イシイのオンラインストア | 石井食品公式通販サイト
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この記事では、石井食品のEC事業「イシイのオンラインストア」や各社モール店舗を運営する「ダイレクトイシイ」の事業内容と、そこではたらくメンバーについてをご紹介します。(ダイレクトイシイは石井食品のグループ会社です。)
約2年前に同様の記事を執筆しましたが新しいメンバーも増え、改めて2025年版を執筆いたしました。
「イシイのオンラインストア」については以下をご覧ください!
ダイレクトイシイは、石井食品株式会社の従業員と同じ船橋本社に勤務しています。業務上石井食品側との繋がりも深いため、同じ会社のメンバーのようにお互いやり取りしてます。
今回は、そんなダイレクトイシイから中村さん、伊藤さん、柳田さん、吉川さん、広野さんの5名にお越しいただき座談会を組ませていただきました。従業員のみなさんがどんな気持ちで働いているかを知れる記事になったら、と思っています。
それではみなさんよろしくお願いします!(以下、発話者:敬称略)
菊池:まず初めに組織概要を中村さんから教えてください。
中村:ダイレクトイシイは石井食品の通販事業を担う部門で、現在社長や業務委託、パートも含めて13名(2025年2月末時点)のメンバーで運営しています。
公式オンラインストアの運営に加え、楽天、Amazon、Yahoo!3モールでの展開、法人営業なども行っており、通販事業の経験有無・新卒中途問わず、メンバー個々人が幅広く活躍している部署になります!
菊池:続けて皆さんの自己紹介をお願いします。
中村:新卒で石井食品に入社し、2年目までは研修の一環で、関東での営業や工場の製造現場などを経験し、のちにダイレクトイシイに出向しました。ダイレクトイシイ歴は9年目です。現在は、お客様の注文受注〜出荷までの管理(=フルフィルメント)と、部署のサブマネージャーをしております。
伊藤:新卒で石井食品に入社し最初は営業職として大阪支店におりました。ダイレクトイシイに出向して7年が経ちます。現在は、公式通販サイトの企画・運営を担当しています。
柳田:コロナ禍の際に、前職ベンチャーから出向という形でダイレクトイシイに来ました。その後正式に社員として入社。現在は制作面を中心に、公式通販サイトの企画・運営を担当しています。
吉川:5年前に中途入社し、公式通販サイトの運営を担当したのちに産育休を取得、復帰後は楽天市場やAmazonなどのECモールの運営と、BtoBの担当をしています。
広野:偶然ダイレクトイシイの募集をWantedlyで見つけ、興味を持ち、1年前に中途入社しました。それまでは通販メーカーで働いていました。現在は公式通販サイトの新規獲得とCRMの担当をしています。
菊池:皆さんありがとうございます。今日は皆さんからリアルな声を拾い集めたいと思いますので率直なコメントをぜひよろしくお願いします!あまり堅苦しくなく、座談会形式でいきましょう!
では一つ目のトークテーマです。「ダイレクトイシイの今年度をふりかえり」ということで、これは各チームからコメントをいただけますでしょうか?
本店(広野・伊藤・柳田):今年は、チーム力がぐっと底上げされた1年でした。本店チームは3月に広野が入社したほか、柳田さんも年末に3か月間パパ育休をとるなど、メンバーの出入りが多かった1年でしたが、個人で管理していたタスクの見える化、タスクの分業、マニュアルやチェックシートの整備、業務委託メンバーの採用などによって、企画力や改善スピードが上がり、チーム全員で迅速に課題解決に立ち向かえるようになりました。
そのおかげで売上のほうも、今期目標を大幅達成しています(12月時点)。本店チームは30代以上のメンバーが多く、誰がいつ育児や病気・介護でお休みするかわかりません。何かあっても仕事が止まらない体制作りは売上達成の観点はもちろん、社員の働きやすさにもつながるので今後も力を入れていきたいですね。
モール(吉川):今年は基礎力向上とPDCAサイクルを回すことができるようになった一年でした。現在、ダイレクトイシイはECモール3店舗に出店をしていますが、社内の担当1.5人力+パートナー企業のサポートという形で運用をしていました。私は産育休明けにこのチームに入りましたが、当時はパートナー企業に頼りすぎていることで、運用の基本知識が足りない、という問題点がありました。売上自体は順調に伸びていたので、あまり問題として意識されていなかったのかもしれませんね。私自身も当初ECモールの運用ノウハウは無かったので、勉強しながらではありましたが、日々の課題をチームで見える化し、改善していくというサイクルを作ることができました。パートナー企業へこちらから積極的に投げかけをする機会も増え、よりよい運営に近づいたと感じます。
フルフィルメント(中村):今年度の大きなトピックとしては「有事に備えることの大切さ」でした。昨年は元旦の能登半島地震をはじめ、宮崎での大型地震もあったことから、生産工場や受注処理チームがひっ迫するほどに、非常食のご注文をたくさんいただきました。
困っている方のためにいち早く商品をお届けしたいけれど、現場が、工場が回らないという状況を9年目にして初めて経験し、周りの人に助けてもらいながら乗り越えたのが印象深いです。課題となった業務の改善を行うこと、外部リソースを活用できるよう準備をしておくなど、広い視野でリスクヘッジする必要があることを学びました。
菊池:ダイレクトイシイ全体感をふまえて、中村さん総括いかがでしょうか。
中村:メンバー個人の学びや改善意識が一段と高まり、よりPDCAサイクルを回せるようになったことでさらに強い部署になれた年と思っています。そのおかげで売上規模は昨年度から大幅に成長しており、本年度も順調に推移しています。さらに、来年度は今年度を上回る計画を立てています。今のフェーズを数字で表すなら、0→1からの脱却をして1→10に入っている状況かなと思います。
菊池:急成長中ベンチャーといった雰囲気がありますね。同じフロアにいる身として、今年度は本当に皆さん忙しそうにされているのが印象的でした。
菊池:ちなみに、ダイレクトイシイには2024年3月に新たな新戦力として広野さんが中途入社されましたね。広野さん、他社とも比較してダイレクトイシイはどんな印象でしょうか?率直に!
広野:今まで3社経験してきましたが、イシイは老舗企業の安定感と、子会社ならではのクイックに動ける良さをあわせもっていると感じています。私はベンチャーと大手、両方にいたことがあるのですが、その「良いとこどり」という感じですね。
昔ながらの商品なので知名度がありお客様にも愛されていることを感じますし、一方で部署としての仕事の進め方はslackやGoogleを使いこなしていたり、アジャイルな業務推進手法を取っていたりと、革新的な所もあって勉強になっています。親切で素朴な社員が多いのも一緒に働いていて良かったな!と思います。
菊池:他の方にも聞いてみましょう。ダイレクトイシイを一言で表す!と、どんな表現ができますか?
吉川:地道な仕事を真面目に!(ECサイト運営だけ聞くと華やかなイメージを持つ人も多いかもしれませんが、実際は画像1枚のアイコンの色を変えて結果がどうなるかテストしたり・・・非常に地味ですが大事な仕事です。)
柳田:石井食品の作る様々な商品を、インターネットを通して世の中に広げていく仕事、です!石井食品=ミートボールのイメージがあるかと思いますが、実は創業は佃煮屋からスタートしており、年末年始のおせちの方が販売している年数は長いんです。
また筍ご飯や栗ご飯、サムゲタン、ブイヤベースなど、様々な商品を作っているのですが、世の中の方にあまり知られていないので、是非知ってもらいたいと思っています。
菊池:はたらくやりがいについても聞いてみたいと思います。伊藤さん、日々の仕事のなかでやりがいを感じるのはどんなときでしょうか?
伊藤:お客様のお声を直接いただけるところです。商品はもちろん石井食品の取り組みについてなど、様々なご意見をいただきますが多くが好意的なもので、喜んでいただける商品やサービスをお届けできているんだ、という自信につながっています。
「無添加調理」へのお褒めの言葉はもちろん、地域と旬の取り組みに関しても、「季節感のある商品を楽しみに待っているよ!」というお声を多くいただき嬉しく思っています。
味についてはもちろん、原材料へのこだわりや商品が出来上がるまでのストーリーを知っていただけるよう、丁寧にお伝えしたいなと思っています。
菊池:直接お客様の声にふれられるのはtoC事業の醍醐味ですね!
菊池:話は「働き方」に移ります。ダイレクトイシイは在宅と出社のハイブリッド勤務体制が敷かれていると思いますが、遠方の方にとってはメリットある働き方に感じます。県外から出社している方はいますか?
柳田&吉川:はい!
菊池:千葉県で働くって実際どうですか?
柳田:千葉で働くとは思ってもみなかったのですが(笑)、といっても本社のある船橋は東京駅や日暮里駅から30分程度。都内の家からでも1時間かからないくらいで、かつ混雑する方面と逆向きなので朝も座れます。またダイレクトはリモート比率が高く、出社頻度が少ないのも続けられている理由です。
吉川:前職は都内で働いていたので、通勤、外出の際も人が溢れていましたが、今はそういったストレスがないのは嬉しいです。
菊池:これから新しいメンバーも増えてくるであろうダイレクトイシイ。この記事を見て興味を持った方も多いかと思いますが、みなさんから最後にこんな人とはたらきたい!を聞いてもいいでしょうか?
中村:通販事業経験者はもちろん、私のような新卒入社で通販の経験がない人でも活躍できる部署です。お客様と直接つながる、距離が近い部署だからこそ、お客様を喜ばせたい・寄り添いたいという気持ちのある方を歓迎いたします!
伊藤:石井食品グループの行動規範に「去年と同じは原則禁止」というものがあります。常に新しいことにチャレンジしたい!という方は、日々楽しく仕事ができると思います。小さな失敗は学びのために必要という空気感もあるので、そこはご安心を。
柳田:昨年は初の試みとして、本社の素材調達の部署とも連携しながら、提携する農家さんの畑で新玉ねぎの収穫体験&試食会を開催しました。アイデア次第でできることは沢山あります!色々な人を巻き込み、アイデアを形にしていける人が来ていただけるとうれしいです。
吉川:チームで仕事をすることが多いので、コミュニケーションをしっかり取れる方の方が早くなじんでいただけると思います!
広野:石井食品のビジョンでもある、「食を通して、子供たちやご家族に笑顔になってもらいたい、農家さんや生産地域の発展に貢献したい」という気持ちがある方は、とてもフィットして長く幸せに働けると思います。
菊池:みなさん、始めから最後まで素敵なコメントをありがとうございました。もっと話を聞きたいところですが一旦この辺で座談会を終了したいと思います。お時間いただきありがとうございました!
↑ 何度も撮り直した集合写真(笑)。良い写真を撮りたいという妥協なき追求心は、皆さんのひたむきな姿勢を表していると感じました。
いかがでしたか。個性豊かなメンバーが揃い、勢いのあるダイレクトイシイの今を知れて私も刺激をうけました。少しでもダイレクトイシイの理解につながれば幸いです。
当社では今後も定期的に「働く人」にフォーカスした記事を展開してまいります。
最後までお読みいただきありがとうございました。