Server-Side Kotlin Meetup #15『オフラインLT大会!』開催
6月13日、東京都中央区日本橋のFinGATE KAYABAでServer‐Side Kotlin Meetup#15 『オフラインLT大会!』が開催されました。Server‐Side Kotlin MeetupはサーバーサイドKotlinユーザーのためのコミュニティで、2〜3か月に1度、情報交換を目的としたハイブリッド型のイベントを開催しています。justInCaseTechnologiesは、2022年から運営企業としてイベントをサポートしており、今回は会場とケータリングの提供を担当しました。この日は、運営メンバーも含め約30人が参加しました。
会は恒例の乾杯からスタート🍻今回は会場LT、招待LT2本、公募LT2本の構成で行われました。
会場LTの冒頭では、当社代表の畑より皆さまにご挨拶させていただきました。
会場LTは、当社技術責任者の小佐野より「buildpack について」と題してCloudNative Buildpacks をテーマにした、アプリケーションのコンテナ化についてお話しさせていただきました。
招待LTでは、JetBrainsのMasaru Horiokaさんから「KotlinConf2025から見るKotlinとAIについての最新事情」をテーマにお話しをいただきました。5月21日-23日にデンマークの首都コペンハーゲンで開催されたKotlinConf 2025の発表内容の中から、KotlinとAIに関する部分にフォーカスするかたちで、AIエージェントの開発(Koog)やAIによるKotlin開発支援(Junie, mellum)などの開発方針について紹介していただきました。
休憩後には、会の運営メンバーでもあるフリーランスエンジニアの竹端尚人さんから、「KotlinConf 2025 現地で感じたServer-Side Kotlin」と題して、KotlinConfでのServer-Side Kotlinに関する内容のサマリーと、参加の過程で感じたことなどを共有していただきました。「Kotlinエンジニアの50%がServer-Side」と発表されていたことが紹介されると、会場からは小さなどよめきが起きていました。
竹端さんからはステッカーやビール等KotlinConf(デンマーク)のお土産も提供いただきました!
公募によるLTでは、運営メンバーでもあり、この日の司会も務めていただいたHenryのnabeoさんから「kotlin-lsp を Emacs でも使えるようにしてみた」と題した発表がありました。5/26に公開されたkotlin-lspをEmacsに組み込んでみたというお話でした。
公募LT2本目はNobuhiro Otoさんによる「Javalinの紹介」でした。Otoさんは学生さんで、今回のような登壇は初めてとのこと。Java & Kotlinの両方に対応しているフレームワークJavalinを紹介していただきました。
LT終了後に行われた恒例の懇親会にも多くの方にご参加いただき、会は最後まで大いに盛り上がりました。
今後も当社では、Server‐Side Kotlin Meetupのサポートを通じて、知識のアップデートや企業としての認知度向上に取り組んでいきたいと考えています。