設計デザインするオフィスは、機能面も勿論ファーストなのですが、とにかく"オモシロいオフィス作り"を軸に考えられていることが印象的でした。

ただ"オモシロいオフィス"というのはクライアントにとって一つではない。そしてクライアント自身も100%理解できていないことが多い。

沢山の要素を組み合わせて、クライアントの求めているものに近づけていく。

そのためには、限られた時間の中で多くの案を考えておくということが重要だとも思いました。


そして、ここに関連して、代表の村山さんに言われて印象的だったのは、

「設計段階ではいいなと思っていても、施工段階になった際に、こうしておけば良かったのような後悔をしなかったことは無いかな。」

というお言葉。

仕事という正解のない問題には、これが正解だ!と決めつけるのではなく、

良い意味で回答を柔軟に変えられるようにしておく心持ちが必要なのかなと思いました。


木下商会のインターン参加を考えている方へ

↑インターン最終日には迎賓館の見学も! あいにくの大雨だったけどね。笑

私のように建築インテリアについて勉強している方も、「なぜこれをやるのか?」のような背景から、「それが最終的にどうなるのか」の結果に至るまでの説明を受けながら、オフィス設計に関わらず実践的に建築インテリアについて学ぶことができる環境だと思います。

ここ最近、私は学校の課題に追われる毎日ですが、早速木下商会で学んだ床材や壁材の選定の考え方を課題に活かすことが出来ました!笑

建築インテリアについて勉強していない方も、仕事とは?など学生生活の中ではなかなか考える機会のないことを考えるきっかけになる環境だと思います。

学生生活の中で何かに挑戦したいという心が少しでもあるのならば、一度木下商会インターンについてお話を聞いてみると良いと思います!

木下商会は【あなたの「働く」をワクワクさせて、人生ハッピーにする】をミッションに掲げながら、オフィスや店舗の空間デザインを中心に事業を展開している会社です。

現在、木下商会では、通常期間のインターンとともに春休みや夏休み限定の長期インターンも募集しています。(地方在住の方には宿泊費全額補助制度もございます)

ぜひ、このブログを読んで、「私もインターンしてみたい!」と思った方は、まずはオフィスorオンラインでざっくばらんにお話ししましょう。エントリーお待ちしています!

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