こんにちは!
KabuK Styleで人事をしていますAyaです。今回も当社で活躍するCrewをご紹介していきます。(当社では働くメンバーをCrew/クルーと呼んでいます)
旅のサブスクという新しいライフスタイルを提案してきた当社。
そんな私たちが現在注力しているのが、交通サブスク事業です。
今回は、このこの交通サブスク事業を牽引する、アライアンスプロジェクトマネージャーのKazuにインタビューを行いました!
現在、このポジションでは、新しいメンバーを募集中。
ご興味をお持ちくださる方のエントリーをお待ちしています!
Kazu's プロフィール
大学卒業後は旅行会社に就職。交渉から企画開発・販売戦略、マーケティング等を経験した後、2019年にKabuK Styleに参画。アライアンス部門でゼロイチで移動サブスクサービス開発プロジェクトを実行。これまで国内大手交通事業者との業務連携、実証事業におけるPM、責任者を歴任。好きなものは、旅、カヌー、自然の中でのアクティビティ。場所に縛られない暮らしを実践中。
「アライアンスプロジェクトマネージャー」の仕事について教えてください。
「アライアンスプロジェクトマネージャー」と聞くと、受け取り方によって様々なイメージが膨らむかもしれませんが、一言で言うと、社外パートナー企業様との案件開発及び契約履行をリードするプロジェクトマネージャーです。 1つの目的に向かって、社内外の様々な関係者と連携しプロジェクトを推進をしていきます。
私が所属しているアライアンスユニットは企業様との提携全般を担う部署であり、私は主に交通事業者様との業務提携や、移動サブスクサービス開発を担当しています。
これまでに、国内の大手航空会社や大手鉄道会社との業務提携に加えて、本サービス開発を前提とした、実証事業のプロジェクトに複数回責任者として携わってきました。
もう少し仕事について具体的に紹介すると、パートナー企業様との対外折衝を含めた案件組成をはじめ、プロジェクトの目的や要件の定義、KPI設定、リスク分析なども担います。私たちは、新しいプラットフォームを創ることをミッションとしている為、既存のルールや商習慣など、乗り越えるべき論点が多数存在し課題に依存する論点も、法務部門やプロダクト部門等、社内の関連メンバーと相談しながら整理していく必要があります。実際に契約を履行する段階に移行すると、タスク管理やトラブル対応はもちろんのこと、新しくチームを立ち上げたり、また実証事業(以下、PoC)のオペレーション管理も担当します。
業務の幅は広く、また関係する業界の専門的な知識が求められる為、学び続けることの重要さと、やりがいを日々感じています。
(写真:アライアンスユニットでは、様々な経験のあるメンバーが活躍。)
これまでの経歴とKabuK Styleにジョインすることを決めた理由を教えてください。
私は大学を卒業後、新卒で旅行会社に就職し、約13年勤務しました。
主に、国内外のプロジェクトや会員に関わる企画を担当し、業界初の試みなど、数多く携わることができました。交渉から企画開発・販売戦略を一通り経験した、そんな折にたまたま目にとまったのが、当時立ち上げたばかりの当社が、HafHの施設発表を告知するプレスリリースでした。
旅行業界に長く携わってきた身として、全く新しい角度から「旅」や「ライフスタイル」をサブスプリクションという観点でチャレンジする、ユニークな会社だと理解しました。 直感的に、この会社なら「プラットフォーム創りに挑戦できる」と思いましたが、募集を特にしていなかったという事もあり、すぐにエントリーを決意したわけではなく、時々プレスリリースを思い出しては、「HafHの仕組みの先に広がる未来は、どんな世界があるんだろうか」と、1ヶ月ほど思いを巡らせ過ごしていました。
当時、今後の自分のキャリアを考えた時に、様々な人の可能性を広げる事ができる一つの手段が、交通MaaSであると考えていた為、当社の2019年はそのようなフェーズではありませんでしたが、縁をいただきジョインする事を決めました。
普段、どんな風に仕事をしていますか?
私は日頃から移動しながら、好きな場所で、好きな環境で過ごすというライフスタイルにチャレンジしています。 これが今の自分にはとてもフィットしているなと感じています。
(写真:和歌山県・白浜でのHafH施設でのワンシーン)
私の滞在のスタイルは、1日、2日で転々とするよりは、居心地の良いエリアやホテルに1週間〜2週間程度滞在して、その土地をゆっくり楽しみます。 滞在中は仕事に全集中する時もあれば、仕事から離れて自分の時間を満喫して楽しむという場合も色々です。 ホテルの方が紹介をしてくれるカフェやお店をめぐるというのも楽しいですね。ふとした時に感じる、その土地の美しさや、季節の移ろいを感じれる事、出会いに感謝しています。
(写真上:出張先では外でのリモートワークも。写真下:仕事が落ち着いた後は、メンバー同士、美しい夕日をみながら過ごす時間も。)
自分がその瞬間に過ごしたい場所で、一緒にいたい人と仕事をする。そういうワークスタイルが確立できたのは、KabuK Styleだからこそだと思います。
目標を達成するために、自分が一番パフォーマンスを発揮できる場所なのであれば、働く場所は問われません。その分、自己管理が求められますが、そこをクリアできる人であれば、とても働きやすい環境だと思います。
仕事の原動力は何ですか?
私の根本には、年齢や性別、住んでいる場所に関係なく、誰もが好きな時に・好きな場所に出かけられる社会をつくっていきたいという思いがあります。また、その状態を応援できるプラットフォーマーの一員でありたいとも考えています。
私は、自然豊かな場所で生まれ育ちました。美しい山と湖と田園風景が広がり、人々の繋がりが深い素敵な場所ですが、移動手段や得られる情報の幅が限られており、一定の価値観の中でチャレンジしたい事や行きたい場所があっても諦めてしまう人を見てきました。本人の希望や意思はあっても、可能性が制限されているのではないかと、心の何処かで課題を感じていましたが、徐々にそれを解決する側になりたいと感じるようになりました。
もちろん、どんな環境であっても、自力で行動を出来る方もいますが、みんながみんなそうだとは限らないですよね。アクションが起こせずにいる人たちに必ずしも責任がある訳ではなく、単純に仕組みの問題だったり、情報が十分では無いということに原因があると言う場合もあると考えています。
「住んでいる場所や年齢・性別に囚われずに、その人らしく生きられる場所をつくりたい。」
ルールは何故ルールになっているかを考え、制限となっている業界の商習慣の見直し行い、新しい提案を行う事で、その人のライフスタイルの選択肢と可能性が広がると信じ、またそのサポートができれば・・・という気持ちは、仕事をする上で大きな原動力になっていると思います。
実際に、私たちが取り組んでいる交通サブスクサービスは、現在発表されている内容は氷山の一角です。多数の企業様からお声がかかっており、今後も年々拡大し国内のみならず海外へと様々なパートナー連携が広がっていくものと確信しています。
そして、目標を達成するためには、一人でできることは多くはありません。
各業界から集まったプロフェッショナルなKabuK Styleのメンバーと、パートナー企業様と共に、同じ思いを共有して協力してベストなものを生み出していく過程は、とても刺激的です。
私たちは今、HafHが交通と宿泊を束ねた「旅のサブスクプラットフォーマー」になっていく過程にいて、日々練り上げられ、アップデートされていくプロダクトに触れると、この瞬間に一緒にKabuK Styleの仲間と働ける事、共に創り上げていける事に、感動と熱狂すら覚えます。
もちろん、その過程では、「本質的に価値があるものは何か?」と頭が焼けるくらい思考し、理想を追い、何度も壁に当たるのですがその先にあるミッションを達成する為に気持ちは揺らいでいないと思っています。
(写真:半年に一度の社員合宿の様子。)
どんな人が活躍できる会社ですか?
KabuK Styleでは本当に多様なメンバーが活躍しています。
例えば、同じアライアンスユニットのメンバーは、官僚として働いていた経験があり「日本のため」という公共的な視点も大切にしながら、仕事に取り組んでいるものもいれば、自身の会社を経営し国際的に活躍しているものもいます。
みんなが同じ目標に向かいつつ、それぞれの価値観や大事にしている想いは様々で、それが高いレベルで許容されているチームと感じています。
だからこそ、メンバーそれぞれの自分の人生におけるミッションを大切にしてもらいつつ、仕事のミッションも、プロフェッショナリズムを発揮しながら、内外の交渉を、地道に、諦めずに一歩づつ粘り強く取り組んでくれる方が活躍できると考えています。
また、私たちの進む道は、振り返ると「道なき道」をつくっていく事なんですね。目指すべきものは決まっているものの、そこに至るまでの手段は一人一人に委ねられています。手段を自分で考え、意思決定をし、実際に行動に移していく為、仕事において主体性は常に求められています。
不確実性を楽しみ、道なき道に怯えるのではなく、ワクワクする!楽しそう!と思ってくださる方、またKabuK Styleのミッションに共感し、事業連携の経験がある方がいらっしゃったら、ぜひ一緒にお仕事ができると嬉しいです。
【インタビュー後記】
日々、難易度の高いミッションにチャレンジしているKazu。
頭も手もフル回転で大忙しのはずなのですが、大変な中でも仕事を楽しむゆとりを忘れない姿に、Kazuの頑張る原動力は何なんだろうと、ずっと気になっていました。
自分の仕事が、「誰かのライフスタイルの選択肢を増やし、可能性を広げることに繋がっている」と信じること。それが彼女の高い壁を乗り越えるモチベーションになっているということが分かりました。
KabuK Styleは「長期思考」を大切にしています。そんな組織の中でも、一番長期的な視点が求められるのが、交通サブスクをリードしているアラインアンスユニットかもしれません。今回のインタビューでは、目の前のタスク1つ1つが、目指すべき未来に繋がると信じ、全力で取り組むメンバーの姿が伝わったら嬉しいです!
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