今回は2026年度株式会社ジョインハンズスポーツ(略称:JHS)の新入社員である平田が執筆させていただきます。
本企画では、全3回にわたり、新卒入社5年目で活躍するJHSのメンバーである工藤さんの「育児休暇」の心境をインタビューさせていただきます。
第3回となる今回は、4か月間育児と仕事に取り組んできた工藤さんに、育児と仕事を両立することへの思いや、育児前に準備していたことなどについて伺いました。
育児と仕事の両立で大事にしていること
インタビュアー: 早速ですが、お子さんが生まれて明日で4ヶ月になるということですが、この4ヶ月の育児のなかで、最も大事にしていたことや、「これをやらないと大変だな」と感じたことがあれば教えてください。仕事のスケジューリングなど、事前準備の段階のお話でも構いません。
工藤さん: そうですね、難しいですが「仕事の波を把握しておくこと」ですかね。 たとえば、「この日は試合だから帰りが遅くなる」とか、「イベント前に色々とイレギュラーが発生する」といった状況を早めに把握していました。それを事前に奥さんに伝えておいて、自分が手伝えない時はサポートしてくれる人を探すなどの対応をしていました。
インタビュアー: 実際にそばで働いていて、工藤さんは「この日はどうしても行けないです」と事前に周りに伝えていた印象があります。会社への報告だけでなく、家族への共有も大事だということですね。
工藤さん: そうですね。夜遅くなるにしても、どのくらい遅くなるのかでご飯を作るスケジュールやお風呂、寝かせるタイミングが変わってきます。実家に助けてもらうのか、奥さんに一人でなんとかしてもらうのかを考えなきゃいけないので、そういう状況を事前にしっかり話すように気をつけていました。
育休明け・出社日のスケジュール
インタビュアー: 次に、通常業務(事務所に出社する日)の1日のスケジュール感を教えていただけますか?
工藤さん: 「夜中の2時から4時のミルクは自分が見る」と明確に決めています。 2時から4時の間にミルクをあげて、終わったら6時まで寝ます。6時に起きて、7時に家を出て仕事へ向かいます。帰る時間は日によりますが、最速で帰っても1時間はかかるので家に着くのは20時頃ですね。 平日はご飯を食べて、少し休んでから22時くらいにお風呂に入れて寝かせます。
インタビュアー: 子供も同じタイミングで寝るんですか?途中で起きたりはしないのですか?
工藤さん: 基本は21時から22時くらいに寝ますね。夜中の2時から4時までは起きないです。睡眠時間は限られますし、朝が早いスケジュールですね。
インタビュアー: 試合日だとさらに帰りが遅くなって、朝はミルクをあげて出社……かなりハードですね。
育児と仕事に共通するスキル
インタビュアー: 先ほどの「スケジュールの共有」にも通じるかもしれませんが、仕事と育児で共通するスキルや、仕事の経験が育児に活きたことはありますか?
工藤さん: 「コミュニケーション」だと思います。 スケジュール的な話はもちろん、「こういうことが起きそう」とリスクを考えて根回しをしておくこと。ちゃんとコミュニケーションを取らないと認識の相違が出ると考えています。
インタビュアー: 育児における認識の相違というと、役割分担で「これやっておくって言った・言ってない」みたいなことですか?
工藤さん: そういうことですね。
育児のルールと現在苦戦していること
インタビュアー: 今4ヶ月目ですが、育児で苦戦していることはありますか?
工藤さん: うちの子はすごくいい子なんです。お店に連れて行っても泣かないし、夜もそんなに起きないし、大変なことはあまりないです。可愛さが上回ってますね。 強いて苦労を挙げるなら、細かい物の場所などを自分が全然把握していないことです。何かやろうとしても「あれどこにあるの?」と奥さんに聞くことになってしまって、逆に「それも知らないの?」と思われているかもしれないです。
インタビュアー: 物の配置など、育児的なマイルールはあるのですか?
工藤さん: 小物などを置く場所は全部決まっています。2人で育児をやるものなので、変な場所に置いたら出したい時に出せなくなってしまいます。 仕事と同じで、自分がやったことをちゃんと共有しないと相手が困る、ということだと思います。置いた場所を元の場所に戻すのはとても大事です。
最大限の「事前準備」と環境づくり
インタビュアー: これから育児を始めるメンバーや同業界の人に、「こういう準備をした方がいい」とアドバイスするとしたら何と答えますか?
工藤さん: 「役割分担を決めておくこと」です。どういう働き方をする予定で、どちらが何を準備するのか。 自分の場合は、仕事の働き方(深夜の対応や休みの不規則さ)は変えられないと事前に奥さんに伝えていました。その代わり、休みの融通は利きやすいので検診などには参加する。 日々のことは奥さんに任せる部分が多くなるので、少しでも楽になるようにドラム式洗濯機などの「モノ」を買って解決できることはしています。
インタビュアー: 物理的なサポートも大事ですね。
工藤さん: もっと根本的な話をすると、子供ができたら絶対に周りのサポートが必要になると思ったので、生まれる前に奥さんの実家から徒歩1分の場所に引っ越しました。 さらに、ベルーナ(ドーム)へ通勤できるように会社に掛け合って、車の通勤許可ももらいました。
インタビュアー: とても準備されてますね。
工藤さん: 子供が生まれたからといって自分の仕事の環境を急に変えられるとは思わなかったので、「変えないためにどうしたらいいか」を考えた結果、サポートしてくれる人が近くにいるべきだと思いました。 なので、事前の環境セッティングはもう終わった状態で育児がスタートしているので、大きなギャップもブレもないし、そんなに大変だとも感じていないんだと思います。夜泣きで寝られないのも「当たり前」だと思っています。
インタビュアー: 「最大限の準備をしなさい」ということですね。自分のできること・できないことを把握して、環境を作っておくのが重要だということですね。
工藤さん: そうですね。自分が介入してどうにかなるものはやるけど、どうにもならないことは奥さんに任せています。その「任せるために必要なサポート(環境やモノ)」はできる限りしたいと思っています。
今後の育児の目標
インタビュアー: 最後に、これから育児をしていく上での目標があれば教えてください。
工藤さん: これから子供ができることがどんどん増えてスピードアップしていくと思うので、その成長をちゃんと辿っていきたいです。 「いつの間にそれができるようになったの?」となるのは寂しいので、しっかり把握しておきたいです。そのためにも、奥さんとのコミュニケーションを取り、環境の変化を話し合いながら時間を作っていきたいなと思っています。
インタビュアー: 素敵なお話ですね。お時間いただきありがとうございました!
■編集後記(新入社員・平田)
今回は、工藤さんの育児と仕事の両立についてをお届けしました。お子様が産まれるにあたって工藤さんの計画性や想定する力は大変勉強になりました。育児に対して、「大変そう」「不安なことが多いだろう」と考えていましたが、それも当たり前のことだと工藤さんはおっしゃっていました。それは、すべてを想定し準備をしてきたことによって理想と現実とのギャップがなくなることで生まれる言葉だと感じました。これは、丁寧な仕事をすることにもつながっているのだと強く実感いたしました。
最後まで、お読みいただいた皆様ありがとうございました。
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