内田和隆 CTO
食育推奨の内田CTOの休日は、ご家族と近所の畑を借りて耕したり、収穫して過ごしているそうです。
それでは、前回に引き続き我が社のスーパーマン!内田CTOに現在から未来についてインタビューしていきます!
現在の事業で力を入れていきたいことはなんですか?
自社のプロダクトを作っていきたいですね。
過去の反省を踏まえて、使っていただく方に満足して広く使ってもらえるプロダクトを作りたいです。
博士を今このタイミングで取った理由はなんだったのでしょうか?
37歳という年齢的にラストチャンスのタイミングだと思いました。
私の研究室の社会人学生は、2週間に1回ほど先生方から指導を受けて研究を進めていくわけですが、それ以外は自主性に任せられているわけです。
普段から研究仲間に囲まれていればいいのかもしれませんが、研究室と離れている時間が長いので、モチベーションを保つのはなかなか大変でした。
研究も面白かったですが、やはり実際のものづくりを通じてお客様からフィードバックを得られる方が、自分の志向には合っているというのは再認識できました。
将来的には博士課程での経験を活かして、アカデミックと産業を繋ぐ立ち位置で役に立てたらいいなと思います。
100年後のKadincheはどうなっていたいですか?
VRは可能性が溢れていて、デバイスがさらに進化すれば実際の体験あるいはそれを越えるような世界を体験することができます。
一日の大半をVR空間で過ごす人がいるのが当たり前のような時代が来るかもしれません。
他の技術領域でもそれぞれ技術が進化していき、様々な技術が結びついて今では想像もできないような新領域が出てくるでしょう。
カディンチェとしてはこれからの変化の時代に、我々自身も変化し進化し続けていきたいです。
特定分野にこだわらない我々の良さが活きていくのではないかと思いますね。
まだ見ぬ産業の先頭でマーケットを作っていけるような会社にしたいです。
内田CTOにとってKadincheとはなんですか?
面白いものを開発し、楽しい仕事をしつつ、より良いものを世に出していける環境ですね。
人が目を向けていないことに注目し、隠れた発見を目指す場所にしていきたいです。
今回のインタビューでいつも穏やかで優しい内田CTOの意外な一面を垣間見ることができました。
(新入社員の面接後初対面の新入社員と甚平を着て花火大会へ行くようなアグレッシブな人のようです笑)
また、社員としてKadincheの歴史とKadincheが目指していく未来の一部を覗くことができ、
より一層Kadincheを知りたいという気持ちとKadincheのためにできることは何か、模索していきたいと思いました。
まだまだ潜んでいるユニークで優秀な社員たちが皆様とお会いできることを楽しみにしています。