こんにちは!ワールドインワーカー株式会社の山本です。
今回は、HRグループのマネージャーを務める荒木さんにお話を伺いました。
荒木さんは驚くほど情熱的で、一貫した「信念」に満ちています。
「自分の軸が見つからない」「新しいことに挑戦したいけれど一歩が出ない」。そんなあなたの背中を力強く押してくれるヒントが、荒木さんの言葉の中に散りばめられています。
プロフィール
|荒木 正貴(あらき まさたか)
|役職: 特定技能サービス部 HRグループマネージャー
|経歴:
- 新卒で株式会社DDグループに入社。高知の飲食店で統括店長を経験
-営業経験を積むため、株式会社ぐるなびへ転職
-クックビズ株式会社へ転職し、RAマネージャーとして新規支社立ち上げなどを牽引
-ワールドインワーカー株式会社へ異動し、特定技能人材紹介の組織づくりを担う。
「外食を人気業種に」挫折を糧に掴み取ったキャリアの原点
― 荒木さん、今日はよろしくお願いします!まずは、これまでの歩みを教えていただけますか?
よろしくお願いします! 私のキャリアの原点は、実は「お酒」なんです。学生時代から全国の酒蔵を巡るくらいお酒が好きで、「日本の酒文化、ひいては外食文化そのものを盛り上げたい」という一心で、新卒では飲食企業に入りました。現場が大好きで、最終的には高知で統括店長も任せてもらっていました。高知の夜の熱気の中で、お客様と向き合う日々は本当に充実していました。
― 高知で店長とはまさに現場の最前線ですね。そこからなぜ、人材支援の道へ?
会社が大きくなるにつれてマニュアル化が進み、個人の想いよりも効率が優先される現場に、少しずつ自分のやりたい方向性とのズレを感じ始めました。そんな時期に、クックビズの「外食業界を人気業種にする」というビジョンに出会いました。「これだ!この志を持つ人のもとで働きたい」と直感がはたらきました。
でも、実は一度クックビズに応募して「営業経験がない」という理由で不採用になっているんです。悔しかったですね。でも諦めきれなくて、まずは別の企業で3年間、必死に営業を学びました。その後、ようやくリベンジを果たしてクックビズへ入社し、8年間RA(リクルーティングアドバイザー)として走り抜けてきました。
「特定技能」という新領域へ。外食産業の可能性を広げる新たな挑戦
― そんな思い入れのある環境から、なぜワールドインワーカーへの異動を決めたんですか?
クックビズでの仕事はやりがいがありましたが、ふと自分の活動範囲が「既存の枠組み」の中に留まっていることに気づきました。上司に「もっと新しい、正解のないことに挑戦したい」と伝えたところ、紹介されたのがワールドインワーカーのマネージャー職でした。
正直に言えば、最初は「外国籍支援」そのものに強い知識があったわけではないため、不安も多くありました。でも、「外食業界に対して、外国籍の方々が持つスキルの高さや可能性を広めていく」というミッションを聞いたとき、視界が開けました。自分の軸である「外食産業を良くしたい」という想いを、より新しい角度、より難易度の高い場所から実現できるんじゃないか。そのワクワク感が、不安を完全に上回りました。
正解のないマーケットで「自らレールを敷く」組織づくりの醍醐味
― 実際にマネージャーを務めてみて、これまでとの違いはどこに感じていますか?
一番のギャップは、業界の「未成熟さ」にあると感じています。特定技能というマーケットは制度の変更も多く、昨日までの正解が今日通用しなくなることも珍しくありません。当初は自分のこれまでの経験が通用しない場面も多く、力不足を痛感して「やりづらさ」を感じることもありました。
でも、だからこそ「自分たちの手で組織の形をゼロから作っていく」という手応えは、今までの比じゃありません。決まったレールの上を走るのではなく、自分たちでどこに向かうか決め、自分たちでレールを敷いていく。その難しさと、一歩進んだ時の楽しさ。その両面をマネージャーとして肌で感じられるのが、ワールドインワーカーの面白さだと思います。
― 荒木さんが組織作りにおいて、特に大切にしていることは何でしょうか?
「繋がりとコミュニケーション」です。これだけは絶対に譲れません。人材紹介という仕事は、仲間同士、求職者、そして企業様との信頼関係がすべてです。だからこそ、オンラインツールが便利な今でも、私たちは「顔を合わせること(出社)」を大切にしています。モニター越しでは気づけない、些細な表情の変化や雑談から信頼は築かれるもの。泥臭いかもしれませんが、これに勝る組織の土台はないと思っています。
「伴走者」としてメンバーに寄り添い、共に走るチームビルディング
― 今のチームは20代が中心で、未経験からスタートするメンバーも多いですよね。
そうですね。私が意識しているのは、とにかく「相手の目線に立つ」ことです。今のメンバーとは年齢も離れていますし、育ってきた環境も価値観も違って当たり前です。自分の正解を押し付けるのではなく、「なぜ彼はそう思うのか」「彼女は何に不安を感じているのか」を理解するために、会話の回数をとにかく増やしています。
―「否定されない」という安心感があるから、みんな伸び伸びと挑戦できるんでしょうね。
そうありたいですね。私の役割は、前を走ってグイグイ引っ張っていく「リーダー」というよりは、みんなが全力で走り続けられるように石を取り除いたり、横で声をかけ続けたりする「伴走者」でありたい。メンバーが自分の足で立ち、自分なりの信念を持って仕事に向き合えるようになる瞬間を見るのが、今の私の最大の喜びです。
「現場での運用」を徹底し、強い組織の土台を築く
― 最近、荒木さんが最も注力していることは何ですか?
「運用フロー」の定着です。どんなに素晴らしい戦略や企画を立てても、それが現場で実行されなければ意味がありません。課題に対して「こうしよう」と決めるのは簡単ですが、それを日々のルーティンに落とし込み、文化として根付かせるのは並大抵のことではないんです。
― 派手な仕事ではないけれど、一番重要な部分ですね。
その通りです。対策を立てて満足するのではなく、「現場でどう運用されているか」「メンバーが迷っていないか」を徹底的に追い続ける。この地道な土台作りをやり抜くことで、どんな環境の変化やトラブルにも動じない、芯の強い組織を作りたい。今はそこに全エネルギーを注いでいます。
これから共に働く方へ
― 最後に、この記事を読んでいただいてる未来の仲間に向けてメッセージをお願いします。
「自分で考え、行動する」ことを楽しめる人。そして、何かに「必死になれる」人と働きたいと思っています。外国籍支援の事業は、まだまだ課題だらけです。予期せぬトラブルが起きることもあります。でもそれを「誰かのせい」にせず、チームと一緒に「どうすれば突破できるか」を前向きに議論できる方なら、きっとこの仕事に夢中になれるはずです。
―「必死に働く」、すごく荒木さんらしい、熱量高い言葉ですね。
結局、必死さがあれば、知識は後からいくらでもついてきます。周りも放っておけなくて助けてくれます。でも、「こうなりたい」「誰かの役に立ちたい」という情熱だけは、外から与えることができません。もし、あなたの中に小さな火種があるなら、ぜひ私たちのチームでその火を大きくしてほしい。そのためのサポートは、私が全力で引き受けます!
インタビュー中、荒木さんが何度も口にしたのは「相手の目線に立つ」という言葉でした。過去の悔しさも、未成熟な業界での戸惑いも、すべてを糧にして仲間に寄り添う。そんな荒木さんのもとでなら、未経験からでも「自分の信念」を見つけることができると確信した時間でした。
新しい一歩を、このチームから。あなたにお会いできるのを楽しみにしています。