prospo
「PROSPO(プロスポ)」は、スポーツ業界で活躍するプロフェッショナル人材の原石を発見・創出するためのメディアです。
https://prospo.jp/
こんにちは。株式会社ジョインハンズスポーツ(以下JHS)でインターンシップを行っています、太田実佑と申します。
JHSで運用しているスポーツ業界志望学生向けメディア「PROSPO」では、スポーツ業界を目指す学生に向けたイベントを多数実施しております。
その中でも特に力を入れているイベントとして、『フットサル交流会』があります。
▼過去の実施レポートはこちら▼
今回は、フットサル交流会を企画・運営している工藤さんに、フットサル交流会の概要や楽しむコツをお聞きしました。ぜひ最後までご覧ください!
スポーツ業界に興味のある学生と実際に働いている業界人がフットサルをしながら交流を深めていくイベントです。
具体的に中身を説明すると、学生と業界人でそれぞれ3チームに分けて、交流を行います。
例えば、業界人チームA、B、Cがそれぞれ学生グループ1、2、3とペアになり、試合を行います。試合をするのは2チームなので1チームは休憩をすることになりますが、このタイミングで学生が業界人に質問をするという流れです。
この流れを、学生グループと業界人チームの組み合わせをローテーションして実施します。
時間自体は約2時間で、最初の30分は自己紹介やアップをして、1時間フットサルをしたら、残りの30分がクロージングの時間になっています。
学生側からすれば、初対面の社会人に対して最初から積極的に話していくのは難しいなと思っているので、質問カードを用意しています。
最初は質問カードに書かれている内容を質問してもらうことで、来た人みんなが参加できるように、各業界人の違いをなるべく聞いてもらえるようにしています。
また、各チームに1人JHSのメンバーが業界人チームにいるようにしています。学生が困っていたらサポートしたり、プラスアルファで質問をしています。
JHSの社員を合わせて6〜9人程です。JHSスタッフのネットワークも活用しながら、いつも幅広い職種の方々にご参加いただいています。
Webにも記載してある通りになりますが、チームスタッフやマネージャー、リーグの人、メーカーの人やスポーツのサイトを運営している人もいて、日本財団の方が来てくださったこともあります。
来てくださる業界の方は回によって本当に様々なので、複数回参加してくれる学生もいます。
継続して参加することによって、前回はサッカー関係の人が来て、今回は野球関係の人が来てくれた。となると、サッカーと野球の違いを理解できるというようなメリットもあると思います。
学年や性別もバラバラです。サッカーやフットサル経験者の人も、そうではない人もいます。
友達同士で一緒に参加してくれる学生もいます。過去にも、一人だと不安だからという女性の学生から友達と同じチームで参加したいという要望をいただき、実際にそのような形でご参加いただいたこともありますね。
過去4回は平日夜に実施していましたが、直近の2回は休日朝にフットサルを行い、その後に“食事会”の時間を設けています。
時間帯を変更した理由として、夜に実施していた時は盛り上がってきたくらいに交流会が終わってしまい、終了後にフットサル場で話し込むという光景が多くありました。18時から始めると終わるのが20時くらいになって、そこから話すとなると遠くから来てくださっている業界人は終電の時間になってしまうこともありました。そうなると不完全燃焼で終わってしまってもったいないと感じていました。
フットサルを朝9時からにして食事会の時間を作ることで、座って落ち着いた状況で、聞きたいことを聞く時間を作ることができました。
過去何度か参加してくれた学生からも、食事会の時間があることで聞きたい内容をもっと深堀りすることができたと評判が良かったです!
スポーツ業界を目指す『学生と業界人の接点の場』を作りたいと思ったことです。
(特に、フットサル交流会を始めたときはコロナ禍が明けて1〜2年程で交流できる場が一気に減った時期でした。)
コミュニケーションを取る上で重苦しい感じになるのは嫌なので、せっかくならスポーツを通じて身体を軽く動かしながら、ラフに聞ける場にしたいと思い企画を始めました。
スポーツビジネスのスクールに入っていた時に、スクールのメンバーやスクールを開いてくれている社員さんと運動会をしたことがあります。
その時に初めて話す人もいて、スポーツをするとコミュニケーションを取りやすくなるということを感じました。
学生同士のコミュニケーションも大事だと思っています。スクールの仲間が目指している先とか、だからこういうことをやっているんだということ聞くことで、「自分もやらないといけないな」「面白そうだな」と刺激を受けることが結構あったので、同じスポーツ業界を目指す仲間と交流できる場は結構大事だなと思います。
「社会人とコミュニケーションがとりやすかった」「学生同士での交流も楽しめた」など、楽しくコミュニケーションをとることができたという意見が多かったです。他には、「生の声を聴くことができた」や「フットサル自体も楽しめた」など…
自分が興味がなかった業種の方も来るという話もあって、「こういう業種があったのかと、様々な業種があることを知った」という意見がありました。
楽しくコミュニケーションを取れたというのがポイントです。合同説明会や座談会・講演会に行ったら話を聞くことはできるけれど、楽しく交流できるというのが他にはない、このフットサル交流会ならではのいいところだなと思います。
1つ目は、参加者に「事前送付している資料」を見てきてもらうことです。
参加学生には交流会にいらっしゃる業界人に関する資料(簡易的なプロフィール)を事前に送っています。意図としては、資料を見た上で質問を考えたり、どういう会社で働いている人なのかなどを調べて、理解を深めたうえで当日参加してほしいからです。そうすることで、より学びを深めることができると思います。
2つ目は、恐れずに積極的に取り組むことです。我々からお声掛けしている業界の方々はみなさん優しく丁寧に接してくださります!
なので、臆せずどんどんコミュニケーションを取ることで、スポーツ業界の知らないことを沢山聞く機会になり、楽しめるのかなと思います。
スポーツ業界の人とこんなにラフに話せる場は他にはないと思います。見つけられたあなたはラッキーです!ぜひ気軽に参加してください。皆様のご参加をお待ちしております!
いかがでしたでしょうか。フットサル交流会がどんなイベントなのか、理解して頂くことが出来ていれば幸いです。
フットサル交流会では、スポーツ業界の方と気軽にコミュニケーションを取ることができます。
今後も定期的に開催を予定しておりますので、スポーツ業界を目指す皆さまは是非ご参加ください!