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【若手インタビュー】ディーラー事業の柱“放射線分野”を盛り上げたい。医療現場を支える仕事

常光で働くメンバーに「仕事の魅力」を語ってもらう社員インタビュー。今回は、常光の医療機器ディーラー事業の営業部門を支えるメンバーにお話を伺いました。現在のお仕事内容や常光で働く魅力をお伝えします。

▼インタビュイーについて
医療機器ディーラー事業 放射線課 営業職 / 2020年新卒入社 K.S

※本記事に記載の所属・内容については公開時点のものです。

医療業界に貢献したいという気持ちで常光へ

ーー本日はよろしくお願いします。Sさんは常光に入社して4年目になりますね。就職先として常光に興味を持ったのは、なぜだったのでしょうか?

家族に医療従事者が多く、医療という業界を身近に感じる機会があったというのが興味のきっかけになっていたと思います。

母親が看護師なのですが、毎日仕事が大変そうで……。そんな姿を見ていると「少しでも医療従事者の方の負担を減らせる仕事に携われたら」という思いを抱えていました。

営業職をやりたいという気持ちもあり、常光の医療機器ディーラーの募集に目を止めたんです。

ーー選考中、印象に残ったことはありましたか?

当時、二次面接を担当してくれたのは北友本部長 (当時札幌支店長)だったのですが、すごく気さくに話してくださった印象が残っています。

自分よりはるかに立場が上の方がこんな感じで接してくれるなら、良い会社なんだろうなと思いました。

今も本部長とはデスクがすぐ近くなんですけど、地元の話やその時々のニュースの話など雑談で普段から盛り上げてくれています。

お互いに持てる情報を交換しながら、最適な提案をする

ーー現在のお仕事について教えてください。

医療機器ディーラー事業の放射線課に所属し、営業職としてお客様に放射線機器等のご提案をしています。主な担当エリアは美唄から苫小牧・室蘭まで。放射線分野の専門部隊として、各支店の営業メンバーたちのサポートができるように土台となる知識の習得に努めています。

ーー放射線分野は常光の中でももっとも歴史ある柱の事業分野ですよね。

そうですね。私もまさか放射線課に配属されるとは思っていませんでした。先ほども言った通り、母が看護師だったのもあって、なんとなく身近な医療材料をイメージしていたんです。

放射線の“ほ”の字もわからないままスタートしましたが、お客様や常光の先輩方に可愛がっていただいて、さまざまなことを教えてもらいながらここまでやってきましたね。

ーー仕事のやりがいはどんなところに感じているのでしょうか?

私が担当しているのは放射線分野ですが、だからと言って放射線の知識だけあれば「売れる」というものではありません。機械の知識はもちろん、機器の周辺環境にまつわることも勉強しないといけないのですが、それらの自分の持っているものを全部出し切って、お客様と対等に会話ができることがやりがいになっています。

私たちが相対するのは、医療の専門家です。医療に関する知識では勉強させていただくことばかりですが、機械や周辺環境などの医療機器ディーラーならではの情報をしっかり提供することで、お互いにWin-Winの関係を築けるように心がけています。

ーーとくに印象に残っているプロジェクトがあれば、教えてください。

いくつかありますが、昨年、地方で放射線治療装置を販売したことがあって、それは印象に残っていますね。

地方の方とタッグを組んで仕事を進めたのも、放射線治療装置の商談自体も初めてでした。初めてづくしの仕事で「やっぱり治療装置って難しいな」と思う反面、商談スタートからクロージングまで自分でできたのは得難い経験でしたね。

他者と共同して仕事を進める方法を自分なりに確立できた点でも成長につながったプロジェクトだったと思います。

やはり物理的に距離のある環境にいる方と仕事を進める際は、密なコミュニケーションとお互いをフォローし合える関係性の構築がより一層大切ですね。

いざという時に頼りになる存在を目指したい

ーーSさんが感じている常光の魅力を教えてください。

選考の時にも感じましたが、実際に働いてみると「人との距離の近さ」はありますね。社内の雰囲気が良いので、わからないことなども聞きやすい環境です。

とくに技術サービス部門には、自分の担当案件の保守関連で連携したり、機械やLANの配線などについて教えてもらうことが多いのですが、丁寧に教えてもらえます。

気さくで知識が豊富な先輩方と働けるのは魅力の一つです。

ーーSさんにも後輩も増えてきていますよね。ご自身はどんな先輩を目指しているのでしょうか?

札幌支店には新入社員も増えてきています。彼らが困った時に頼ってもらえる存在になりたいですね。私が所属する放射線課にも今年から新しいメンバーが加入したので、まずは彼を独り立ちさせてあげたいです。

それこそ、私の上長はすごい方で、知識量はもちろん、お客様の対応も勉強させていただくことばかり。その方のようになることが目標の一つにはなりますが、そのためにはまだまだ場数が足りていません。場数を踏んで経験値を貯めていくことで、自分の引き出しを多くしていきたいですね。

また、その方は私から相談や報告をすると、多岐にわたるパターンを考慮したアドバイスをくれます。場数にも通じるところですが、私ももっと広い視野を持って仕事ができるようになりたいと考えています。

ーー最後に、Sさんが「こんな人と働きたい!」と思う人物像を教えてください!

疑問に思ったことをそのままにしない人が良いなと思います。

「なんだろう?」と思ったことをとことん突き詰めて、理解を深めようとする方はどの分野においても伸びると思うんです。

今はAI全盛期でほとんどの機器にAIが導入されるなど、医療はどんどん進化しています。今後も新しい技術が出てくるからこそ、医療従事者の方々とのやりとりでは、知ったかぶりをせずに、細かいことまで不明点を潰すという姿勢は大切になってきます。

私も最初は医療用語が難しくて「わからない用語帳」を作って、覚えていました。知的好奇心が旺盛で、地道な努力ができる方は常光での仕事に向いていると思います。

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