カディンチェ株式会社では、以前より360度映像を利用したブラウザベースの低遅延VR(バーチャルリアリティ)テレビ会議システムを提供しています。
これまでは、PCやタブレット、スマホのブラウザでの視聴を中心としてきましたが、
OculusGoの発売により安価にHMDが購入できるようになり、OculusGoのブラウザ視聴がしやすいことから、
低遅延VRテレビ会議システムでも、OculusGoにブラウザ対応しました。
低遅延VRテレビ会議システムでは、複数人が出席する会議室に360度ライブカメラを設置して、その会議室の様子を遠隔地にいるテレビ会議参加者のスマホ、タブレットやヘッドマウントディスプレイに表示し、映像と音声での通話を可能としました。本システムでは、リアルタイムコミュニケーションを実現するWebRTCと360度映像ライブストリーミングを組み合わせることで、低遅延で通話可能なVRテレビ会議システムを実現しています。
スマホ、タブレットを利用した場合、手軽に視聴はできたものの、没入感が低かったのですが、OculusGoのブラウザに対応したことで、没入感の高いVR視聴が可能になりました。