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メンバーの成長が会社の成長につながる。関わる人を幸せにしたい経営

株式会社ジザイエのメンバーを紹介しているインタビューシリーズの第6弾。
今回は、ジザイエの取締役COO太田知孝にインタビューをしました。

リクルートに新卒でエンジニアとして入社し、スタートアップ企業へCTOとして転職、その後は自身の会社の立ち上げなどを経験してきた太田。

COOとしてジザイエのチームをどう捉えているか、ジザイエでの仕事について伺いました!




【プロフィール|取締役COO 太田知孝】
株式会社ジザイエ取締役COO。
東京電機大学・情報環境学部卒。アプリエンジニア。リクルートに新卒入社後、新規事業の部署で主にバックエンドのエンジニアを担当。社内の新規事業提案(NewRing)にて優秀賞を受賞。学生時代から10社以上の受託業務、2社のベンチャー企業のサービス立ち上げなどに従事し、教育に興味があったことからLife is Tech!にて4年間iPhoneコースのカリキュラム設計、大学生講師の育成などに従事。また、日本最大級のビジネスコンテストで企業賞を獲得。
ジザイエの他にシステム開発会社を経営。


好奇心とリクルートでの出会い

ーー 太田さんの経歴を教えてください。

東京電機大学を卒業後、リクルートに新卒でエンジニアとして入社しました。リクルートに入社した理由は、ビジネスを学びたかったことと将来起業したいという思いが主な理由でした。
リクルートでは、SUUMOの新規事業開発部署でバックエンドエンジニアとして働いていました。
リクルートを2年ほどで退職してから、エンジニアを目指す学生のためのハッカソンや勉強会を主催・開催するベンチャー企業のCTOとして参画しました。

CTOとして、エンジニア採用や受託開発、予算管理を経験した後、自分で会社を立ち上げてその会社を運営・経営しながら、ジザイエの取締役COOとして経営に携わっています。


ーー 起業したいという夢が叶っているんですね!そもそも起業したいという思いはどんなところから生まれたのでしょうか?

学生時代にiOSアプリをリリースしたことが原体験になっていると思います。
好奇心も手伝って大学入学後すぐにプログラミングを独学で始め、その年の7月にはiOSアプリをリリースしました。
リリースしたアプリは、好評で10万ダウンロードをされました。一方で、結構ダウンロードされたと思ったのですがあまり収益には繋がりませんでした。
ビジネスの仕組みがわかってなかったんです。

せっかく自分が作ったアプリがこれだけ評価されダウンロードされたのだから会社を立ち上げてチームで開発したらもっといいものができるのではないか?と考えるようになりました。

また大学1年の夏からリクルートを含む複数社のインターンに参加していました。
その傍ら、子どもが好きで教育にも興味があったので、Life is Tech!というベンチャー企業でプログラミングを子どもたちに教える講師として働いたり、また家庭教師のアルバイトもしていました。

Life is Tech!の時には今一緒にジザイエで働いている松本と出会うこととなります。


ーー そこからリクルートに行かれるんですね!
はい、インターンで参加していたリクルートに入社しました。先ほども言ったように、ビジネスの仕組みを学ぶならやはりリクルートだろうと考えていたためです。
また、リクルートは興味をもっていた教育事業もやっているので、リクルートを選びました。
まあ、リクルートでは不動産領域の配属になるのですが(笑)

そこでエンジニアをやりながら、当時興味を持っていた福祉系の新規事業を立案するというチームにいれてもらえることになりました。
その時立案した事業は社内の新規事業コンテストで優秀賞を受賞しています。

また、リクルートの入社後の研修時に同期でリクルートに入社した現ジザイエの代表の中川と出会いました。
中川とは研修の同じグループで、自然と話すようになり、興味や考えていることが似ていることがわかり意気投合しました。
研修で知り合って、別々で働き始めた数ヶ月後に中川から「起業するから一緒にやらない?」と誘われました。

自分もそのスピード感で起業しようと思っていましたが、新卒一年目から「早いな!」感心したことを覚えています。
その時から中川とは、Sケアデザイン研究所という、今のジザイエの前身となる会社を立ち上げて一緒に働いています。



自分たちに関わる人や周りの人を幸せにしたい!

ーー ジザイエのCOOとしてどんなことをしていますか?

COOとしてやっていることは、ジザイエの経営に関わりキャッシュフローと組織を見ています。
また、DX事業の営業をしています。

営業とはいっても、クライアントからサービスやプロダクト開発についてお声がけいただき、相談にのりながら伴走してクライアントと一緒にサービス作りをするという、どちらかというとコンサルタントに近いイメージで動いています。
ジザイエでは、自社のZENNAなどのプロダクトの開発を進めていますが、他社の新規事業やプロダクト開発にも携わらせていただいています。
アプリやWebページの開発ももちろんですが、IoT機器の研究開発についても声をかけていただくこともあり、その都度勉強や苦労ももちろんありますが、クライアントとチームとなって事業を形にしていくプロセスは楽しいです。


ーー ソフトからハードウェアまで多様な案件を扱っていますが、どのような基準で引き受けていますか?

もちろん経営のことを考えなければならないので、お金の面はありますが、最近意識していることとしては、メンバーがやりたいと思ってくれるか、楽しくやってくれそうか、またメンバーの成長につながるかという観点も大切にしています。

ジザイエのカルチャーでもあるのですが、「よもやま」という週一回1時間程度メンバーと仕事のことやプライベートなことについて話す一対一の定例があるのですが、そういった場でメンバーの今後のキャリアプランや興味趣向について引き出せるように対話しています。
そんな対話の積み重ねで、クライアントから新しい案件の相談があった際には、「あの人だったら楽しくやってもらえそうだな」とメンバーの顔が浮かんできます。

また、メンバーには成長していって欲しいという思いもあるので、キャリアプランに応じて今までの職種以外の職種にもチャレンジを提案することもあります。
例えば、プロダクトマネージャーのポジションにつきたいと思っているメンバーには、ディレクターに挑戦してもらってプロダクト開発の流れをつかんでもらったりしています。
そうやってメンバーの成長がこれからのジザイエのプロダクト開発の成長につながると良いなと思っています。

もちろん、挑戦の場だけではなく、とにかく手を動かすことが好きだという志向をもつエンジニアには集中してそういったことに打ち込める場を用意できるようにしています。


ーー 多様な案件を扱うことの難しさはありますか?

多様な案件を扱うところの難しさと言うよりは、クライアントが抱えている抽象的な課題や目標をどのように解決していくか、実現していくかと言うところに難しさを感じています。
しかしそこは難しい部分ではあるのですが、ジザイエのバリューにもなっています。

クライアントは必ずしも正解をもっているわけではありません。
クライアントが欲しいと言っている機能は本当に必要なのかどうか、より良い解決方法がないかなど、ただ依頼されたことをやるだけではなく、より良い提案ができるようにしたいと思っています。

そのために、自分が初めて関わる業界でもそうでない業界でも、クライアントに負けないくらいその業界についてインプットするように努めています。

また抱える課題やご相談いただいた内容を理解できるように、クライアントの現場に直接足を運んだり、サービスを実際に利用したりして、自分の実体験に基づいた提案ができるように心がけています。


ーー そういった提案やクライアントワークを積み重ねた先にどんなことを実現したいとおもっていますか?

まずは自分たちに関わる人や周りの人を幸せにできたらいいなと思っています。
「世界の人々を幸せにしたい」という思いはありますが、今はまだそこに至るまでかなり距離があるとおもっているので、クライアント含めジザイエに関わっている方やジザイエメンバー、メンバーの家族やパートナーが幸せになれると嬉しいなと考えています。

ジザイエメンバーの幸せとしては、やりたい業務内容がやれる環境だったり、キャリアプランに向けて挑戦できる場を提供できたらいいなというのと、仕事の結果や頑張りに対してちゃんと評価をしていきたいです。

また、メンバーの家族やパートナーに関しては、例えば、メンバーの稼働時間が多すぎて一緒に過ごす時間が取りづらくなったり、心配をかけるといったような働き方をさせないといったようなことです。



ジザイエメンバーは “優しい”

ーー ジザイエのチームはどんなチームですか?

これは単純に売上や結果には現れない部分なのですが、ジザイエのチームは、メンバーみんなが優しいチームだなと感じています。
仕事を任せても丁寧に気を遣って受け止めてくれています。

また、仲が良いチームだなとも思っています。

コロナ禍でのリモートワークで物理的な制約がある中で、単純に「仕事だけやりに集まった人たち」という感じではなく、チームとしてのまとまりを感じます。
それは、Slack上のスタンプのやりとりが賑やかだったり、オンラインでの全体ミーティングでのアイスブレークなどによく現れているなと思います。
リアルで会ったことがないメンバーもいるのにも関わらず、お互いの性格や趣味などのパーソナリティを把握しているのはすごいなと感心することがあります。

また、ジザイエの立ち上げ期は、自分と一緒に仕事したり関わりのある近い方がチームにはいってくれて一緒に働いてきたのですが、今では、そう言った繋がりのない方でもWantedlyなどでジザイエの事業内容や仕事内容に興味を持って参画してくれる方も多くなってきました。

これは自分たちがやってきたことに対して魅力を感じていただいていることの現れだと思うので、とてもうれしく感じています。


ーー チームの課題としてはどんなことが挙げられますか?

先ほど回答した内容とちょっと矛盾してしまう部分があるのですが、仲が良い反面、もう少しフラットなコミュニケーションがとれると良いなと感じています。
言いたいことが言いづらくなってたり、フィードバックに躊躇したりしている部分があるのではないかなと感じる場面があります。

それは先ほど言ったように「みんな優しいから」だなと思っています。

今が全くフィードバックがうまくできていないというわけではなくて、サービスや提供するものの改善のためなら、建設的な会話をもっと積み重ねて、「お互いこういうところ気をつけようね」などと伝え合えるチームにしたいです。
そうすることで、クライアントにも良いものを提供でき、チームとしての評価が売上に繋がり、支払える報酬として返ってくると思っています。

文句や批判ばかりしてダラダラするのではなく、建設的に言うことは言うが、その後、後腐れないような、いわゆる心理的安全性が担保された中で議論ができるチームを目指したいと思っています。


ーー これからどんな人と一緒に仕事をしていきたいですか?

情熱を持っている人と働けると楽しいなと思っています。
これは仕事に関わらず、趣味でもなんでも良いのですが、今で言うところの「推し」があると良いのではないかと思っています。

僕も、インターネットや最新技術への興味など、好きが高じて今の仕事ができていますし、ジザイエの「手を挙げれば挑戦できる」という風土にそう言った「推し」を持つ人がマッチするのではないかと考えています。

ーーありがとうございました!!


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