1
/
5

日本初の「旧耐震物件に特化した不動産情報サイト」を立ち上げ運用する意義とは?

耐震補強工事を専門にしていた私たちが、なぜ旧耐震物件に特化した不動産情報サイトを日本で初めて立ち上げ、運用することになったのか。

まずは、私たちがこの事業をする意義について少しお話しできればと思います!


これまで私たちは、耐震補強工事のプロとして多くの旧耐震物件の耐震補強工事に携わってきました。その経験の中で、耐震補強工事をすることによって建物の安全性を担保することができれば、たとえ旧耐震物件だとしても、その後もまだまだ不動産として利活用できるということは分かっていました。

一方で、不動産業界では、耐震補強工事に対しての理解がそれほど浸透していないのか、「旧耐震」というレッテルだけて「ちょっとめんどくさそう」とか「耐震工事に費用がかかりそう」など、物件に対してのマイナスのイメージをもたれてしまい、不動産売買市場として敬遠される傾向が強いように感じています。


旧耐震物件は、建築時期が古いため、今ほど開発が進んでいなかった時代背景もあって、駅近で利便性の良い場所や好立地の場所に建設された物件も多く、今の新築で建てられている物件よりも立地的に優位性がある物件が多いのも事実です。私たちが手がけたREDO JIMBOCHOもその好例だと思います。旧耐震建物ではありますが、神保町の駅から徒歩数分圏内というまさに好立地。

まだまだ建物としては利用できるのに、旧耐震物件というだけで、更地にされ土地として販売される例も多く、循環型社会・脱炭素社会の実現の観点からも何とかしたいという思いもありました。


私たちがREDO JIMBOCHOの事業を通して感じとった可能性を信じて、魅力を秘めた旧耐震物件を世の中から発掘し、情報としてしっかりと世の中に届けたい、流通を活性化させる場を作りたいという思いから立ち上がったのが、旧耐震物件に特化した不動産サイト「1981+(イチキューハチイチプラス)」、旧耐震物件の新しい可能性を探るメディアサイト「1981+倶楽部」なのです。

この2つのサイトはお互いを補完する形で、物件の掲載や仲介だけにとどまらず、旧耐震物件に不可欠な「耐震補強」や「活用方法」の相談までを一括でサポートすることを目指しています。



この事業はローンチしてからまだ間もないですが、事業立ち上げ当初は、社内に事業を進める上で必要な専門知識を持った人材がほとんどいなかったため、不動産、IT、WEB、マーケティング、ライティングなどの各分野の専門家の方々に協力いただきながら事業を進めていきました。今でもそういった専門家の方々の協力を得ながら事業を推進しています。

新規事業を進めていく上では、私たちがやりたいことを実現するために何をすべきかを常に考え、それを着実に進めていく実行力が必要と個人的に考えています。

とは言っても全て自分でやることは難しいので、上述のようにプロジェクトに協力いただいている方々にうまく協力を仰ぎながら事業を進めていくことになります。そういった意味では調整力やコミュニケーション能力も必要になってくるかと思います。

自分の熱い想いで、事業を推進していきたい!という方にはぴったりな仕事かと思います!


株式会社キーマン's job postings
3 Likes
3 Likes

開発

Weekly ranking

Show other rankings
Like Kazuya Kashimura's Story
Let Kazuya Kashimura's company know you're interested in their content