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「この会社のこれからの10年が楽しみ」採用担当の一言と表情で入社を決意!大手企業出身の私がIT FORCEに飛び込んだ理由
今回は、ヤクルト本社、ベネッセコーポレーションという大手企業を経て、2025年10月にIT FORCEに入社した長谷(はせ)さんにインタビュー。
なぜ安定した環境を飛び出し、中小ベンチャー企業への転職を決めたのか。入社の決め手となったエピソードや、入社後に感じたことなどについて語っていただきました。
Profile
長谷(Hase)
公共DX事業部 営業担当
2025年10月に中途入社。
明治大学卒業後、ヤクルト本社へ入社し、宣伝担当としてCM制作や広告出稿などを経験。その後、ベネッセコーポレーションへ転職し、FC部門の立ち上げ、出版部門を経て、動物病院向けシステムの立ち上げからグロースさせた実績を残す。”より生活のインフラに近いところで、人の役に立つ仕事がしたい”と思い、働く人への魅力も強く感じたIT FORCEへ入社。入社後は自治体・行政のDX支援に従事し、社内外から信頼を得ている。プライベートでは、3人の子供を育てながら、大学のOB会の山小屋管理も行うバイタリティ溢れた生活を送る。
「古き良き時代」の広告制作~激動の出版ビジネス、転職のきっかけ
── まずは、これまでの経歴について教えていただけますか?
新卒で入社したのは株式会社ヤクルト本社です。宣伝担当として、CM制作や広告出稿に携わっていました。当時はまだデジタル全盛前で、たった15秒のCMのためにスタジオに家を一軒建て込むような、「古き良き時代」のクリエイティブを経験させてもらいました。
その後、ベネッセコーポレーションへ転職。最初は子ども向け英語教室のフランチャイズ立ち上げを未経験でスタートし、その後、出版部門へ異動しました。『たまごクラブ』や『いぬのきもち』といった生活情報誌の広告営業を長く担当し、雑誌が一番売れていた熱気のある時代でしたね。
── 順風満帆なキャリアに見えますが、転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか?
きっかけは、やはりコロナ禍です。
あれほど当たり前だった取材や撮影ができなくなり、雑誌広告があっという間にデジタルへ置き換わっていくのを目の当たりにしました。「私が引退するまでは雑誌はなくならないだろう」という予測は脆くも崩れ去り、メディアという立場の限界を感じるようになったんです。そして「このまま働き続けるのは違うな」と思うようになりました。
そこで社内異動し、動物病院向け待ち受けシステム「ペットPASS」を企画段階から携わることになりました。順番待ちは利用者が不便に思う大きな要因ということもあり、3年間で実績をかなり伸ばすことができました。手応えもあり、仕事自体はとても楽しかったのですが、「雑誌から派生したシステムまで経験し、自分はもう十分メディア(業界)をやったな」と思ったんです。
次にやるなら、”もっと生活のインフラに近いところで、人の役に立つ仕事がしたい”と思いました。私の中で「今の会社でこのままあと10年働くか、思い切って新しいチャレンジをするか」を天秤にかけたとき、後者を選びたいと思って転職活動を始めたんです。
「会社のこれからの10年が楽しみ」採用担当の”キラキラした顔”が決め手に
── 数ある会社の中で、なぜIT FORCEだったのですか?
正直に言うと、最初は社名もサービスも全く知りませんでした(笑)。転職エージェントのレコメンドでたまたま出会ったんです。
でも、オンラインでの一次面談の雰囲気が他社とは全く違いました。圧迫感が一切なく、こちらの話を自然に引き出してくれる。そして最終面接でオフィスを訪れ、採用担当の稲田さんと雑談する機会をいただいたときに、
「私ね、この会社のこれからの10年が、すっごい楽しみなんです!」
と、本当にキラキラした顔でおっしゃっていたんです。
あのときの稲田さんの表情が入社の決め手になりましたし、いまだに鮮明に覚えています。
── 社員が会社の10年先の未来を楽しそうに語れるのは素敵ですね。
そうなんです! 社員で「会社のこれからの10年が楽しみ」と心から言える人にはなかなか出会えないと思います。かつて勤めていた会社が急成長した時期に感じたあの熱量を、この会社の人たちは今、本気で持っている。「こんな人たちがいる会社が今もあるんだ」と衝撃を受けました。
余談ですが、その日の夜、仲の良い友人に「すごい会社を見つけた」と興奮気味に連絡したのを覚えています(笑)。IT FORCEなら、「生活のインフラに近い領域」で、チャレンジャーとして「これからの10年」を賭けられると確信して、入社をしました。
「お客様のために」から生まれるスピード感と、国籍を超えたチームワーク
── 実際に入社してみて、ギャップはありましたか?
入社前と入社後で、大きなギャップは正直あまりありませんでした。
ただ、「スピード感」はすごいなと思っています。
大企業では半年かかるような判断が、IT FORCEでは「今日話した内容が、今日システムに反映される」くらいのスピードで進んでいきます。社内調整に時間を使うのではなく、「お客さんのためにどうするか」を変えていくことにエネルギーを使えるのが本当に心地良いです。現在は自治体向けの営業として、大阪や和歌山など現地で直接お話をお伺いしていますが、そのスピード感のおかげでお客様に喜ばれることも多いですね。
── 会社の雰囲気についてはいかがですか?
とにかく「人が良い」です。
IT FORCEには中国籍のエンジニアが多く在籍しているのですが、国籍関係なく、みんな本当に優しくて、優秀なんですよ。
先日、社内研修でグループワークをしたときのことです。私は性格上、「話の通じない人は飛ばして、上の人に話せば早い」と考えてしまうタイプなのですが(笑)、同じチームだった中国出身のメンバーたちは「それをするとハレーションが起きる」「まずは信頼関係を作るべきだ」と、チームの和や信頼を何よりも大切にする意見を出してくれて。
国籍もバックグラウンドも違いますが、お互いを尊重し、助け合う文化が根付いているなと実感しました。
このような文化からか、社員だけでなく、業務委託や派遣エンジニアの方も含めて、みんなでちゃんとコミュニケーションが取れていて、誰かが困っていたら、自然と手を貸す人が多い印象です。
「人生は一度きりなので、やったもん勝ち!」を体現できる場所へ
── 最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
IT FORCEのバリューの一つに「やったもん勝ち!」という言葉があります。
そして”人生は一度きり”。ちょっと照れくさい言葉かもしれませんが、この会社のメンバーはそれを本気で体現していると感じます。代表の陰山さんをはじめ、失敗を恐れず「やったもん勝ち」の精神でチャレンジできる人たちが集まっています。
もし、「今の環境でくすぶっている」「もう一度何かに熱中したい」と思っているなら、年齢や経験に関係なく、ぜひ一度話を聞きに来てください。
IT FORCEは、人をちゃんと見てくれる会社ですし、きっと採用担当がやさしく聞いてくれるはず(笑)。
これからの10年を、一緒にワクワクしながら作っていける仲間をお待ちしています!