【社長コラム】メンバーQA回答「社長はいつ自分自身や組織の成長を感じますか?達成したり成果がでた時ですか?」
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当社に関心をもっていただきありがとうございます!
今日はメンバーと1on1していた際に受けた質問について社内slackで補足回答したので共有します!
メンバーからの質問:
「社長はいつ自分自身や組織の成長を感じますか?達成したり成果がでた時ですか?」
正直あまり考えたことがなかったが、達成や成果で成長を感じるというのは少し個人的に違和感があるなとおもった。結論としては、「過去のある時点と今現時点で捉えている課題の差分を認識できた時」と答えたのだが、これを少し説明したい。
京セラ創業者稲盛和夫さんの有名な言葉で「今日の成果は、過去の努力の結果であり、 未来はこれからの努力で決まる。」というのがある。
私は、これが非常にしっくりきていて、いま現時点での成果や実績は全て過去の努力の結果であって、逆にいうと今の努力ではない。過去からの経緯においては、今現時点での成果を出すために必死に考えて行動しつづけているわけなので、成果が出た時にはやっと出たかという気持ちの方が強い。
なので予算達成したり成果がでることは、便秘が解消されたような感覚の方が近い。また過去の努力にすがって満足して現時点に甘えていると、未来地点においては退化(衰退)しかない。なので一定の成果が出たなら、すぐに脳を次のあるべき姿に集中すべきだとおもっている。
というわけで、常に未来に向かってあるべき姿(To be)を設定し、現状の姿(As is)とのGap(課題)を認識して行動することになるのだが、このAs isとTo beで設定していること、いたことの差分を比較すると成長を感じるのではないかなと思いました。
人間始め生物はいつかは退化・衰退・死に向かうことになりますが、せっかく健康で生きている間は私は成長・進化を常に目指していきたいし、みんなにも目指してほしいなとおもいました!
※以下は雑図解