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「J・Gripならなりたい大人になれる」インターン生A氏に聞いた現状とこれから

J・Grip初のインターン生であるA氏。コンサルティングチームを経て、現在はHRチームにて企業に対する人材獲得のサポート業務を行っている。

どのようにして、インターン先にJ・Gripを選ぶに至ったのか。実際に働いてみて、J・Gripにどのような印象を持っているのか。

A氏がJ・Gripで働くリアルな現状と、これからの意気込みについて取材した。

初めに

Q.J・Gripインターン入社初日と現在において、印象の違いはありますか?

「インターン入社当時は先輩社員に対する憧れが強すぎて、ある種、彼らを超人的に思っていました。しかし今となっては、“こんなにすごい人たちも私と同じ人間なんだな”ということが分かり、それにより私の思う“なりたい大人像”として、先輩社員をさらに現実的に憧れるようになりましたね。」

Q.先輩社員に対する印象が変わったのには、何かきっかけがあったのでしょうか?

「日々の業務における会話などはもちろん、仕事終わりに飲み会に連れて行ってもらったり、休日に遊びに誘っていただいたりなど、 「会社の上司」としてだけでなく人生の先輩として接することが増えていったことからだと思います。仕事上で雲の上の存在のように思っていた先輩社員が、人としても親しみがあって、本当に魅力的だということが分かり、さらに憧れが強くなっていきました。」

Q.J・Gripにおいて尊敬する上司や社員はできましたか?いたらその理由も教えてください。

「私が現在配属している事業推進室マネージャーのYさんです。大学でこういう授業を受けたかったと思うくらい、とにかく話が分かりやすくて面白いんです。自力で調べて理解しきれなかったとき、Yさんに質問すれば120%理解できます。Yさんはどの領域においても知識量がすさまじく、質問したことだけでなく、それに付随する情報もプラスアルファで教えてくださるからです。

でも私は、YさんだけでなくJ・Gripの社員一人一人に違う魅力を感じており、それこそがJ・Gripの持つ企業としての魅力なんだろうと思っています。上司としても人としても魅力のある人が、チーム、部下、そして会社全体を引っ張っているんです。Yさんだけでなく、本当に、尊敬する人たちばかりです。」



J・Grip入社に至るまで

Q.大学では何を専攻し、具体的にどんなことを学んでいますか?また、その学部を専攻した理由は?

「大学では経済学部の経済経営学科を専攻しています。ゼミでは、大不況と言われる現代においてハイブランドが発展を続けている理由をマーケティングの観点から紐解く講義を受けています。将来は経営に携わりたいという漠然とした思いがあったためであり、今でもその気持ちはあります。残り少ない大学での講義もしっかり身になる学習をして、将来のために役立たせたいですね。」

Q.サークルは何をしていましたか?

「10年以上ダンスを続けており、大学でもダンスサークルに所属していました」

Q.ダンスの道で成功したいとは思いませんでしたか?

「もちろん思っていた時期もあります。しかしながら、ダンスの世界は想像以上にシビアです。プロのダンサーになれたとしても、家族を養う経済力を持てるまでには、途方もない才能と努力、そして時間を要します。私の場合、ダンスでプロを目指すよりも、結婚して家庭を築きたいという思いが優先したので、ダンスにはいったん見切りをつけようと思いました。」

Q,どんな仕事/企業を目指して就活をはじめましたか?

「具体的な業種・職種まではイメージできていませんでしたが、業務領域の広い企業で、がつがつ働いて成長したいと思っていました。というのも、ダンスの道を諦めたものの、やはり10年以上続けてきた思いが時々湧き上がってしまうこともあり…。「ダンスのことを忘れられるくらい、勉強することが多くて、仕事に身を置ける環境はどこだろう?」と考えた時に、社員各々の実力がダイレクトに反映されるベンチャー企業だろうなと思いました。」

Q.J・Gripを知ったきっかけは?

「知人の紹介です。“ベンチャー企業で成長したい”、という私の思いを相談していた相手が、偶然にも田浦社長と知り合いだったんです。どこに縁があるか分からないなと思いました。」

Q.J・Gripをインターン先に選んだ理由は?

「正直に言うと、直感です。田浦社長をはじめ経営陣やマネージャー陣の皆さんと面談をしたときに、“この人たちのもとで働けばなりたい大人になれる”と感じました。」

Q.なりたい大人、とは?

「高いプロ意識と誇りをもって最高の仕事をする大人、でしょうか。そして、身だしなみなどのマナーもしっかり守れている人。初めて会った時の社長やマネージャーの皆さんは、街でみかけるくたびれたサラリーマンとは全く違ってイキイキとしていて、全身から“できる男”のオーラがにじみ出ていました。」

入社してから取り組んできた事柄

4月の入社から6月の編成までコンサルティング部に所属し、現在は事業推進室のチームに所属しているA氏。入社5ヵ月にしてすでに2部署の業務を経験しているA氏が、それぞれで得たものとは何なのだろうか。

業務内容について

Q.コンサルティング部で取り組んできた業務を教えてください。

「クライアントの新規開拓が主でした。企業の多くは、街や駅構内の看板、インターネットでのバナーなど“広告“を出しています。しかし企業のターゲットによっては、適切でない広告方法を実施している企業も少なくはないようです。そのような企業にアポイントメントをとり、より効率的でコスパのいい広告の提案をしたりして、新たな企業とのつながりを作る業務です。」

入社して間もない頃からアポイントメントに同行していたA氏。まだ知識や経験が浅い段階で企業へ出向くというのは、大いに緊張したはずである。そのような中で、A氏はどのようなことを心掛け、先輩社員の対応から何を学んだのだろうか。

Q.アポイントメントに行く際に重要なことは何だと感じましたか?

「広告の知識や提案力が十分ではない段階で最も大切にしていたのは、アポイントメント前にその企業の商品やサービス、競合についてしっかりリサーチしておくことです。というのも、初めてアポイントメントに同行した時の私は事前のリサーチが不十分で、担当者からの質問や懸念点をすぐに理解することが出来ず、課題解決のための有効な施策を考えるまでに至れませんでした。しかし先輩社員のKさんがそれらの疑問を即座に理解し、適切な提案を次々と繰り出すのを見て、圧倒されました。」

Q.現在、事業推進室・HRチームで取り組んでいる業務を教えてください。

「主にリクルーティングアドバイザーの業務をしています。リクルーティングアドバイザーとは、人材を募集している企業に対して、業務内容や求める人物像をヒアリングし、どんな求職者をターゲットにリクルーティングを行うかなどを提案して、企業の人材獲得をサポートする業務です。」

Q.リクルーティングアドバイザーとしての業務において、大切なことは何だと思いますか?

「企業の担当者と良い人間関係を作ることなのかなと思い始めています。そのためにも、信頼関係を築くことが重要ですね。担当者の方に、“A君の笑顔は気持ちがいいな”、“誠実な対応をしてくれそうだな”など、私の人となりを知ってもらえるように努めています。

例えば、1つの判断基準として、初回のミーティング時に先方からの笑い声を引き出せたときは、ひとまず“ヨシッ”と思いますね。笑いが生まれると、打ち解け合えるきっかけが作れたなと感じています。」

大学生活と比べて

Q.学生のAさんと社会人のAさん。2つの異なった生活を送る中で、最も大変に感じていることは何ですか。

「お金をもらって働くことにおいて求められるレベルの違い、ですね。学生のアルバイトが求められることは、基本的に、指示されたことをそつなくこなすことだと思っています。私はこれまで靴屋さんでアルバイトをしていて、地域で1番の営業成績を収めていましたし、アルバイトとして求められるレベル以上のことは、こなせていた自覚がありました。しかし、企業の社員として求められるレベルは、桁違いなのです。」

Q.なぜ、アルバイトと社員では求められるレベルが桁違いなのでしょうか。

「私が提案したことが、実際に人材事業の一つとして始動したからです。企業で働くという経験がない私からすれば、“自分のアイデアで部署が、会社が動いた”と思うような大きな出来事ですから。」

Q.どんな事業ですか?

「大学でサークル活動に熱中している学生に特化した就職支援システムの構築です。

大学では多くの学生がサークルに入り、大会やコンペなど、非常に力を入れて活動している学生も珍しくはありません。そのためサークルによっては、大学生生活最後の大きな大会の開催時期などによって、引退と就活が遅れることもあり、それによって希望の就職先に就けないというケースも多くあります。

サークル活動に熱中している学生にとって、最後の大会は絶対に出たいはずです。なぜなら私もそうでしたし、大学生の間にしか経験できないことでもあるので、ないがしろにすべきではないと思っているからです。就活を気にしながら大会に挑むのも、サークル引退が遅いことで希望の企業に就けないのも、どちらも終わらせたいという思いから、サークルに熱中している学生に特化した就活支援システムを提案しました。実際に事業として動き始めたので責任をもって臨みたいと思っています。」

――

A氏自身、10年以上ダンスとともに過ごしてきた。大学のダンスサークルでも、そのようにダンスと就活とのはざまで思い悩む人間を目にしてきたのだろう。自身や仲間の経験・苦悩を活かし、次世代の学生ダンサーのために奮闘するA氏。彼がJ・Gripの上司に”人としての魅力”を感じたように、A氏をみた学生ダンサーたちも、同様に感じるのではないだろうか。

大学卒業後に成し遂げたいこと

Q.大学卒業後に成し遂げたいことはありますか?

「先ほど申し上げた、“大学のサークル活動に熱中している学生に特化した就職支援”の事業をしっかりと軌道に乗せていきたいと思っています。私の発案で実際の事業として動き始めたということもあり、良い意味で、大きな責任を感じています。私が主導で進めていけるくらいに、知識や経験を積み重ね、決断力、行動力、そして提案力に優れた社員になりたいと思っています。」

最後に

Q.インターン生がインターン先を決めるときに、重要視すべきことは何だと思いますか

「持論では2つあります。

1つ目が “何のためにインターンをするのかを決めてから企業探しをすること”です。

私の場合は成長したいという気持ちが一番強かったのでベンチャー企業に目を向けて、結果的にJ・Gripに入社した現在、業務を通して様々なことを吸収しながら働くことが出来ています。インターンを充実した意味のあるものにするには、どんな経験を積みたいのか、将来の夢のためにどんな業界研究をしたいのかなど、自分のなかで目的を明確にしておくべきだと思いますね。

そして2つ目は、“勤務体系”です。

企業探しの際に希望企業の勤務体系をしっかり把握しておかなければ、インターンが始まってから、“やりたいことをする時間が取りづらい”と自分が苦しんだり、“休暇申請がいつも急で困る”と企業側が迷惑に感じたりなど、両者に良くない結末を招く可能性が高くなるからです。

そして、希望企業の勤務体系を見て、インターン中に“学生のうちにしたいこと”を継続するのが難しそうだと感じるのであれば、インターンが始まる前に、可能な限りやりつくしておくべきでしょう。

私自身は、インターン先にJ・Gripを考えだしたころから、勤務体系をリサーチしていましたし、面談でも詳しく質問しました。J・Gripの場合、インターン生は「週3日以上の勤務/土日祝休み」という勤務体系で、休暇も上司と相談することで柔軟に取得することが出来るので、私の“学生のうちにしたいこと”を継続できそうだと思いました。そのため現在僕は、業務に支障が出ないようにスケジュール管理しながら休暇をとって、ダンスの大会に出ることもありますし、ダンスショーの製作に参加したりもしています。」



A氏はインターン生でしかも入社5ヵ月目でありながら、地に足を付けた落ち着きと、仕事に対する強い責任感と熱もある。高い向上心で何事にも全力で挑み続ける姿勢を見習いたい。彼が“なりたい大人”になる日も、そう遠い未来ではないだろう。

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