カディンチェ株式会社は、2008年の設立以来VRソリューションの研究開発と提供を行ってきました。メタバースを「デジタル世界と現実世界のより深い融合」と捉え、このビジョンに基づきVRメタバースシステムおよびVTuber向けモーションキャプチャシステムの基盤開発に注力しています。
実はVRメタバースシステムやVTuberエンタメ関連の開発にいち早く取り組んでいた企業なのです。今回はその実績をいくつかかい摘んでご紹介します!
目次
- 【大規模VRイベントの独自プラットフォーム基盤技術開発】
- ・「ソードアート・オンライン –エクスクロニクル– Online Edition」の基盤技術開発
- ・「VRデビルマン展~悪魔の心、人間の心~」の基盤技術開発
- 【VTuber向けモーションキャプチャシステム開発】
- ・VTuberライブ配信スタジオの構築と技術支援
- ・「VRadio〜ひらい・瑠璃のVtuberさんようこそ!〜」の配信サポート
- 【まとめ】
【大規模VRイベントの独自プラットフォーム基盤技術開発】
大規模なVRイベントの独自プラットフォームの基盤開発など担当していたことがあります。今でこそVRChatやclusterなど様々なプラットフォームが活用されていますが、それらのプラットフォームを早くから調査しながら独自の技術開発を進めておりました。
(実はユーザとしても入り浸ってるほどVRChatやclusterなどに詳しい人員がいたりします。)
・「ソードアート・オンライン –エクスクロニクル– Online Edition」の基盤技術開発
ソニーグループと共同で、2021年11月20日より開催していたVRイベント「ソードアート・オンライン –エクスクロニクル– Online Edition」の基盤技術開発を手掛けました。
VRとスマートフォンで参加可能だったこのイベントは、プラットフォームやシステムは独自のものを開発し、カディンチェではゲームエンジン「Unity」を用いたMMOフロントエンドシステムと、Microsoft Azureを活用した高負荷に耐えうるバックエンドシステムで構成されており、VR空間における複数人の同時参加の機能開発や、リアルタイムでのボイスチャットなどの機能の開発を実施しております。
2021年11月20日から開催されていた「ソードアート・オンライン –エクスクロニクル– Online Edition」
・「VRデビルマン展~悪魔の心、人間の心~」の基盤技術開発
2021年4月から5月にかけて開催されていた、仮想空間エキシビション・プラットフォーム「VU (ヴュー) Virtual Utopia」の基盤機能開発として「VRデビルマン展~悪魔の心、人間の心~」の基盤技術開発にも携わっています。
「VU」は、株式会社東映エージエンシーと株式会社ソニー・ミュージックソリューションズが共同で開発した独自の仮想空間プラットフォームで、カディンチェでは基盤技術開発を行っています。
2021年4月から5月にかけて開催されていた「VRデビルマン展~悪魔の心、人間の心~」
【VTuber向けモーションキャプチャシステム開発】
カディンチェは、VTuber(バーチャルユーチューバー)向けのモーションキャプチャシステム開発とライブ配信支援の実績もあります。
・VTuberライブ配信スタジオの構築と技術支援
VTuberの映像制作には、一般的に「事前に録画・編集する方法」と「ライブ配信する方法」があり、ライブ配信は一発本番のため高度な技術とスタッフの同席が求められます。カディンチェでは、このニーズに応えるため、演者がHMDを装着してコントローラーを動かすためのスペースと、機材操作スペースを備えたVTuberライブ配信用の簡易スタジオを構築し、配信サポートを行なっていた実績もあります。
・Unityを用いて3DキャラクターモデルをPCに取り込む作業
・HMDやコントローラーの動きに合わせて3Dモデルが自然に動作するか(不自然な動きや表情・口の動きがないか)の確認作業
・配信オペレーション
などを行いました。
YouTube、Virtual Cast、Showroom VRなどの各種配信プラットフォームへの動画ライブストリーミング、安定したネットワーク環境、音声の収音・ミキシングといったライブ配信全体の技術的なサポートを実施しております。
簡易配信スタジオの様子(2019年)
・「VRadio〜ひらい・瑠璃のVtuberさんようこそ!〜」の配信サポート
2019年頃にニコニコ動画にて開催されていた、アメリカザリガニ平井善之さんと朝ノ瑠璃さんの配信番組「VRadio〜ひらい・瑠璃のVtuberさんようこそ!〜」では、カディンチェの簡易スタジオを利用した毎週の定期ライブ配信が行われていました。
2019年頃にニコニコ動画で開催されていた「VRadio〜ひらい・瑠璃のVtuberさんようこそ!〜」
【まとめ】
その他にもたくさんの実績があるのですが、中々表に出せないものもあるのが心苦しいです…。また、表立って発表するようなものも多くはなく、しかし無くてはならない基盤技術に多く携わっているので知らなかった方も多いかもしれません。現在でもその実績を活かし現在も継続して様々な開発サポートをおこなっております。
カディンチェでは、これらのVRメタバースとVTuber向けモーションキャプチャシステムの基盤開発を通じて、未来のデジタル体験を創造し続けています。