1
/
5

【インタビュー】福利厚生サービス『miive』導入!中の人に聞いてみた②

(株式会社miive:CEO栗田さん、セールスhikoさん/株式会社K・ライズホールディングス:今川、山田)

【プロフィール】
代表取締役CEO
栗田 廉 氏
・1997年 岐阜生まれ
・学生の頃からサービスを複数開発
・就職活動時の「福利厚生」への違和感からmiive創業
・日本の閉塞感を打ち破るべく、働くすべての人を支える事業を拡大中
・2023年版 Forbes 30 Under 30 Asia 選出

Inside Sales Manager
小野 喜彦 氏
・国内SaaS企業にてSales組織の立ち上げを経験
・様々な業界での自身の就業経験をきっかけに、豊かに働ける世界の実現を志す
・1人目のBizメンバーとしてmiiveに参画

今川:統括経営戦略室
2021年12月入社。事業会社の事業戦略設計・事業立ち上げ・マネジメントを中心にこれまで10業種以上の事業統括を経験。
K・ライズグループでは、M&A/PMI,大阪拠点の強化,採用ブランディングをメインに担当。

<聞き手>
山田:人事総務部 採用チーム
2022年3月入社。小売業の販売職から人事へキャリアチェンジ。
主に採用・制度構築・改定などの面から、会社にとっても社員にとっても良い環境づくり等を担当。これからの展開・展望について

今川:
私どもは実際に今「miive」を導入しています。
最近の傾向としてどういうユーザーが増えているとか、開拓していきたいユーザーだったりプロダクトの今後の展開などお聞きできますか?

栗田さん:
はい。いまご利用中の会社様で多い属性は、ITや開発関係が多いです。
自社でも何らかの制度を設計されている会社様には、これまで運用されてきた◯◯ランチだとか書籍手当とか全部これで運用しましょうと、運用工数も減り行動データのログも貯められるというところで価値の提供をしています。

あとは、もともとクーポンタイプの福利厚生を利用していた会社様のリプレイスとしても活用していただいています。

お話を伺うと、毎月一定額を払っているものの誰も使っていないですとか、それこそ私が学生の頃に感じた違和感の通り利用率を見ても年間20%あたりをさまよっているような状況もあるようです。
企業側から見ても福利厚生会社にただお金を払い続けている状態のお客様に対して今の福利厚生予算を最適化し、組まれた予算はそのまま従業員へ還元しましょうというストーリーで、今ある福利厚生制度の棚卸し始め再設計するという支援をしています。この二つが特に多いですね。

クーポンタイプの福利厚生のリプレイスであったり、既存の制度をより良いものに変えたいというものが多いです。今後もここを厚くして拡大していきたいと思っています。

今川:
いま実際の使用感として雇用する側とされる側の両方にメリットが大きいので、これから導入したい企業さんがどんどん増えてくると思うんですが、目指す先はありますか?

栗田さん:
当初このサービスを作ろうと思ったきっかけにも繋がるんですが、今までの福利厚生だと「保養所や旅館に安く泊まれる」ですとか「テーマパークに数百円オフでいける」ですとか、嬉しいのは嬉しいけど「これが福利厚生か?」とは思うんですよね。

休日だけ、休日の中でも特別な日にしか使えないものではなく、日常的に従業員の"働く"を支援するのが福利厚生の本質だと考えています。

そもそも福利厚生のトライすべき部分は、従業員のステータスの"マイナスを0にする"部分と、"0をプラスにする"の両面あると思っていて。
マイナスを0にするというと個人の負を解消するイメージで、例えば介護や育児があって今までのように働きたいのに満足に働けない状況になってしまった人達を会社として支援するものだったり、0をプラスにすることでより生産性を高めていったり、働きがいを高めていったりするものが多いと思います。
ただ、コミュニケーションを促したウェルビーイングな対象を支えるというところが本質的に必要だと考えています。

これは、現代は福利厚生が取り組む課題は多様化していると思っているからです。例えばそれは介護や子育て、卵子凍結など、従業員に対して様々な支援方法があると思っています。

こういったものは、いち企業が全てサポートしていくのだとすれば相当なコストがかかってきますし、負担は大きいと思います。一方でこれらを見据えて従業員の生活を支えることができれば、誰もが働くことにポジティブになって働く意味ややりがいをいまよりもっと見出せるような環境が整えられると思っています。
私たちのサービスもそういった方向を目指して広げていきたいと思っています。

例えばこれまでだとキャリアを諦めざるを得なかった人たちが、満足して自分のキャリアも自分のプライベートも担保できる状態でになることもそうですし、かつそこで働くことがより楽しくなる形になればな、と。

身近なところで一緒に働く人とより密に繋がれる状況をこのプロダクトで支援させていただきたいと思っています。今後もこうした考え方に基づいたサービスを開発し、昨日を充実させていこうと思っています。

これからの福利厚生、もう始まっているもの

今川:
ありがとうございます。
最近の斬新な導入事例とかありますか?Chat GPT手当とか出てきていると思うんですが、それ以外に何かありますか?

栗田さん:
小野さん何かありますか?
小野さん:
例えば弊社だと"オフィスでサラダ"という制度があります。
出社時のメリットの訴求に加えてメンバーの健康志向にも寄与できる制度です。
自分でサラダを買うのではなく、会社に費用を半額負担してもらって、クリスプサラダワークスさんというお店にみんなで集まってサラダを食べるというのをやっています。
栗田さん:
他の事例でいうと会社によって色が出るなと感じた例もあります。
具体的には、月額2万ポイントをmiiveカードに付与される会社様がいるのですが、その使い道がぜんぶフィットネスジム・ヨガ・マッサージに限定されているんですね。
会社として従業員の方が「リフレッシュしたい」「体を動かしたい」と感じた時にこのカードを持って行ってきてくださいといった「健康に投資する会社」という見せ方をしていて。

もちろん求人情報にも掲載されていますし、従業員の方も必要な方はガンガン使ってヘルシーな企業を目指していらっしゃって、福利厚生制度は本当に会社の色やメッセージが出るなと感じました。

今川:
miiveにクレジットカードを紐づけているし無限大ですよね。

私自身、さっき出てきたようなクーポンタイプの福利厚生を導入している企業で働いていたことがあるんですが、やはり使わなくて。悪い言い方をすると、これを導入することで福利厚生やっているぞというアピールをするために導入しているなと感じることが多々ありました。ユーザーとしては、そこの課題間を見事に解決しているサービスだと感じます。

次回、miiveの“中の人”についてお伺いします!

株式会社K・ライズホールディングス's job postings
1 Likes
1 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like M. yamada's Story
Let M. yamada's company know you're interested in their content