カバー写真は自宅での作業風景です。
はじめまして。日本システム技研の大田と申します。
年号も令和に変わり、心新たに日々を過ごされている方も多いのではないでしょうか。
さて、働き方改革の中で政府も推進しているリモートワークですが、弊社でも導入しています。
今回は出勤から退勤までどのようにリモートワークを行なっているかをご紹介します。
出勤
弊社では出退勤を電子版のホワイトボード(自社作成)で管理しています。
リモートワーク時も通常出社した場合と同様に、出退勤状況を出勤にします。
そして、Slackのtere-work用のチャンネルにその日行う作業内容を投稿します。
勤務開始
社内にいるのと同様に作業を進めます。
社員やプロジェクトメンバーとのやりとりは主にSlackですが、
必要に応じて電話やappear.inなどのビデオチャットによる会議も行います。
昼休憩
これは社内にいる場合も同じですが、通常は12:00からの昼休憩を
例えばお客様と外食へ出るため早めに取ったり等、自身の都合に合わせて休憩を取ることが可能です。
※写真は長野市近郊のお蕎麦屋さんのざるそばです。
勤務終了
勤務終了時には、作業内容と状況をtere-workチャンネルに投稿し、
電子ホワイトボードを退勤にします。
その日の成果物をプログラムならgit、資料であればそのファイルなりを、
成果がわかるように目に届く形にできればベストかと思います。
以上が弊社のリモートワークの大まかな流れとなります。
私も通常は会社に出社していますが、月3、4日はリモートで作業するようになりました。
実際にリモートワークを行ってみて感じたのは、
メリット
・通勤にかかっていた時間を活用できる
これが最も大きな事だと思います。私の自宅から会社までは車で片道1時間かかりますが、
その時間を丸ごと自分の時間にすることができます。
・リモート作業のための環境構築に強くなる
お客様環境で作業する場合など、自分のPCからはアクセスできないと言った場合も多いと思います。
弊社ではAWSで踏み台用の環境を用意し、自PCで作業を行うための環境を構築したりといった
ネットワークやインフラ周りの知識も身につけることができます。
デメリット
・会社と疎遠になってる気がしてくる
リモートワーク中は自分の仕事に集中できる反面、電話等なければ一言も発しなくなるのと
社内の空気感がわからないので、時に不安に駆られることがあります。
そんな時にはSlackの雑談チャンネル等で全く業務と関係ない話をするのも良いかもしれません。
・何らかの形で成果を見せることが重要
リモートワークで当然気になるのが「ちゃんと作業しているか」ということだと思います。
作業結果を文章で伝えるだけよりも、上で書いた通り目で見える形で成果物を見せられれば、
相手側も安心してもらえるかと思います。
このようにいくつか課題もあると感じてはいますが、うまく活用する事で作業の効率化や
心身のリフレッシュも図れるのではないかと思います。
弊社ではこうしたリモートワークのためのリモート開発ガイドを公開しています。
もし興味を持たれましたらお読み頂ければ幸いです。