皆さん、こんにちは!
【クロストーク】シリーズ、第一弾。今回は、キャリア採用で入社して1年未満のフレッシュな皆さんにお集まりいただきました。同じ東京本部排水事業部に配属されたものの、異なる職種を担当していて、まだまだ分からないこともたくさん。現在の仕事内容や仕事のやりがい、面接時のエピソードなどについて、採用担当のAyumiがじっくりお話を伺いました。(2025年9月取材)
本日はお集まりいただきありがとうございます。皆さんは同じ排水事業部のメンバーということですが、入社されてから今日までの間、業務上で関わることはありましたか?
Yさん:実はまだそんなに…
Oさん:最近ようやくやり取りが出てきたかな、くらいですよね。
そうでしたか!(笑)それでは、自己紹介がてら、皆さんの仕事内容について教えてください。
Yさん:私は2024年11月に正社員として入社し、東京本部排水事業部ファシリティ工事部ソリューション課というところに所属しており、現場に出て、作業員として排水管のメンテナンス業務を担当しています。
Oさん:私は2025年6月に正社員として入社し、東京本部排水事業部ファシリティ工事部ファシリティリポート課で報告書の作成を担当しています。現場の皆さんが撮ってきた写真や報告書をもとに、お客様へ納品する報告書を作成しています。
Mさん:私は2024年12月に正社員として入社し、東京本部排水事業部排水営業部営業課に所属しています。建物内の排水管メンテナンスに関する、既存のお客様や紹介いただいた新規のお客様からのお問い合わせに対して現場調査同行や提案を行っています。
ありがとうございます。本日はキャリア採用で入社された方にお集まりいただいているということで、どのような経緯で管清工業に転職されたのか教えてください。
Oさん:管清工業は「管」の維持管理をしていますが、前職では小学校のグラウンドなどにある変圧器や配電盤などの設備を維持管理する会社の報告書チームで勤務していました。現在の業務内容も報告書の作成ということで、大枠では同じなのですが、やはり分野が違うので報告書の内容も全然違って、まだまだ自分の知識不足を感じながら、悪戦苦闘の毎日ですね。
転職を決めたきっかけは、前職での派遣社員という働き方へ疑問を持ち始めたことでした。できれば長く同じ会社で働き続けたいという思いからダイレクトスカウトサービスに登録をして、お声がけいただいた会社に片っ端から面接を受けに行く日々でした。管清工業の一次選考で、表面的なやり取りではなく、私自身を深く理解しようとしてくださる社員の皆さんの姿勢に触れ、「ここで働きたい」という気持ちが固まりました。
Yさん:私は専門学校の受付をしていたのですが、黙ってじっと座っているということがとにかく苦痛で…「自分は座り仕事に向いていないんだな」と自覚しましたね。そんなタイプなので、社内の他の事務職に異動するなどもイメージできず、体を動かして手に職をつけられる仕事がしたいと思い、転職サイトに登録したところ、私もオファーメールをいただきました。最初は「軽くお話しだけでも」という感じだったので面談に行ったら、そこで2時間もお話しする時間を取ってくれて、過去最長だそうです(笑)入社前に部長が直々に現場見学に連れて行ってくださるなど、とにかく丁寧な会社なんだなと感じたことと、入社後の働き方をクリアにイメージできたことが決め手でした。
Mさん:私は公共機関に対して、机や椅子、モニターなど、とにかく何でも販売する会社の営業をしていました。その際、下水道局・国交省を担当していたので、管清工業には親近感がありました。転職を決意したきっかけとしては、二人目の子どもが生まれるタイミングで、キャリアアップも含めてより良い職場環境に身を置きたいと思うようになったからです。複数社から内定をいただいた中で、条件面で一番良かった管清工業に決めました。
管清工業では、部署の社員との一次面接、役員との最終面接と計2回の面接がありますが、それぞれどんな雰囲気でしたか?
Mさん:全体を通して普通の面接とは違う雰囲気だったと思いますね。最終面接では、役員の方々が集まっているにもかかわらず、圧迫感や重苦しさはまったく感じませんでした。一般的な面接でよく聞かれるような質問に備えて色々と準備していたのですが、そういった定番の質問はほとんど聞かれませんでしたね。雑談を交えながらフランクな雰囲気の中で、時間をかけて私自身を深く知ってくれようとしている感じが伝わってきました。あとは家が遠いので、通勤距離は大丈夫かということをすごく心配してくださって、何度も確認されたことが印象に残っています。最終面接が終わった後は、不思議と「楽しかったな」という気持ちだったんですよね。その余韻のまま、会社から歩いて用賀駅に着いた時に内定のご連絡をいただいて…その間多分10分とかですよ!?「早っ」と思いました(笑)
Yさん:私の場合は、一次面接も最終面接も、心配事相談会みたいな雰囲気でした(笑)まだまだ少ない女性作業員なので、入社前になるべく心配事を取り除こう、ギャップをなくそうという思いがあっての、あの面接だったのだと思います。一次面接に部署の方々が同席してくださるのは、とても良い取り組みだと感じました。最初に面接室へ入ったときは、予想以上に多くの方がいらっしゃって驚きましたが、入社後に一緒に働くことになる皆さんから直接お話を伺うことができ、部署の雰囲気を具体的にイメージすることができました。忙しい中、私のためにこれだけ多くの方が集まってくださったことに、採用に対する真剣な姿勢を感じました。面接時間は比較的長めでしたが、実際にはあっという間に感じられ、終始応募者に寄り添った温かい選考だったと思います。
Oさん:私は、一次面接で落ちるかもしれないと思っていたので、最終面接はとても緊張してしまいました。しかも、役員の皆さんの第一印象がなかなか迫力があって…(笑)その緊張が伝わったのか、「落とすための面接ではないので、そんなに緊張しなくて大丈夫ですよ」と声をかけていただき、その言葉でようやく気持ちがほぐれました。最終面接後は、まだ他社の選考も残っていたのでそのことを考えていたと思います。帰り道で内定のご連絡をいただき、嬉しさのあまり、少し涙が出てしまいました。その後、友人と会う予定があったので、祝杯をあげました!嬉しい報告ができて良かったです。
Yさん:とても素敵なエピソードですね!今、ふと思い出したのですが、一次面接で「この会社好きだな」と思った点があります。自己紹介タイムがなかったんですよ。他の会社での面接では、事前に提出した履歴書の内容を、なぜかまた口頭で説明させられることが多いのですが、管清工業の面接でそれを始めようとしたところ、「知ってる知ってる。事前に全部読んだよ」って言われて(笑)形式的なやり取りがなく、自然でフラットな雰囲気が、とても好印象でした。
Ayumi:転職ってプラスな動機だけではなく、少なからずマイナスな動機が絡むこともありますよね。「現在抱いている不満や不安は管清工業に来れば解消できるのか」ということを一緒に考えていけるように、なるべく本音で話し合いギャップを埋められるよう、管清工業の面接では、カジュアルな雰囲気づくりを意識しています。また、皆さんがおっしゃるように面接時間が長時間に及ぶ傾向もあります。1時間ではお互いのことを知るのには短すぎますし、お話が盛り上がってしまい、気づいたら予定時刻を過ぎていた、なんてこともよくありますね。皆さんが安心して入社できたということが確認できて、良かったなと思いました。
入社前にやっておけばよかったことはありますか?
Mさん:入社前にやれることはないと思いますね、専門的すぎて(笑)
Oさん:下水道管理技術認定(管路施設)試験※の勉強を始めておく、テキストを読んでおく位ですかね。
Yさん:でもテキストで読んだことと、実際に現場で見聞きすることは全然違いますよね。事前の勉強や聞いた話ではイメージできなかったなと思います。とはいえ、定期的に勉強会が開かれたり、先輩社員に同行しての現場研修を比較的長めに丁寧にやってくれるので、異業種からの転職でも困ることはないと思います。
※管清工業では入社後、皆さんにこの資格を取得いただくこととなっております。
私たちの仕事は下水道や排水管のメンテナンスですから、はっきり言って、綺麗な仕事ではないですよね。そこに対する現場研修での最初のギャップはいかがでしたか。
Yさん:意外と平気ですよ。私は最初からそんなに抵抗がなかったですし、臭いなー汚いなーと思うだけというか(笑)
Oさん・Mさん:えーーー!!すごい!!
Oさん:私の場合は、もちろん不安もありましたが、最終面接で「厳しい現場もありますから、今まで事務作業をされていた方だときついかもしれません」ということははっきり言っていただけていたので、覚悟はできていましたし、1回行ったら「こんなもんか」という感じで、慣れましたね。現場研修は、最終的に3か月程行かせていただきましたが、臭いは今でも思い出しますね…Yさんすごいです。虫も大丈夫でしたか?
Yさん:虫も…もちろん嫌ですが、仕事と割り切るといけます!(笑)
Mさん:私は最初のキャリアが病院の管理栄養士だったこともあり、グリストラップ(飲食店の厨房などにある、油汚れを下水に流さないための排水浄化設備)の清掃などは経験があったので、そこまで抵抗はなかったですね。私もOさんと同じで3か月程現場研修に行かせていただきました。営業職で入社した歴代の人の中でも比較的長めだったみたいです。
その分縁の下の力持ちとして、水インフラを守るというやりがいのある仕事でもあります。そういったやりがいを感じた際のエピソードなどがあれば教えてください。
Yさん:先日、業務で必要なものを調達しにホームセンターに行った際の話です。普通にお客さんとしていらっしゃっていた全然知らない方に「管清さんじゃないですか!先日はお世話になりました。本当にありがとうございました!」と声をかけていただきました。赤白の作業車はやっぱり目立ちますよね。常に見られているという意識をもって、管清工業の一員として恥ずかしくない行動をしなければいけないなと思いましたし、直接関わったことはなくても、そうした感謝の気持ちを伝えていただけるような仕事なんだなと実感しました。
Mさん:人に感謝される仕事がしたいという軸で今までのキャリアを歩んできましたが、管清工業の仕事はそのど真ん中にあるようなものだと感じています。実際にやっていただくのはもちろん現場の方たちですが、その一つの形作りができるのは営業・事務にとっても醍醐味だと思いますね。
入社後に感じた悪いギャップがあれば教えてください。
Mさん:自分は正直前職が相当酷い環境だったので、何も不満はないですね。福利厚生も充実していますし、交通費は全額出るし(笑)
Yさん:それは当たり前ですよ(笑) 私は一つしか浮かばないんですけど…。
Ayumi:どうぞ遠慮なさらず!
Yさん:インフラ系の現場作業なので、そういうものだと覚悟はしていましたが、やはり拘束時間は長いです。施設やテナントがお休みの時に作業をしなければいけない場合も多く、休日出勤や夜勤があるので、毎月時間外はあっという間にいってしまいます。ですが、休日出勤した分は代休・振休で平日に休めますし、夜勤の後は9時間のインターバルが必須、もしくは終日自宅待機になるので、体を休めてリフレッシュする時間はしっかり取れます。
では、逆に良いギャップはありましたか?
Yさん:入社前に、現場で関わる協力会社さんについて、「自分の親以上の歳の人が多くて、職人気質で癖の強い人が多いかもしれないけど頑張って!」というようなことを言われてたので、身構えていたのですが…実際に会ってみると年齢を感じさせない若々しさがあって、丁寧で、優しくて、面白い人たちばかりでした。協力会社さんなのに、すごく面倒を見てくださるんです。現場のあと、いつもご飯に連れて行ってくださるのですが、どこへ行っても美味しいお店をご存じなので、毎回楽しみです。
Oさん:私も似たようなことで、こういった会社の人たちは「背中を見て学べ」的な雰囲気があるんだろうなというイメージを勝手に持っていたのですが、逆にマンツーマンで1から10まで教えていただけて、“分からないことがその都度聞ける体制”がうまく機能していたので驚きましたね。管清工業の社員だけでなく、協力会社の方たちも同様でした。
Mさん:前職でも、取引先であるメーカーの職人さんたちと関わる機会がありましたが、管清工業の協力会社さん程フレンドリーではなかったので、職人さんに対するイメージが大きく変わりましたよね。
Yさん:あとは賞与、「昨年実績平均14.5ヶ月分」※は絶対嘘だと思っていたので、初めて賞与をいただけた時には、給与明細を見てびっくりしました。入社時期の関係で、まだ満額いただけるタイミングではなかったのですが、求人票に書いてあることは8割嘘だと思って転職活動していたので…。
Ayumi:それいつも言われるんですよね。どうしたら信じてもらえるんでしょうか(笑)信じてもらえるように過去10年分の平均実績も出していたと思うのですが、それでも駄目でしょうか?
Mさん:あれも嘘っぽいです(笑)なかなか、信じがたいとは思いますが、信じて入社していただいて大丈夫ですと言いたいですね。
※支給年の前年の4月~翌年3月(査定期間)に在籍があった方の額の実績となります。年度の途中で入社された方に関しては、入社1か月後の直近の支給月から在籍期間に応じて比例支給となります。 会社の業績、個人の査定に応じて変動いたします。(直近10年実績平均:9.85か月分 昨年実績平均:14.5か月分)
キャリア採用で入社された皆さまには、社内に新しい風を吹き込んでいただくことを期待していますが、入社後に「これはこの会社ならではの風土だな」と感じたことや、「ここは改善できるのでは」と思われた点があれば、ぜひ教えていただけますか?
Yさん:私の所属しているソリューション課が社内でも独特なんだと思いますが、「部活」っぽい雰囲気が強いなと思います(笑)仕事でも、プライベートでも、とにかく団結力が強くて、社員同士の絆が深すぎるくらいです。良くも悪くも会社っぽくない雰囲気があって、私にとっては居心地が良く、毎日楽しく働けています。
Mさん:若いからじゃない?私の所属している営業課も、入社前にイメージしていたより平均年齢が若かったですね。20代・30代が中心なので、とにかく風通しの良さがあって、入社してすぐでも何でも相談できる良い環境だと思いました。
Oさん:今感じている課題としては、社内連携の強化ですね。私が作っている報告書は、現場での作業が終わった後の請求に必要な資料として、なるべく早く提出しなければいけないものなのですが、その割にすぐ提出するための連携がまだまだ弱いと感じています。現場・営業・報告書チームがもっとうまく連携できれば、報告書の納品スピードもより早くなりますし、各ポジションがより楽になると思います。今はまだ仕事の全体像をようやく掴めてきたレベルなので、早く具体的な改善提案ができるようになりたいです。
Yさん:女性作業員の人数がまだ少ないため、女性特有のライフイベントと仕事の両立を実現しているロールモデルが少ないことは、課題として感じていますね。
Ayumi:
- 育児休業制度
- 年次有給休暇とは別に年間最大14日間取得できる特別有給休暇(看護や育児目的)
- 育児短時間勤務
- 出生時育児休業(産後パパ育休)
- 結婚、出産の際に会社と社員共済会から祝金支給
- 子どもの小学校~大学入学の際の会社からの奨学手当支給
- 子どもの小学校~高校入学の際の社員共済会からの祝金支給
などなど…制度としては整っているものの、女性作業員の実例が少ないというのは確かに課題ですよね。女性作業員はまだ若手が多いため、今後のライフイベントに合わせて活用していただけるよう、総務として周知に取り組みたいと思います!(※社内規定あり)
管清工業の入社して「ここが良くなった!」というようなことがあれば教えてください。
Oさん:何もかもが良くなりましたね。勤務時間、給与面、環境だったり…。家族にも顔つきが変わったと言われます。
Yさん:毎日仕事が楽しいです。外で体を動かしながら働くというスタイルが、自分に合っていますし、仕事で関わる人たちも皆さん良い方で、仕事内容にもやりがいを感じています。座って仕事していた頃は毎日が辛かったので、そこが大きな変化・良くなったところですね。
Mさん:まず初めてちゃんと有休が取れたことですかね。今までは辞める時しか取らせてもらえなかったので…。
一同:だから当たり前ですって!切なすぎるー!(笑)
Mさん:やっぱり子どものための時間を確保できるようになったという部分が大きいです。私は営業職なので、土日休みはある程度確約されていますし、平日でも時間休を取って、今まで参加できなかった幼稚園の発表会に行くなど、フレキシブルな働き方ができるのでありがたいです。
最後に、現在弊社への入社を考えてくださっている方たちに向けて、伝えたいことや管清のおすすめポイントを教えてください。
Mさん:職場環境や人間関係に不安を感じている方には、管清工業は特におすすめです。休みが取りやすく、ワークライフバランスを保ちながら働くことができますし、給与面でもキャリアアップが可能です。社内はコミュニケーションが活発で、相談しやすい雰囲気があるため、非常に働きやすい環境だと思います。また、完全未経験からでも活躍できる体制や、充実した研修制度が整っている点も大きな魅力です。営業職として、インフラを支える仕事の橋渡し役を担えることに、大きなやりがいを感じながら日々働いています。
Oさん:私も求人票の内容を疑ったまま入社しましたが、全部その通りだったので安心してくださいというのは伝えたいですね。シンプルに賞与は嬉しいです(笑)派遣社員として働いていた頃、「どうせ一時的な関係だから」というような扱いを受けることが多く、そうした環境では、なかなかプライドを持って働くことができませんでした。管清工業は、やる気のある人をしっかり受け入れてくれる会社です。逆に、「給料さえもらえればそれでいい」「自分の仕事だけ終わればそれでいい」というスタンスの方には向いていないと思います。待遇面は確かに魅力的ですが、それだけを目的に入社するのはもったいないと感じますね。
Yさん:管清工業は、未経験で入社した人のやる気や向上心を、素直に受け止めてくれる懐の深い会社だと思います。お客様から「ありがとう」と言っていただけることはもちろんやりがいの一つですが、それ以上に、部署の仲間から必要とされ、仕事を任せてもらえることが、自分自身の成長につながっていると実感しています。周囲と同じ熱量で働きたい方や、「自分だけが頑張っている」と感じた経験のある方には、特に向いている環境ではないでしょうか。自分のやる気をいくらでも受け入れてくれるので、熱く働きたい人は是非応募してほしいです!
クロストークを通じて、管清工業が人を大切にする会社であること、そして未経験からでも安心して成長できる環境が整っている会社であることが伝わってきました。排水事業部の社員一人ひとりの声には、仕事への誇りと、仲間との信頼関係が感じられます。
それぞれの経験や想いを受け止め、成長を支えてくれる環境がここにはあります。
あなたの「やってみたい」を、管清工業でぜひカタチにしてください!
私たちの事業に興味を持っていただけたなら、まずはお話してみませんか?