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【社員インタビュー】新しい課題にチャレンジし続けたいと思って入社したPMの話

自己紹介

北村早紀と申します。
メインロールはプロジェクトマネジメントで広報も兼務しています。

大学卒業後、専門商社で生産改善のコンサル、ウェブマーケティング会社で営業、予防医療系のベンチャー企業でマーケティング・事業開発に取り組んだ後、KICONIA WORKSに入社しました。AI開発の領域は未経験でした。

1年前に初めて山に登り、そこから登山と自然が好きになりました。月1程度で山に登っています。

KICONIA WORKSに入社した理由

KICONIA WORKSとはどのように出会ったのでしょうか?

代表の書上からWantedlyでメッセージをいただいたことが始まりです。
ちょうど転職活動のためにどう動こうかとかを考えたり、情報収集を始めたりしたタイミングでした。
これまでの経験的にAIはもちろん、システム開発の経験もなかったので、連絡をもらったときは驚きましたね。そういう仕事ができる可能性があるのかと。Wantedlyに登録していてよかったです。


転職活動はなぜ始めたんでしょうか?

前職で事業立ち上げを担当していて、ひと段落する時期が見えてきたんです。それまでは事業づくり・顧客対応・オペレーションなどビジネスサイドはまるっと自分がやっていたので、事業を育てていくことしか考えていませんでした。
開発フェーズがおわり、スケールへ注力する時期が見えてきました。スケールも大事な仕事ですが、何も決まっていることがない中で課題に取り組む仕事のほうが自分に合っていると思い、転職を考えるようになりました。


先ほどAI開発の仕事は想定していなかったようなお話がありましたが、入社を決めたポイントは?

2つあります。
1つ目は、新しい課題に取り組み続けることができることです。AI自体常に進化するものですし、KICONIA WORKSが新しい課題へ取り組み続けたい人の集まりであり、エンジニアもプロジェクトで常にチャレンジしつつ学んでいると聞き、自分がまさに働きたい環境だと思いました。

2つ目は、メンバーがみんな素敵な人で、この環境だったら困難も前向きに取り組めるだろうなと確信しました。
オンラインで代表の書上や他のメンバーと話をする機会があり、その後に月末の懇親会に参加しました。例えば、「それ採用活動中で言っちゃうの?」というようなこともサラッと話してくれましたし、実際に働いてもこのまんまなんだろうなと分かったことで安心できました。コミュニケーションの仕方も合いましたし、前向き・元気・勉強好きなメンバーが多いことも私にとって大事なポイントでした。


オンラインで働くメンバーにも積極的に質問しています。

KICONIA WORKSはどんな組織か?

会社の雰囲気は入社前のイメージ通りでしたか?

イメージ・・・よりも賑やかです笑
働く場所や時間も自由ですが、比較的10:00-19:00ぐらいで働くメンバーが多く、かつオフィスに出社していることが多いです。
オフィスにいれば雑談もありますし、社内で打ち合わせをしていれば「こんなアイディアもあるんじゃない?」と担当ではないメンバーからもアドバイスをもらったりなど、活気がとてもあります。

コミュニケーションの回数も多そうですね。

はい。なのですぐに溶け込めました。
毎月「KICO会」といって懇親会がありますし、毎週水曜日はみんなで一緒にランチを食べる日になっています。そういった設計もあり、より日々のコミュニケーションも活発になります。もはや家族のようなチームだと私は思っています。

KICONIA WORKSでの役割は?

そんな中で、どういった仕事をしていますか?

プロジェクトマネージャーとして、受託開発プロジェクト(AI開発・データ分析等)の設計や進行管理を行なっています。
開発要件を最初に決めきれるプロジェクトは少なく、お客様が達成したい目的に対してお客様とディスカッションしながら開発要件を決めていきます。技術的な観点はエンジニアが提案してくれますが、お客様のビジネスを理解してそれに合わせていくのはプロジェクトマネージャーの役割です。お客様のビジネスに価値を出せるようなAI開発になっているのか、ということを常に問いながら仕事をしています。

未経験だとかなり大変だったと思いますが、どのように壁を乗り越えましたか?

入社2週目からプロジェクトを持ち、仕事を通して成長することができました。
当初は本当にわからないことばかりでしたが、仲間がたくさんサポートしてくれたので、早々に新人状態から抜け出すことができました。

振り返ってみると、3つポイントがあります。これらは、現在進行形で仕事において大事にしていることです。
① 学ぶ姿勢を強く持ち続ける
プロジェクトで活用する技術については、まずエンジニアに聞いて、そのあとネットで調べて復習し、私がプロジェクトの話をして理解が不足している点をエンジニアにさらに補足してもらう、というようなことを続けています。
1回の質問で理解できるレベルではなかったので、一晩寝かせて翌日復習したり、複数の記事を読み込んだりと、入社してからしばらくは受験生なのかってくらい勉強していました。

②構造を捉える
お客様のビジネスもAI開発も、構造・プロセスを捉えるようにしています。
AI開発も、何かしらのインプットがあり、AIで処理をしてアウトプットで構成されています。自分が理解するためにはもちろんですが、お客様と話をするときにも構造・プロセスを提示することでプロジェクトを円滑に進めることができています。

③解像度を高める
お客様が何に困っているのか、を解像度高く把握するようにしています。
「お客様がこういうことに困っている」という事実を情報として知っているよりも、実際にお客様と対面で話をしてトーンまで把握できると、より前のめりで仕事ができます。また、製造現場など現場も見学させてもらうことで、今何に困っていて、自分たちの仕事によってどうよくなっているかをより鮮明にイメージすることができるようにもなります。対面で話せる機会や現場見学の機会は自ら作るようにしていました。

プロジェクトで結果を出すためにも、エンジニアとの連携は重要です。


KICONIA WORKSならではの仕事の面白さってありますか?

お客様へ価値を提供できるよう、最適な解決手法を活用できることではないでしょうか。
例えば、データをAIで分析したいと相談いただいたお客様のデータがアナログだったとき、分析の最終目的である利益率の改善に寄与できるように、データ取得のプロセス設計や開発から取り組むこともあります。これまで取り組んだことがないAI開発があれば、エンジニアはで勉強して取り組めるようにしますし、プロジェクトマネージャーもお客様に咀嚼して説明できるようにします。「自分たちができることはこのAI開発だ」と閉じた発想ではなく、お客様の課題解決のために自分たちが学んだり業務範囲を広げたりすればよい、というスタンスを会社として持っています。常に変化を求められるのでハードなところもありますが、そこが面白いです。

未来の仲間へ

ありがとうございます!
最後にこんな人がKICONIA WORKSに向いているというのはありますか?

プロジェクトマネージャーであれば、目的意識を強く持って柔軟に進められることが大事だと思います。お客様とMTGで決めたことも、翌週には変わっていたりします。
また、人とのコミュニケーションを自ら仕掛けられると、より仕事がしやすくなります。社内ではエンジニアへ質問したり議論したりとすることを、自分から積極的にできると仕事が進みます。お客様とも常にどういう仕様にしていくか、出てきた障壁に対しての対応方法など密に連携して進める必要がありますし、ヒアリングを通してお客様のビジネスを理解する必要があるからです。

また、エンジニア・プロジェクトマネージャーと職種限らず、元気で学ぶことが好きな人は向いていると思います。常に技術は進化していくので学び続ける必要がありますし、KICONIA WORKSは元気なメンバーが揃っているので元気な人のほうが心地よく仕事ができるのではないでしょうか。

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