こんにちは、人材開発チームの小出です。最近急に冷え込んできましたね…体調には気を付けて過ごしていきましょう🌟
さて、今回は市場開発室の室長である龍道さんに当社のアプリサービスである「おうちマネージャー」についてインタビューしました!
まずは自己紹介をお願いします!
変わった苗字ですが、龍道といいます。
以前は経済産業省で働いており、法改正業務や補助金制度の運営等を行っていました。
日本リビング保証に入社した理由ですが、"保証"という事業に成長可能性があるな、と感じただけでなく、年齢や上下関係に囚われずに挑戦できる環境があると感じたからです🔥
入社後は、営業統括本部の企画チーム配属となり、保証サービスの開発・改善や会議運営等、HomeworthTech事業の根幹に関わる業務を担当し、会社への理解を一層深めることができました。
扱う仕事の中身はガラッと変わりましたが、前職で行っていた企画立案や調査業務に関する知見を活かすことができたのは大きかったですね😊至らなかったことも多々あったかもしれませんが…(笑)
その後は経営企画室にて営業管理システムの開発・運営から新サービスのプロジェクトマネージャー、
社員の方向けのe-ラーニングツールの検討など、多岐に渡る業務を担当させていただきました。
そうした業務の中で、今まで私がこの会社で携わってきた保証業務とは毛色が異なる、「おうちポイント」「おうちマネージャー」を担当する部署と何度か議論をする機会があり、徐々にSaaSに興味をもち始めました。そんな中、ふとした折に「室長にならないか」とお声がけいただき、現職となっています。
従来業務と比較してシステム理解がより一層求められるなど苦労することが多いですが、メンバーに助けてもらいながら、楽しく仕事させてもらっています!
~おうちマネージャーについて~
今回は市場開発室が管轄している自社サービスの「おうちマネージャー」について詳細を伺いました🌟
Q.おうちマネージャーアプリとは?
おうちマネージャーは、2021年10月にリリースされた住宅事業者様と住宅オーナー様を様々な機能を通じてつなげるアプリです。大きく分けて3つの機能があります。
1つ目は、オーナー様の問い合わせ機能の集約ができることです。従来では住まいに関するお困りごとが起きた際には、住宅オーナー様は例えば保証書や当時の契約書を引っ張ってきて問い合わせ先を特定して電話して…といった一手間がかかっていました。しかし、この「おうちマネージャー」にはそうした問い合わせ先が目的別に表示されているので、お困りごとのご相談をこのアプリで完結させることができます。
2つ目は住宅事業様ごとにバナー設定・お知らせ配信機能があることです。このバナー設定機能を使うことで、住宅事業者様は住宅オーナー様に簡単にキャンペーンやリアルイベントのご案内を発信することができます。これに加えて、お知らせ配信機能を使うことで住宅オーナー様が簡単かつスピーディーにその内容を受け取ることができます。
3つ目は「おうちポイントの積み立て機能」です。長く1つの住まいに住み続けていただくためにはメンテナンスが欠かせませんし、突発的な設備機器の不具合が発生するケースもあります。そうした住まいにかかる費用を計画的かつお得に積み立てすることができるサービスになっています。
こうした機能を組み合わせることで、住宅事業者とオーナー様の長期的かつ良好な関係構築のサポートをするアプリに仕上がっています。その仕組みが評価され、2022年度グッドデザイン賞を受賞しているんですよ👍
Qどんなきっかけでできたんですか?
ちょっと話が変わりますが、例えば自動車の領域では、セカンダリーマーケットが成熟していることもあり、自動車のオーナー様にとっては自動車が故障・破損した際に、購入したディーラーに修理を依頼することは一般的になっていますよね。
一方で、住宅業界に目を向けてみると、セカンダリーマーケットが未だ発展途上であることもあってか、メンテナンス・リフォームを施工業者以外の事業者に依頼するケースが圧倒的に多数を占めているのが現状です。
しかし、住宅オーナーが適切なリフォーム事業者を選定する方法には限界もあり、リフォーム工事に関するトラブルも数多く発生しています。当社では、住宅においても「製品をもっとも熟知している製造者が継続的にメンテナンスを行うべき」と考えており、そのことが住宅オーナーにとっての安心、中古住宅流通市場の成熟に必要不可欠であると確信しています。
しかしながら、その家を建てた、いわばその家の専門家である住宅事業者はメンテナンスの重要性やその家の構造を誰よりも理解しながら、どうしても引き渡し後には住宅オーナー様との関係性が薄れてしまい、その重要性や自分の専門性(付加価値)を伝えきれていません。
そうした関係性の希薄化をこのアプリを通じて解消し、ひいては住宅業界全体の好循環を生み出すことができれば、という想いから作られたのがこのアプリになります。
Q.現状どれくらいの方に利用されていますか?
おうちマネージャーアプリを導入いただいている事業者様は約50社になります。自分で言うのもなんですが、大変良いアプリだと思っていますので、もっと多くの住宅事業者様にお使いいただきたいです!
おうちポイントについても、ご導入いただいた住宅事業者様から住宅オーナー様にその必要性をご説明いただけていることもあり、計画的にお積み立てをされる住宅オーナー様が増えております。現状では約21億ポイントが発行されています💰
Q.今後の目標は?
ダウンロード数を増やしていくことも重要ですが、より大切なのはダウンロードいただいた後もしっかりご利用いただけるか、ということだと思っています。
その指標になる「積立会員数」や「アクティブユーザー数」を意識して業務に取り組んでいきたいと考えています。そのためにはアプリを導入いただく事業者様、アプリを利用される住宅オーナー様の双方がメリットを強く感じていただけるようにすること、これが肝心ですね。
アプリをリリースしてしばらく経ち、導入のご提案をさせていただいている中で、住宅事業者様のニーズも住宅オーナー様のニーズも刻一刻と変化していっていると常々感じています。そうした目まぐるしいニーズの変化をしっかりと見極め、迅速に対応することを通じて、どちらにも「アプリを利用してよかった」と思っていただけるように、新機能の追加や利便性の向上に邁進していきます。
…お堅い話ばかりになってしまってすいません。
要約すると、そうした想いを共にできる方、募集しています!ということで!😀
龍道さん、本日はありがとうございました!!今後も市場開発室、「おうちマネージャー」ともによろしくお願いします!
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💡先日、安達のインタビューがソーシャル経済メディア「NewsPicks」に掲載されました
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