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【iYellお仕事図鑑】難易度が高いほど燃える!? 住宅ローンの手続きをスムーズにして最高の「実行体験」を提供したい。

こんにちは! 広報の伊藤です。

この記事を書いているのが4月2日なのですが、つい昨日、iYellにも新卒社員が入社してくれまして。嬉しいのと同時に、自分が新卒のときはこんなにしっかりしていなかったかも…と、毎年、同じような反省をしています(笑)。

さて、今回の記事はiYellのお仕事を紹介する「お仕事図鑑」の第2弾! 営業事務の梶本さんにお話をお聞きしたいと思います。


むずかしいこと、たいへんなことだからこそ、間に入る意味がある


伊藤:
今日は営業事務のお仕事についてお聞きしたいなと思いまして。ベテランの梶本さんにお話を聞いてみようかなと。

梶本さん(以下、梶本):
ベテラン!(笑)。でもたしかに、いつの間にかもう3年以上、iYellにいるんですね。私の仕事をざっくり言うと、住宅を購入したい個人のお客様に最適なローンを提供すること。不動産会社さんや住宅メーカーさんからご紹介いただいたお客様に対して、ヒアリングから住宅ローンのご提案、審査の申込み、実行のお手伝いまでをサポートしています。

伊藤:
メインで関わるのは個人のお客様?

梶本:
個人のお客様と、不動産会社さんや住宅メーカーさんなど住宅事業者、それと、金融機関さんともたくさん関わります。住宅事業者さんと金融機関さんの間に入って、個人のお客様に住宅ローンを紹介するイメージですね。

ただ、住宅ローンって、個人のお客様のご希望だけでは進められなくて。物件の情報から契約内容、工事のスケジュールなど、住宅ローンを組むのに必要な情報って、住宅事業者さんにしかわからないんです。そこを確認したり、お客様のご希望に合わせて交渉したりするのが、わたしの仕事のひとつですね。

もうひとつ、金融機関さんとのやりとりも大事です。ローンの申し込みができるかどうかの確認や審査書類の提出、審査後のスケジュールの確認なども、わたしがサポートしています。


伊藤:
想像以上に複雑な仕事で、ちょっとびっくりしてます…!

梶本:
住宅ローンに馴染みのない人がほとんどだと思うので、むずかしく感じちゃいますよね。しかも、私が担当している注文住宅はさらに事情が複雑で…。

伊藤:
これ以上ってあるんですか!?

梶本:
あります、あります(笑)。すでに家が完成している建売とか中古の物件であれば、ローンの審査時に100%情報が揃っている状態で、そこから変わることってないじゃないですか。

でも、注文住宅の場合は、家を建てる前にローン審査をするんです。となると、建てている途中で土地から鉄の塊が出てきて着工できませんとか、最初の書類と違ってますみたいなことが出てきてしまうんですよね。家のことだけじゃなく、施主の奥様が妊娠しちゃって育休に入っちゃいましたということもありますし。完成するまでの1年の間にほんとうにいろんなことが起きるので、そのたびに調整や変更が必要になるんです。

しかも、さらにやっかいなのが、着工前にローンの審査が下りてしまっていることなんですよね。何かの事情で変更があったとしても、審査時の範囲内ですべてをカバーしなくちゃならないので。なので注文住宅の場合は、ローンの審査が終わっても完成するまで気が抜けないですし、むしろ、完成間際はローンの審査時並みに忙しくなる感じです。

伊藤:
めちゃくちゃたいへんそうですね…なんか聞いてるだけで目が回ってきちゃいました(笑)

梶本:
もちろんたいへんではあるのですが、おもしろいですよ。1年もあると人生って変わるんだなーって(笑)。


夢を叶えるチャンスを増やす―iYellだからこそできること


伊藤:
いろんな人と濃く関わる素敵なお仕事だなと思ったのですが、どんな瞬間に一番やりがいを感じますか?

梶本:
やっぱり、個人のお客様に喜んでいただけるのが一番嬉しいですね。そもそも「個人のお客様に対して最適な住宅ローンを紹介する」のが会社のスタンスのひとつなのですが、私としてはもう一歩踏み込んで「最高の住宅ローン実行体験」を提供したいなと思っていて。

伊藤:
実行体験とは?

梶本:
住宅ローンって、むずかしいし、とてもめんどくさいじゃないですか。そこをなんとかできたらな、と。たとえばこの前、めちゃくちゃ嬉しいことがあったんです。住宅事業者のブログに、私が担当した施主さん(個人のお客様)の話が載っていて。「コロナ禍だし、仕事も忙しかったのですが、住宅ローンに関してはチャットで遠隔で手続きをしてもらって、ほぼ何もやることがありませんでした」って書いてあったんです。見た瞬間「私のことだー!!!」って、めちゃくちゃテンションがあがりました(笑)

ネット銀行って、ルールがちょっとかたくて、対応が画一的になってしまいがちなので、ここをスムーズにしたり、審査が通りやすくなるように交渉するのが、私の腕の見せどころなのかなと。そういう意味での「実行体験」ですね。

伊藤:
なるほど! iYellだからこそ提供できる価値とも言えますね。

梶本:
ほんと、そのとおりですね。iYellだからこそ、という部分でいうと、もうひとつあるのかなと思っていて。少し前の話になるのですが、震災で被災されて仮設住宅に住んでいたお客様がいらっしゃったんです。なかなか審査が通らず、住宅事業者さんや金融機関さんからのヒアリングも多く、お客様からもほとんど毎日、状況確認のお電話をいただいている状態だったんです。

なんとか審査を通したいという一心で、各方面と粘り強く交渉や対応を続けて1ヶ月後、ついに審査が通って。それを伝えたところ、お客様が電話口で泣き出してしまったんです。私も思わずもらい泣きしてしまって...。

あ…今、思い出したらまた、泣けてきちゃいました…ごめんなさい、ちょっと待ってくださいね。

(3分経過)

すいません、失礼いたしました。

ふつうの銀行さんなら自社の商品しか案内ができないのですが、iYellなら提携・非提携にかかわらず、いろんな金融機関さんのローン商品の中から、最適なものを提供できるんです。ちょっと大袈裟かもしれないですが、家を建てる夢を叶えるチャンスを増やせる仕事なんだなと、自分の中ではやりがいを感じています。


専門性の高い仕事で必要な、2つのコミュニケーション力


伊藤:
住宅ローンの専門知識、交渉力、見極め…営業事務の仕事にはいろんな力が必要だと感じたのですが、梶本さん的に特に重要なのは、どんな力だと思いますか?

梶本:
コミュニケーション能力ですね。もちろん住宅ローンの専門知識は必要なのですが、商品もたくさんあって、ルールや法律もどんどん変わってしまうので、わからないことがあるのは当たり前、というか、しょうがないと思うんです。

その「わからないこと」をうやむやにしてしまうと、引き渡しの時にトラブルになってしまったりもするので、わからないことは必ず人に聞いて解決するようにしています。

伊藤:
わからないことがあることは、恥ずかしいことではないんですね。

梶本:
そうですね。それに、わからないことが多いというのは個人のお客様の目線に立てるということでもあるので、あまり専門家っぽくないほうが相手に寄り添えるのかなー、とも思ったり。

伊藤:
わからなければ、梶本大先輩がフォローしてくれると。

梶本:
ですね(笑)。ぜひぜひ、頼ってください!

伊藤:
心強い言葉が聞けたところで、最後の質問です! 梶本さんが仕事をする上で欠かせないものや道具はありますか?

梶本:
仲間とお菓子! …あ、仲間を道具としてみなしちゃいました(笑)。でも、私にとってはぜったいに欠かせなくって。どちらも、仕事で煮詰まった時にリラックスさせてくれる、素敵なツールです!

伊藤:
仲間と話すと癒される気持ち、わたしもわかります! 今後もどんどん素敵な仲間を増やしていきたいと思っているので、ぜひご協力よろしくお願いします! 今日はありがとうございました。

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