【SBC2025】1・2日目| チャンピオンの街 ロサンゼルス編 | 株式会社ジョインハンズスポーツ
こんにちは!昨年に引き続き行われた国外でのスポーツビジネスキャンプ(以下、SBC)今回の目的地は「Los Angeles とLas Vegas」です!1・2日目(Los Angeles部分)のレ...
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こんにちは!
昨年に引き続き行われた国外でのスポーツビジネスキャンプ(以下、SBC)3日目のレポートを、ビジネスキャンプ以外で海外に行ったことがない工藤がお送りします!
(本記事は【3日目】の内容となっております。1・2日目の記事は下記のリンクからどうぞ。)
移動から始まる3日目。アメリカの「エンタメ」を感じる一日になりました。
まずは朝食から
※「IHOP」というアメリカを本拠地とするレストランチェーンで朝食を食べて1日が始まりました!
ラスベガスに移動してはじめに向かったのは「スフィア(Sphere)」
ラスベガスに新しく誕生した「スフィア(Sphere)」は、世界最大級の球体型エンターテインメント施設。その独特な外観と最先端の映像・音響技術で、一度訪れたら忘れられない体験を提供するとのこと。
今回は、施設内で上映されている「ポストカード・フロム・アース」というショーを観にいきました。
早速ショーの内容に入りたいところですが、まず初めに驚くのは外観でした。あの球体型の建物は、目の前に立った瞬間、その規模に圧倒されました。
日本では見たことのないタイプの施設で、ただそこにあるだけで「未来だな」と思わせる存在感です。
さて、中に入りたいと思います。
今回鑑賞したのは「ポストカード・フロム・アース」というショーです。
地球の美しい景色をテーマにした内容で、360度どこを見ても超高解像度の映像が広がります。
また、座席が振動したり、風が吹いてきたりと没入的な体験をすることができました。
動物や、深海の静けさ、夜空に広がる星々など、すべてがリアルで、世界旅行をしている気分になりました。
「映像の力でここまでできるんだ」と素直に驚かされました。
ただ、率直な感想としては、もう少しコンテンツの幅が広がるとさらに魅力的になるかも、と思いました。
今回のショーも素晴らしかったですが、例えばSF映画のような作品や1人称視点を感じさせられるストーリー性のある作品などあれば、リピートしたくなる施設になりそうです。
今回のチケットは150ドル(約24,000円……)。この金額でもある程度のお客さんが入っていたので、コンテンツの増加はもう少し先になるかもしれないですね。
それでも、外観のインパクト、内部の音響、映像技術。美しい映像を、あのスケールで見せられると、自然と「次への期待」を持ってしまいます。。
※ちなみに飲み物は10~20ドル、チョコは6ドルなどかなりお高め。
夕食はラスベガスにしかない(新堀くんいわく)Hot N Juicy Crawfish(ホッテン・ジューシー・クロウフィッシュ)でいただきました。
ザリガニやエビ、カニなどのシーフードを手づかみで堪能できるこのお店。
テーブルクロスが敷いてあり、どうぞ汚してください!という状態になっていました。
食べてみるとクセになる辛さで、「辛い辛い」と言いながらも手が止まらない!なかなか食べる機会のないザリガニも美味でした。
(今回は5段階ある辛さの内、2辛と4辛を注文しましたが、2辛でも十分辛かったです…)
食事をしたあとは、宿泊先のベラージオに移動。
ヨーロッパの美しい村をイメージしたベラージオ(Bellagio)は、AAAファイブダイヤモンドを受賞しているホテルとのことで、外から見ても迫力と貫禄を感じました。
正面には地中海ブルーにきらめく広さ3ヘクタールの湖があり、水のバレエのような優美な噴水ショーが見られます。
ここで、シルク・ドゥ・ソレイユによる至高のエンターテイメント「オー」を楽しみました。
「オー」は1998年にオープンしたシルクの中でも歴史あるショーで、名前の由来はフランス語で水を意味する「eau(オー)」からきているとのこと。
自分自身、ショーを観る機会は少ないのですが、そんな自分でも驚くほどの水の使用量!調べてみると約570万リットルも使われているとのことです。
また、足場や水場が出たり沈んだりする構成も驚きでした。「いつの間にか」移動しているのは、おそらく視線誘導の工夫があるからでしょう。スポーツの現場でも場面転換がありますが、この規模をここまでさらりとやってのける構成には感心しました。
もちろん、ショー内で行われる高飛び込みや演技もすごく引き込まれましたし、高揚感を得られました!
3日目は、広範囲のビジョンを使った未来的な施設と、LEDや光る照明をほぼ使わないショーという対照的な2つのエンタメを体感しました。
前者では、「ここからどんなことができるのか」「もっとすごくなるのか」という未来へのワクワク感を感じ、後者では「人の持つ力だけで作り出せる感動空間」という積み上げてきた歴史の凄みに圧倒されました。
※なお、シルク・ドゥ・ソレイユで幻想世界に浸れましたが、その後のホテルでのカジノでは負けてしまい、現実にしっかり戻ることができました(涙)。
他の日も含め、SBCで蓄えた知識や実際に体感したことを、今後の業務に活かしていきたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!